セトワトソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.9

(アントマンのキャシー役キャスリンに惚れて視聴。かわよ〜。)

現代洋画版の『時かけ』でした
オープニングのミュージカル感たまらんく好きやわー。マークの主人公感ハンパないけど、あれはある意味の伏線でし
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.2

スコットの好感度がうなぎ登り〜
最高やんけこの男、なんか今までごめんの。

キャシーのこと大好きやから父として戦うのはカッコイイけどまあ予想できてる、
ただアベンジャーズの1人として、
プライド持って
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

親バカ拗らせマッマvs反抗期のムスメinマルチバース!
って話。

最初ほんまについてけんかったし自分の身の回りの人間10人中8人は「???」ってなると思う、今も納得できてないけど多分細かい理屈は求め
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

自分たちはいかに今まで積み上げられた歴史の上に生きているのか教えて貰える。
映画だけじゃなくて学校とかスポーツとか会社とか…どこにでも通じる話だよね。


内容てんこ盛りすぎてどこから突っ込んでいいか
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ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

3.8

洋画ラブコメとしてはめっちゃありきたり!見始めて5分でなんとなくの結末がわかってしまう!
ただこれくらいサクッと観れるラブコメ、
なんぼあってもいいです!

珍しいと言えば年齢かな?主役のおふたりが4
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

2時間かけてひとつの夫婦が離婚するお話。

離婚という出来事はなかなか身の回りにないけど、経験したことある人にとってはきっとあるあるのパターンなのかも。
途中からなんで離婚するんやっけ?
これって何の
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

4.0

アメリカの物書き家族の一員になれる映画。

恋愛観とか大麻とか諸々日本では考えられん出来事ばっかりやけど個人的には問題なかった、ラスティがこれから本にしていくのが楽しみ。

アメリカの家族やイベントを
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

この作品が伝えたいこと何かな?って思いながら、表現や作画を楽しむファンタジー作品だと思ってる。

これを苦手に思う人やレビュー低くする人の気持ちもとてもよくわかる。
あまり生活のリアリティはないし、あ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.1

無神教で、万物の法則を追求する研究者のホーキング博士が出した結論がこれか…とクライマックスで感動。
ノンフィクションだから尚更。

作品はあくまで博士とそのパートナーの2人のゴチャゴチャロマンス物語、
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

トロント映画祭では最長スタオベをもらったらしい、、、わからん、、、
A24らしさが前面に出てるなぁというのはわかる…。

自分の感性がまだまだなんだろうなという気持ち半分と、作品のせいにさせて欲しい気
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.3

呪術好きな友達が居て、一応観た。
これフィルマークスのレビューこんな高いんですね。
まぁアニメが成功してるからそらそうか。

原作は一応読んでるし、嫌いとかでは無いけどそこまでハマりませんでした!
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.3

小さい頃から【映画=ディズニーorポケモン】だった自分からすると、「この作品を中学の頃に観たこと」だけはかなり自分を褒められるポイント。

昔は1話『桜花抄』が好きやったのに、今観ると圧倒的に3話『秒
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.8

予告がミスリードして損してる気がする作品、
予告見ずに観た方が方が楽しめるんちゃうかな笑

「女の友情物語🤝」として期待した方が良いはず。

1シーンだけ「それ要る??」と思うシーンがあったけど、それ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

『秒速5センチメートル』に恋して、『君の名は』に振られた(振った?)自分でしたが、
この作品では新海誠さんのメッセージと新海誠スタッフ方々の美術をたくさん楽しむことができました。

正直解説無しでは理
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

映画にライブ要素を足した感じ。
可愛い動物たちとストーリーはもちろん、
選曲や声優でわーっと湧ける。
子どもと大人で楽しみ方が変わりそう。

吹き替えで見たんですけどみなさんよかったです、これ斉藤さん
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

やっぱりこいつらのキャラって一貫性があって、小さい頃から変わってなくて、懐かしさを感じつつ普通に面白くて楽しめた。

ただ「泣け!」って言われてるように感じるシーンは苦手、そういや自分こういう宣伝打っ
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.1

もうひとつの名を『子ども向けアバター』

ターゲットが小学生以下あることは予告からもわかってたし、大人がつまらんと言うのはなんか違う気もする…
「地球の裏側ってもしかしたらこんななってるんちゃう!?」
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.5

恐らく2022で1番批判されてた作品、別の意味で楽しみにしててようやくprimeに来たので鑑賞。

確かに多くのハテナが残る作品ではあった…設定は本当にいいアイデアやと思った。

プロデューサー達が「
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.8

いや映像綺麗かもしれんけど…脚本…。
映像や技術はあくまで手段だと思っているので、なんだかすごく残念でした。


○良かった点
・船上の戦闘シーン
・子供たちの成長
(・強いて言えば映像美…)

