セトワトソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.5

途中から「まだいじめるの…?」と思ってしまうくらい可哀想なウィルスミス。
自業自得といえばそうだがほんとに踏んだり蹴ったりすぎて、怖くなった。

どんな逆境でも子どもだけは絶対に譲らなかったこと、カッ
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.7

めっちゃ泣いた。
フィクションだったらわかんない、けど本当にほぼ実話ってところにかなり心えぐられた。
待つって難しいし辛いはず、だからこそすごい。

ウェディングプランナーの方もすごいプロ意識だと思っ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

よくこんなの思いつくなー
ただ単に未知の生物への接し方だけでなく、
いろんな意味で"声が出せない人"達が出ている。

いろんな形の水があるように、愛もいろんな形があるってことかな〜
(そんな風に言うと
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

面白かった!プレセンシーン大好き。
所々笑えるジョークと作品としてのメッセージが今の自分にピッタリ。
もし自分が今の職場で同じタイムループしたらかなり病みそう、少なくとも会社には行かない。

限られた
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

ゴジラシリーズ初鑑賞。ゴジラこええ。

1番強く残った印象は、主人公へのイライラ。
演出・脚本が好きだったゆえに、キャラに魅力が無いと辛い。


教授のゴジラを倒す作戦会議のとき、特に最悪だった。
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

平成の王道純愛作品。
これくらいの頃、映画小説ともに病気を通じた恋愛モノがとても多くてかったるしかったことを今でも覚えてるけどこれは良作…。

チョルスのやるせない場面は心が痛かったけど、
「許しとは
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.5

これだけ色んな地方の人々から愛されて、
日本中の映画館にも影響をもって、SNS通しても社会現象になってるのがスゴすぎる。
映画としてどうなん?とかまあ思わないことは無いけど、とても面白かった。


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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

良くも悪くも登場人物が変わらず10年間で7作品作り上げた作品、という感じ。

エマワトソンの成長を見届けられてよかった。
結局ハーマイオニー以外好きなキャラができなかったな。
今作のフード出しジージャ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.0

結婚式ドレスワトソンとニット帽ワトソンがお気に入り。


展開が遅い、登場人物多すぎ
そしていつまでもガキのロン……

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.0

ヴォルデモートの恐ろしさを表すためとはいえ今作は暗い。暗すぎる。

それぞれの恋沙汰でまだ観れたが、それもなんかバットエンドばかりで、、、
諸々最後まで救われなかった、、、
ドラコ、、、、なんなんだお
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

最初の3人の戦いシーンはお気に入り、カマラファミリーが慌てふためくところ含めてもっかい見たい。
あとニャベンジャーズでめちゃくちゃ笑ってしまった、
フューリー今回猫とイチャイチャしただけちゃう?

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ひとりの人生を追いかけた映画っていいですよね。タイトルが主人公の名前のものにハズレは無い。

母親の教えからはじまり、
ジェニーと出会い一途に思い、
出会う友達たちを大切にできた、
からこそのフォレス
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

デンマーク独特の飲酒文化を通してわかる、人間の醜さ的な、、、
そこらのホラー映画よりよっぽど後味悪く感じてしまった。

トミーの酔っ払い船と生徒たちの卒業の船出の対比がめちゃくちゃ綺麗だし恐ろしいほど
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

たまたま見た今日が実は埼玉県民の日やったらしい、なんか嬉しい。

無駄に豪華演出だし格付けチェックし始めるし絶妙なセンスにとてもハマった、
実際の謝罪予告から謝罪訪問のくだりまで埼玉県民からここまで愛
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

「一緒にいると落ち着くというちから」
今の日本の会社でどれだけ評価してもらえるだろう。

多くを語りすぎないこと、
言うべきことは言うこと、
清潔で丁寧であること、
ビジネスにも人間関係にも使える学び
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

日本の結婚観と階層構造をわかりやす〜く批判してくれている。

「日本は違う階層の人とは出会わないようにできている」
って今の自分の人間関係を振り返ってもまさにそうだなと改めて思ったし、同時になんだか寂
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

約100年前の消えかけた悲劇を3時間半で表してくれている、それほどのパワーと悲しみを持っている作品。

あまり背景や知識を入れずに観たけど作品自体を十分楽しむことはできた、
というのもアメリカの人々も
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

おもしろこっわ。
シンプル人権侵害&胸糞映画?
映画でしかできない表現とはいえ、この番組を全世界の人が楽しんでる世界がすごく気持ち悪かった。

でもあの挨拶セリフはかっこいいから言ってみたい。ひろゆき
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

