おっと、コレはなかなかの秀作ですぞ。ひねくれてはいないんですが、ちょっと外した展開がハマりました。キャラクター造形が上手いんですね。あえて、“七人”系好きに、特にオススメ。
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サンタクロースをネタにしたコメディかと思いましたら全然違った。ジャンルとしてはサスペンスですかね。登場人物、割と真面目な想いで動いています。ここまで子供の悪事を描く覚悟があるのなら、結末は思い切って欲>>続きを読む
ここで終わる?とは言わないものの、余韻派としては素晴らしい幕切れ。構成、脚本、演出演技、が見事に噛み合って素晴らしい作品になっております。ジュリアン・ムーアはあまり好きではないのですが、今作では抱きた>>続きを読む
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コレは良いサスペンスでした。映画ならではの甘さはありますが、映画ならではの説得力があります。3人の演技と、脚本を活かした演出が素晴らしかった!ラストのワンちゃんのシーンが心に残るんです。
おお、これは良いですな。ハードボイルドです。悪人、というか善人でない人たちが、善人、というか善き人を救う為に命を賭ける。それは何故かと尋ねたら、それは贖罪という名目の自己満足。だがしかし、そこにはまさ>>続きを読む
前半の偵察のサスペンス、後半のアクションと、バランスが良かったですね。トムベレさん、若くてシュッとしてる!
ワンダーウーマンにハズレはないですねー。ただ、今回は、もう少しまとめられたかとは、思いました。善悪それぞれの願いが、切なかったです。例えそれが、世界を滅ぼす事になっても。(心からの、本当の願い事って、>>続きを読む
「えっ?シュワちゃんが妊娠?」「と言ってもそれは映画の話」、な作品ですね。ドタバタコメディですが、割と芯は真面目で、生命と愛情の話でした。コレ、吹替でも見てみたいですね、玄田哲章さんと青野武さんが妥当>>続きを読む
ワニだけを取り上げられてがちですが、ハリケーン、洪水、ワニ、というディザスターなんですな。とはいえこの作品、ワニが魅力的過ぎる。このジャンルの人喰い動物(のCG)は、どうしても存在感が薄っぺらくなるん>>続きを読む
これは良かったなあ!語弊があるかもしれませんが、人が人の心を持っていた時代の話。とても辛くて切なくて、でもとても温かくて優しい話。「ゴジラ」、「羅生門」と、この作品を推したい。←何に?
スピリチュアルから、A.Iの暴走にしたのはナイスですね。しかし、このチャッキーの微妙な不細工さはどうだろうか?
そうそう、こっちがレッドブル。劇場公開時以来の再見ですが、割とポイント押さえていて好き。ヒロイン枠がないのもワイルドだろ?
その、終盤の甘さ含めても、日々頑張っている人には響く映画だと思います。(社会にとっての)成果ではなく、(自分にとっての)救い。皆さん、忘れないで。
「ミステリーゾーン」の一つのお話みたいで、趣旨はコンパクトなんですけど、内容は考えさせられましたね。
コレは動物パニック物なんですね。人間側のドラマも、良い感じで表現されているのがポイント高いです。ラストが良いんです。前半のあるシーンを踏まえての、エンドクレジットの後のワンシーン、見逃さないで。
アクション映画と思っていたら、人間ドラマでした。服役中の下っ端ギャング、バラキの告白、という体でストーリーは続きます…あらっ!実話だったの?
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謎の超人計画モノですが、CIAが、一つの町で右往左往するという、コンパクトな設定が面白かったです。が、全体的には、よくある話で、あまり記憶に残らないかなぁ。ラス前のプロポーズシーンはとても良かった!
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エメリッヒ節の、ドッカンドッカンは良いのですが、かなりザルな脚本でした。チャニングが無双すぎ。テロリスト、娘生かしすぎ。一方、マメな伏線があって、ココ、割と感心しましたね。雑なのか細かいのかどっちつか>>続きを読む
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地球が地球が大ピンチの事態に、家族が離れ離れになってしまってピンチのピンチの連続なんですが、割とサクッと決着するので、この家族はラッキーですな。なので、あまり肩入れはできませんでした。スコット・グレン>>続きを読む
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ちょっと焦点が定まらなかった感じですね。ステイ様のアクションとカジノの勝負とマフィアの抗争が、全部ハンパになっちゃいました。分かんなかったんですけど、冒頭、“去年のクリスマス”って出ますが、コレ結局、>>続きを読む
これは「十戒」のリメイクなんですかね?オリジナル見ていないので分からないんですが、もしそうだとしたら、有名な“海が割れる”表現を、こうしたのは素晴らしい!宗教詳しくないので、詳細は分かりませんが、長か>>続きを読む
トンチンカンな設定なのに、笑わせようとしてないのが素晴らしい!我らがニコラスも、今回は硬さの極地でイカしてるぜ!
プロットありきの話ですが、突っ込み所はあまり気にならず、スパイク・リー監督にしては、軽妙に楽しめました。
これまた、少年ジャンプの漫画みたいな話で、即ち面白かったのです。謎の大妖怪対謎の魔術集団、という大風呂敷で、ホント、この尺で助かりました。
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この頃の特殊効果は、肉薄感があって、ハラハラしますな。お話はのっけから、超能力親子の逃亡シーンで、なんだか不幸な終わり方になりそうだなー、と思っていたらやっぱり…。敵役ですが、ジョージ・C・スコット演>>続きを読む
千葉ちゃんは千葉ちゃんだし、沼田曜一は沼田曜一だったのだ。見ていておもったんだけれど、沼田曜一、現代でやるとしたら、ヤスケンさんがハマるんじゃないかな。
新解釈、ミュージカル仕立てのかぐや姫。古いものですが、画像がきれいに処理されていて、細かいところまで感じる事ができました。まあ、資料映像に近いですね。
ステイ様と愉快な仲間たちが銀行強盗で大儲け!みたいな話かと思っていたら、シリアスなクライムサスペンスでびっくり。実話がベースとの事ですが、この展開、顛末を見ると、ま、ベース、という範囲なんでしょう。
仁義なき戦いの中で、なんとか、警察が、我らがマブリー中心に、頑張っている。悪役の黒滝組が、あまりにも非現実的なのですが、それも物語としては問題なし。大変楽しめました。
どんな映画か知らずに見たんですが、思わぬ拾い物。芸達者連中による、ドタバタ犯罪コメディで、とても楽しかったです。大好きなジェニファー・エスポジトが不意打ちで登場!ラッキーでした。
見た事あるような設定でも、キャラクターに魅力があったり、セリフにグッときたりすると心が入るものなんですが、コレは全然ダメでしたね。
所謂、「七人の侍」系で、盛り上がる展開でした。中盤に捻りがあって、コレまた燃える展開。鬼軍曹が、若手も上官も区別なく叩き上げるシーンが、後の展開含めて名シーンでした。
まったく、脚本が上手いのか下手なのか、判断に困る作品でした。演出が悪いのか?我らがニコラスは今回、ニコール・キッドマンと夫婦役でしたが、負けてませんでした。意外にもお似合い。