○残
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ブロードウェイ ドリーム!(2022年製作の映画)

2.5

ただただ、素敵な話ダナーという感想。

どっちか言うと子ども向けかな?ちょっと退屈だった…NYの風景とかワクワクするけど、純度100%日本人の自分と制作陣の狙った笑いどころや泣きどころは違いそう。
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

友人の激推しレビューを見て気になっていた作品、同時期のアバター・すずめ・ラーゲと迷った挙句、初のインド映画劇場へ。

結果、最高でした。

ストーリーは王道の友情ものに分類されるが、邦画には無いスケー
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.6

コリンファースの「でもクリスマスだし言うだけ言ってみようかなと思って…」が良いな!

ストーリーを整理するのに時間がかかることや数々の下ネタ、汚い言葉遣いなどなど…今じゃあまり見られないような"雑加減
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

リョータのバスケへの向き合いと周囲の人との関わりは天才のものではなく凡人のもの、だからこそ力をくれるものだった。

リョータ以外にも花道、流川、三井、赤木、みんなの思いにも焦点を当てて全員がそれぞれの
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.2

笑いと感動があってショートドラマとして完璧やった。
ケヴィンベーコンを知ってる人からしたら激アツなんやろうなぁこれ。
マンティスとドラックスのパワーと面白さに焦点が当たっていたのが個人的には嬉しい。
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.2

お母様が戦争を望んでいなかったように、チャドウィックも"追悼の映画"なんて望んでいないとは思う。

その上で作品として観ると、良くも悪くも綺麗に纏まった「インパクト不足な作品」というのが正直な感想。
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

話が進むにつれ徐々にタイトルの意味わかってきて楽しめた作品、4つくらい解釈できそう。これから観る人は、"darling"に「女→男」「男→女」の両ニュアンスがあることを知っててほしい。

"幸せな暮ら
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.2

"正しいことをしたい"
"努力もせずに負けたくない、だって私は間違えていない"
"自分の改良版が他にいると思いたくない、けど思っちゃう"
"他者を敬うためにできる限り勉強している"
"今でも欲しいのは
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.4

2回観るとよりメッセージがわかる作品、最後まで観たあとにあの夕日のシーンをもう一度観るとよりこの親子の素敵さがわかるのでおすすめ。

メアリーの才能のひとつは数学力で、確かにこれは100万人に1人レベ
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

1時間の短編作品として割り切ってる感じ、あんまりMCUも予算とか力かけてないのかな?もっと深堀りしてよーーーてなった。

エルサみたいに家族嫌い!ってキャラクター、MCUでは珍しい気がする。
ガモーラ
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

1.3

まじか……酷すぎる……。
オープニングで「なるほど!これは映画の中の映画として、アンディが観たものな!!」とワクワクしたんですが、
本当に全てを裏切られた。

緊迫感もカッコ良さも笑える箇所もない戦闘
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セッション(2014年製作の映画)

2.6

途中ほんまに胸糞だった、トラウマ蘇るor新しいトラウマ生まれる人がいてもおかしくないと思う。
そういった胸糞を抑えて、最後までフレッチャーを理解しようと思わないとわからないのかもしれない。
フレッチャ
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ピノキオ(2022年製作の映画)

4.5

ディズニー実写映画で1番好きかもしれない、久しぶりに映画で泣いた。
いつだって良心の声は小さく無力、だけどそこに自分のことを大切に思う人が1人でもいれば戻ってこられる。
もしかしたら「星に願いを」とい
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All Too Well: The Short Film(原題)(2021年製作の映画)

4.5

REDが1番好き、その中でもこの曲が1番テイラーのカラーが出てると思ってる。

Taylor‘sバージョンとして出ているが、元はこちらがオリジナルらしい。

作曲・作詞・PV監督・歌手…チームの支えあ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

若者が「自分は特別だ!」「夢を叶えてやる!」と意気込みながらも、実はそこには同じような人がいっぱいいる飽和状態で、
「実はお前らそんな特別ちゃうで(笑)」
って言ってるように見えるオープニングが大好き
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

現実まで影響力を持っていることとディカプリオの人生になぞらえているのがよかった。
期待を過大評価してリスクを過小評価してしまう人、科学や数字を無視して主観しか見えていない人ってのはどこにでもいる、洗脳
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.3

洋題とかけ離れた邦題にビックリだったが鑑賞後だとまあ納得、ただ「君を想う」はちょっとダサい気がする。
メタファーが多く、直接的な心理描写が少ないので飲み込めない人達の気持ちもよくわかる。
ただ徹底的な
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