人の営みを見せることに対する時間の使い方としてこれ以上にない程美しさを感じた。
定点長回しを多用したカメラワークも非常に魅力的で街から一つ一つ引き算されて行く人や灯、その場所の空気。
こういった映画>>続きを読む
どうしてケリーライカートの監督映画を観るとこんなに心が苦しくなるのだろう。
映画序盤では感じる気配も無かった虚無感に苛まれている。
親密な人との旅の終わり、別れ際のあの気持ち。離れた後どうやって過ご>>続きを読む
ケリーライカート視聴二作目。予想を大きく反して構成に社会的な面が目立つ。
たびたび言及される定住する場所としての家の(概念の)有無。
家が無ければ例え何処へ行ったとしてもよそ者にはかわりないこと。>>続きを読む