Disney100周年おめでとう、
ウォルトさん、これまでのクリエイター、キャストのみなさまありがとう。

ディズニー映画は常に、
これまでの作品へのリスペクトと新しいアイデアと魔法のような技術で進化
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テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

4.8

「2月にライブ行く前のネタバレにならないかな…」
「あんまり聞いてない曲もあるしな…」
「観に行きたいけど字幕ないの不安…」

観る前こんなふうに↑考えてた、
同じように考えてる同士もいるのでは。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.7

アナ雪1では解き明かされなかった謎を解明する冒険、
特に大きな謎だった
「なぜエルサだけが魔法を使えるのか?」を教えてくれます。

「変わらないもの」というテーマも最高で、冒頭の平和なアレンデールと曲
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カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.7

タイトルがすでにおもろいんけど、邦題は「一目で恋に落ちる確率」だけでも良かった気がする。

日常の出来事とか人との関係性とか漠然とした数感覚とかを数字に落としてみると新しい発見があるのだと改めて実感。
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ロケッティア(1991年製作の映画)

3.0

Disney100カプセルトイの1つになってたのを見かけ視聴…
1991にこんな作品があったのを知らなかったことが悔しい。

キャプテンアメリカ+ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのディズニーバージョ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

リアルな残酷さを伝える戦争映画にして、めちゃかっこいい信念のある生き方を教えてくれる作品

デズモンドという実在の人物の信念が半端じゃなかったことがよくわかりました。
人によって信念みたいなものはある
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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.5

13歳から見た16歳ってすごい大人に見えるよな〜、実際映画でもクロエの大人びた感じは強調されていて、こっちまでドキドキした(汗汗)
けど実際には子どもを捨てきれていないところがあり、それが徐々に露呈…
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バービー(2023年製作の映画)

3.2

全体的に説教臭い!!というのが正直な感想。

いろいろと言いたいことはあるんでしょうし、監督や役者さんたちのこだわりがあってこれまでのオマージュがあってと……

何か伝えようとしてるのはわかるんですけ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

マチルダの子どもであり大人な姿、レオンの大人であり子どもな姿、
レオンが面倒を見る構図から始まり途中からはお互いに無いものを補い合ってるように見える……
ただ最後には年齢とかそんなのどうでもいいなと思
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

4.0

ディズニーパーク界隈でも有名な『アトラクション→映画』になった作品の1つ。


実写化・アレンジとはまた違うディズニーしかできないジャンルだと改めて実感、
これがまた2003年ってのが凄いです。
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.3

イナズマイレブンの必殺技みたいなタイトルの本作、
ラブストーリーに安っぽいSFを足してる感じ。だから少しごちゃごちゃしてる。

別れた相手の記憶を消す、そのときそのときの髪色で時系列がわかる、脳内の世
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

留学時に字幕無しで観た思い出の映画。

戦争をこれでもかというくらいユーモア満載で批判する、何より面白いのが子どものジョジョが不謹慎すぎるほどのヒトラー信者。

それによって引き立つジョジョマッマの反
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

キリスト教カトリックの7つの大罪をテーマに持ったサイコパス(?)を2人のバディ刑事が追う話。

サイコパス本人は自分のことをサイコパスと思っていなくてそれを証明したいんだけど、
この一連の事件は「こう
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.2

相変わらずオープニングもエンドロールもかっけぇ。
良い意味で信の小ささがよくわかる構成(その分戦も小さく見えるけど)

ばくこしん様の体育会系無茶ぶりが個人的に好きだったな。

あと山崎賢人さん同性か
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

当初観た時は原作漫画を読んでおらず記憶も曖昧なまま、今回は原作を読んでからの視聴。

改めての感想だけど、やっぱり漫画の実写化はむず痒い気持ちになるものばかり。
イメージが崩されるのかな〜

アクショ
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

4.5

マイエレ前ここの5分で泣いた。
正直マイエレ併せてもここがピークだった。

これまでのカールとダグ、エリーの旅を知っているファンはハンカチ必須。


カールじいさん本作でも伝えてはいたが、改めてダグが
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーは単純明快、
世界観をどれだけ楽しめるかでレビューは変わりそう。

「火とか水は元素じゃなくない?」
「なんで風と木?」
「そもそもこの生命体は何?」
と思ったそこのあなたはピクサーから暗殺
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

予告しなかったんじゃなくて、できなかったんかな?確かにこの作品の予告作れと言われたら、逆に難しい気がする。

駿さんが伝えたいテーマはやはり死生観で、それは戦争の時代が1番伝えられるのかもしれない。
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