いさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

い

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さすらい(1975年製作の映画)

4.0


最高のロードムービー

細かい所が好きなんだけど、
観てから時間が経っているので
書かないでおく

ひまわり(2000年製作の映画)

3.6


ともみみたいな女好きじゃないし、
周りの男も好きじゃないし、
オチを知ったところで
ストーリーもそんな好きじゃない

でもシリアスなようで
ユーモアたっぷりな演出と
ハイライトとびとび
シャドウつぶ
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.8


アングルの新鮮さがありながらも
シンプルなクローズアップで映し出される
ティーンの繊細な心の機微

燃ゆる女の肖像の完成度の高さからして
初期っぽさを感じる
でもやはりセリーヌシアマ好きだな
人を撮
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.9


米国のスターと英国の無名子役の
文通というキャッチーな設定だけど、
基本的にはドランらしい母と子の関係性と孤独感

映像の素晴らしさよ

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


お股に赤ワイン塗りたくりつつ
監視カメラ狙って泣き叫ぶ
シーンが一番ゾクゾクした

賢くならないと

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3


映像も内容も演出も
自分の中で何かが違う感が
ずっとあって、あまり乗れなかった

固有名詞多い

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9


現実か妄想かは置いておいて、
最後の佐々木コールに
佐々木という存在の生命力の強さを
感じて、気づいたら泣いてました

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.7


ヒリヒリした

自主っぽさがあったけれど
映像好きだったし
なにより主演二人の空気感だけでも
楽しめる

でもそれだけでは終わらせないものが
あって良かった

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.5


母と息子の物語では
個人的にマイマザーを超えるものが
ない、今のところ

静かな雨(2020年製作の映画)

3.6


音と映像と
2人の空気感が良い

まあそうなるよなとは思いつつ
メモのくだりは何となく
メメントを思い出しちゃう

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8


オープニングとラストが好き

作風はキャッチーだけど、
内容は人を選びそう
でもそのバランス感が◎

映像は文句なしに良いです
やっぱりフィルム好きだな

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.1


物語の締め方が大体良い
ロメールの映画の中でも
こんなに笑いながら終われた映画は
初めてかもしれない(今まで観た中で)

ごちゃついたようで
軽やかに展開していく様が面白い
それでいて安っぽいラブコ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

3.9


映画を撮るということは
人を撮るということでもある、
という当たり前な事実を再認識
それくらいこの映画の中の
人物達は輝いて見えた(特に子供達)

他の作品も観ないと

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7


画の美しさと村上春樹らしい
難解さが良くて一応観れたけど、
途中から面白いとは
思えなくなってしまった

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0


とても好き

これも映像が素晴らしい

ポーリーヌのキャラクターが
とても魅力的

それぞれの恋愛哲学が
ぶつかり合いながらも
軽やかに変化していく関係性が楽しい

深さと軽さのバランス感が絶妙で
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シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)

3.7


女性の描き方と物語のまとめ方が
ほんと絶妙だなあ、と思う

愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.8


今そこ映す??なクロースアップ多用の
カメラワークと、
ハッとさせられるカットの繋ぎが
すごく新鮮で、まず視覚的に面白かった
特にラストの仮面の所とか

この背伸びした恋愛のようなものは
共感できそ
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緑の光線(1986年製作の映画)

4.0


とても好き

ロメールは孤独な人間の描き方が
上手いよなあと思う
デルフィーヌの気難しさは
自分にも重なる部分があって憎めない
 
淡々とした会話シーンも
カメラワークが新鮮だし、
会話の内容自体も
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水を抱く女(2020年製作の映画)

3.8


カメラワークとサスペンス性が
ヒッチコックぽい

当然ながら水に関連した映像が
多い中で水槽が割れる場面が
とても印象的

ペッツォルトの作品て
めっちゃ好きってなるわけじゃないん
だけど、何だかん
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.7


柄本時生が優勝した会、
とても良い仕事してました

his(2020年製作の映画)

3.9


題材的に苦しい内容になるのでは
ないかと思って途中まで
身構えていたけれど、
救いのある温かい映画でよかったとても

透明感のある映像も
この映画にとても合っていて良かった
ピンク濃すぎ〜と思った
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PicNic(1996年製作の映画)

3.6


こんなの撮ってたんだな、岩井さん

幻覚のおじさん先生が
凄く気持ち悪くてちょっと

正直ストーリー自体には
あまり惹かれないけれど
映像と台詞が好みで、観れた

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7


唐田エリカの持つ雰囲気が
何とも言えぬ不気味さを含んでいて、
それが濱口さんらしい演出と合わさって
引き込まれた。

自分に含まれている駄目な部分が
表出化されているようで
とても痛くて、でも救いの
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.3


何となく好きそうな映画の気がして
観に行ったけれどあまり響かなかった