大林版もなかなか絶妙なバランスだったけど、こちらもまたちがう絶妙なバランスというか 少ない言葉と、視線とかふれあいの高い密度がみせる幻、幻 ずっと
孤独や悲しみなんてものはホラーです
ざわざわに共鳴したりしなかったりする 最後何十秒か、同じ顔をしちゃった これはファンタジーです
全部において全部盛り イジョンジェさんによるイジョンジェ全部盛り シンプル暴力多め
映像とか音楽とか展開とかあらゆる側面でウオーーー!!となる瞬間が多すぎ ずっと頭がバチバチする 色調と背景がぶれつづけるグウェンのパートうつくしかった
本編内では、ひとびとの口からしか語られないひわらの存在感のつよさ まぶしさ ママタルトがいてくれてよかった
夜の映画館でお酒を飲みながらみましたが、石となる世界線でのことばがいやにふにおちたこと、石となる世界線があることを救いのように思ったこと、をおぼえています
テンポも空気もゆるやかなのだけど、おそらく計算され尽くされているであろう構図とふたりの表情にどこか緊張感もある にしてもスクリーンで観たかった 行ってみたい場所がまたひとつ
はー めちゃくちゃ好きだった…この映画をみる時間が私には必要だったのだとおもう
これはヤンの記録と記憶、これはヤンからみた世界の映画 静かで寂しくて穏やかな世界をずっとずっとみつめていたかった
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1作目然り、推理ものってこう!となるね ユーモアとやさしさと爽快感と、映画としての余裕を感じられて非常によい
地点から地点への移動という明確な矢印があってこそ、と、思う瞬間が何度もあった シナリオ先行で自由度低すぎのゲームのよう 霧の表現がすごく好きだった
ここにも不穏さの権化バリーコーガンいた
対岸の内戦 こちら側の喧嘩(と火事) 死神より不穏なバリーコーガン ゆるやかに残酷な展開に舵を切っていく感じ ずっとザワザワザワザワしていてすごかった 戯曲だ
まじで、自分は自分でしかねえな と強く思った それは救いだし恐ろしいことだし 爽やかでよかった チェロの音色ってほんとうに美しいね
いろいろな感想はさておいて、161分(?!)通じて横たわる圧倒的な悲しみと大きな信念をたしかに味わうための時間だった 冒頭、ラストカット、ひとつのエンタメ映画として片付けるにはあまりにも
ほぼなにも知らずに観たのに、なんかかなりよかった みんながマンガすぎる 知らんジュースで結ばれたおれたちの絆 音とカメラワークがよかった あちーね フィルマークス500本目、これ