Ya爺さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.7

しっかりと丁寧に撮ってるのがいい。
考えさせられる内容。

俺ら東京さ行ぐだ(1985年製作の映画)

3.1

懐かしい雰囲気でいいなあ。
植木等は演技もしっかり上手いことを知った。林美智子は12人の優しい日本人の感じだった。

同窓会(2008年製作の映画)

3.1

オチが読めてしまったので、物語に
入り込めなかった。

スーパーの女(1996年製作の映画)

3.5

顔のアップが続くのは、しばらくすると慣れてくる。
予想通りの展開だけど楽しめる。

黒の死球(1963年製作の映画)

2.9

序盤で期待して見始めたが、ストーリーが残念。

今朝の秋(1987年製作の映画)

3.7

見るまで知らなかった作品。
山田太一氏が亡くなったことで追悼放映されるに相応しいものだった。
豪華な出演者とそれぞれの素晴らしい演技にも感動。

花実のない森(1965年製作の映画)

3.2

若尾文子の魅力と、先の読めないストーリーでひきこまれたが、なぜか最後はあっさり終了。
ちょっと残念。

クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋としてしか生きられない男が、弟子としてあてがわらた、喧嘩は強いが世間知らずな若者を、最終的には自分のような殺し屋にはしたくないとして死んでいく。

男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974年製作の映画)

3.4

周りは幸せになるのに、それを見送るだけの寅さん。いつもながら切ない。
ただ今回はそれぞれのエピソードが軽い感じがした。十朱幸代も勿体ない使い方だなあ。

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

恋愛エピソードは少なめだったけど、母親との対面など、2作目として楽しめる要素たっぷりで、安定感と完成度は確か。ラストシーンも良かった。

黒の商標(トレードマーク)(1963年製作の映画)

3.3

衛星劇場にて黒シリーズを鑑賞中。
出来の良し悪しはあるものの、それなりに面白く観てしまう。
ただ、冒頭で殺されてしまう人と主人公の関係性がもう少し描かれていたら、その後の行動の納得感が出たのではないか
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大名倒産(2023年製作の映画)

3.4

この手の時代ものコメディの中では楽しく観れて好きになった。

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

マイナスワンを先に観た後で第1作を鑑た。
さすが原点。当時の特撮技術など全く気にならず、集中できた。マイナスワンが、CG場面とドラマ場面とが云々言われるが、本作は特撮とドラマに一体感があった。
水爆に
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大河への道(2022年製作の映画)

3.2

最後の広げた地図の場面では感動した。
ただ全体としては何か上手くまとまって無かったままって感じ。役者さんもいいし、面白いテーマなのに残念。

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

4.0

今回は前半の留守番と後半の恋模様の2部構成みたいな感じ。
いつも自分は不在なくせに留守番で悪態つく寅さんは可笑しい。
恋の方はしっとり感。「別れの曲」もいつもと違って良い雰囲気。岸惠子の演技にも大満足
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大空港(1970年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半は日常的なトラブルや様々なアクシデントなどで人間関係を描きつつ、コメディ要素も交えつつ後半の伏線が張られていく。
事故による空中でのサスペンスは後半での時間的には短いながら楽しめた。この映画の後に
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

移民支援施設での職についた主人公。嫌な性格の奴って感じで始まったけど、最後はさわやかに終わった。
割と早い段階で自分の新たな役割を意識して施設の若者に馴染んで行ったのは、自身の過去の経験から来ているん
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

3.9

とても心に沁みてくる。
十代後半の頃にある、自分でも不確かな気持ち。どう気持ちを伝えればいいのか分からない状況。そして中盤で伝えた気持ちと行動。相手の戸惑い。その後の関係性の難しさ。

脚本は勿論のこ
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男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

4.0

今回の恋は是非とも結ばれさせてやりたいと思わせる。リリーがさらけ出す人間らしさの前で、寅次郎も大きく成長したのではないか?
さくらの兄思いも涙を誘う。
寅次郎の両側で、さくらとリリーの愛情、倍賞千恵子
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黒の試走車(テストカー)(1962年製作の映画)

3.7

自動車メーカーの新車のスパイ合戦。原作は未読だが、ストーリー的には高松英郎が主人公のような感じ。人としての心の揺れを田宮二郎が担当という感じ。
なかなか楽しめた。「黒」がシリーズ化されたのも分かる。

黒い画集 ある遭難(1961年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事前の天気予報、場所の選択、相手の性格、隠し事を告げるタイミングなど諸々を計算していたとしても、かなり不確実性の高い計画。しかし、休む回数、水の量など親切を装った仕掛けを重ねることで成功に導いた。
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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985年製作の映画)

3.5

今回は安心して観られる感じで良い。寅さんの恋愛指南もなかなか楽しい。
平田満はこのような役がピッタリだなぁ。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

子供の頃にアニメシリーズを観て以来だが、違和感なく観られた。
鬼太郎誕生と親父の秘密を知ることができ、とても楽しめた。

転落の詩集(1950年製作の映画)

4.0

1950年の大映作品。
石川達三の原作は未読だが、主人公のような女性像、警察官の葛藤などの内容が、終戦から5年後に作られたことに衝撃。
当時の裁判、キャバレーなど風俗も興味深かった。三條美紀、水島道太
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可愛い配当(1951年製作の映画)

3.7

花嫁の父に引き続いて鑑賞。
こちらも楽しめた。
スペンサー・トレイシー演じる父親がとても良い。

花嫁の父(1950年製作の映画)

3.8

花嫁の父の気持ちは、古今東西で変わらないんだな。
繰り返して観たくなる。

ベテラン(2015年製作の映画)

3.9

まったく情報無しで観たが、面白い。
コメディ要素も挟み、エクストリーム・ジョブ以来で楽しめた韓国の刑事もの。
続編を観たい。

黒の報告書(1963年製作の映画)

3.5

希望を持たせながらも結構苦い結末。
主人公の若さと性格ゆえながら、弁護士側のやり口を破れない検事の無能さとしては左遷されてもやむを得ないところ。観てる側は歯痒い。
法廷での構図は主人公の心の動揺を表し
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スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.5

教育方針や指導方法はいいと思うけど、全員合格までの道筋が掴めず、納得感が持てない。

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.3

吉永小百合は流石にスターであまりにもキラキラ輝き過ぎてる感じ。
せっかくなので、ストーリーにもう一捻り欲しかった。

オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

3.8

アクションもの映画ではないリーアム・ニーソンは久しぶり。結構良かった。
いずれ誰にでも訪れる親族やパートナーとの別れ。様々考えさせられると共に、描かれている夫婦の姿がとてもリアルで人間らしく感じた。こ
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