288GTOさんの映画レビュー・感想・評価

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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.4

随分前に原作を読んでいたが、こんな話だっけというのが感想

原作のほうが、法律的な説明が多かったこと、主人公への復習がより周到だったように思える。

本よりも映画のほうが内面を描くのは難しいのかもしれ
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シティーハンター 緊急生中継!? 凶悪犯冴羽獠の最期(1999年製作の映画)

3.0

いろんなものを詰め込みすぎている
詰め込みすぎており、各シーンの唐突感がすごい

もう少し敵キャラとの因縁を掘り下げて欲しかった‥

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

時系列が前後して、最後に種明かしがされるストーリー

海外の映画を日本版にしているらしくちょっとテンポは独特

待ち続けるラストシーンは良かった

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

小説版を読んでいたので、そういえばこんな話だったなと思い返しながら見ていた

小説版で描かれていたかは、覚えていなかったが、久我がなぜ呼ばれたのかがわからないのが微妙だと思う

あと演技ということで、
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.0

コナン作品の中で最も犯人がしょぼかったように思える。
あまり伏線もないし、動機も共感できないし、とにかく棒読みだった‥

ゴッホのひまわりの謎を説く展開や、最後の美術館もなかなか作り込まれていただけに
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.3

WOWOWにて鑑賞

前に見たときに一番印象に残っていたのは、飛行船から投げ出されるシーン

コナンには珍しくテロリストに追われる話
推理ものというよりは、ストーリー的にもアクションの側面が強い

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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.8

最終作

一作目や二作目から間は空いており、成長ぶりなどがうかがえる

令和の現代とは、コミュニケーションが違うんだなと思う
近所付き合いは盛んで、オリンピックなどはみんなで集まってみたり、
あまり自
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.7

第二作目

戦後まもなくということで、大変なことも多くあったのだと

令和の現代からみると、行き方がまるで違うだろうなと思わせてくれる

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.2

バットマンの第二作目

ダークな雰囲気も面白さも一作目よりはよく、気味悪さという面では、シリーズ随一かもしれない

ペンギンの親に捨てられた孤独さが良く描かれており、最後に仲間のペンギンと一緒に下水に
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.6

ドラマというよりは、1950年代の人々がどうやって暮らし方紹介という側面が印象的だった

集団就職や、もはや戦後ではないと言われていたが、戦争を一部引きずっている感じ、テレビも冷蔵庫もない生活など、教
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネットで酷評されているほどは、悪くないというのが正直な感想

ただ魅力的に映る場所もあまりなく、100周年記念作品としては微妙かも

マグニフィコ王も多少はナルシストのところはあるが、国のために尽くし
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.6

耳をすませばから10数年後の物語

ジブリの耳をすませばを見ていないので、おさらいしながら話を進めてくれるのはとても良かった

ただ思入れがありそうな人ほど突っかかりそうな話だな


仕事や結婚、うま
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

アメリカで大ヒットしたため、ある意味期待しすぎてしまったのかも

どちらかというとバービーで遊んだ人こそ、自分たちのことは自分たちで決めるんだというところが、心にくるのかもしれない。

ケンたちの注意
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

鈴木亮平は完全に似合っていて、良かった

おそらく続編ができれば、より似合ってくるのだろう
銃撃戦もかなり独特でよかった

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

3.2

結末までの流れが長すぎかな
会計監査の判明まで色々と長かったと思う。

あと最後の最後で、態度を一変させるのもなんだかなと

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

記念すべきバットマンの第一作

CGはやはり時代を感じさせるが、ダークな雰囲気は流石で、これが後の作品に引き継がれているのだろう。

ちょっと微妙なのは、バットマンの掘り下げ
後の作品に比べるとバ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

原爆の父、オッペンハイマーの伝記映画

特徴は、原爆を作る側の話に終始しており、戦場は一切ないということだ

時代が前後するため、なかなかに内容は難しい
特に公聴会がいつにあたるのかは全く分からず、帰
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

思い、思われ、ふり、ふられ

タイプが違う男女四人の恋愛模様

あんまりこういう映画はみないが、派手な演出とかなかったので、スッキリ見れた

親の転勤はちょっと展開として不満
これで離婚になっていたら
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.2

ディズニーランドにもあるロジャーラビット。
その元となった映画

実写とアニメーションの融合ということで、今見ても新鮮な映像。
特にアニメと実写とで戦闘するシーンはすごくどうやって撮っているんだろうか
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ピンクパンサー(2006年製作の映画)

3.5

妙に風変わりな警部が、貴重なピンクパンサーの窃盗に関わる殺人事件の謎を追っていく。

妙に自信ありげで、ドジな主人公が、運の良さで、真相に近づいていくところは、ジョニー・イングリッシュに通じるものがあ
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ短いのに、物語に引き込まれる。
何だか得した気分

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

本当に陪審員が、殺人事件を議論するだけの話。

もはや登場人物の名前すらなく、部屋からも出ることもない。
ただ面白く見れてしまうのはすごいこと

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クリスティーヌに頼まれた荷物を受け取る際に、爆発事件に巻き込まれたところから、犯人がクリスティーヌでバレバレなのが、残念な点。

アクションは、ヘリコプター不時着しても生きている、渋谷に爆発物が付着し
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何かしらの事情があり、学校に行けない子供たちが、鏡の奥の世界にある鏡の城集められ、交流を深め、救われてくる話、

それぞれの過去(いじめられているシーンなど)は、かなり迫力があり見ていてつらいものがあ
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.9

君を愛したひとりの僕へ
→僕が愛したすべての君へ
にて鑑賞

見る順番によって結末が変わるとのことだが、変わるのは感じ方だけかなと

ただこちらの方が、ヒロインに感情移入しやすいし、君を愛したひとりの
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます


君を愛したひとりの僕へ
→僕が愛したすべての君へ
にて鑑賞

事故にいたる経緯とかがあまり共感できなかったところとヒロインに対する思入れがあまりできなかったところが、微妙だったかもしれない‥

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

奇跡は起こしても、続くとは限らない

セイヤー医師は、寝たきりでほとんど意識がないレナードにパーキソン症の薬を投与する。
レナードはみるみるよくなり話すことも街に出かけることもできるようになった。奇跡
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モービウス(2022年製作の映画)

3.4

全体的に暗く、ラストシーンまではあっけない。

短い上映時間の中で、モービウスになるまでの過程と主人公の過去まで、書いているので、ちょっと話としては薄い気がする。

ビジュアルは怖めで、アクションシー
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あまりうる星やつらのことは知らないが、普段ギャグアニメなところに、不思議な世界観を描くことで、より不気味な形になっている。

どこまでゆめなのかわからないという箇所がインセプションは本作品に似てより、
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.2

こういうちょっと近未来の話が好きなので、グッときたのかもしれない。

AIのシンギュラリティを肯定的に捉えた作品で、最近にしては珍しいかもしれない。

大人の考えるAIの想像を超えた能力は恐ろしいとい
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思ったほどは悪くないが、気になる点も‥

海外の評判の悪さからそんなに期待せず、見に行ったが、普通に面白かった。

ただ他のマーベル作品と違い、アクションや他の作品とのつながりを期待するとがっかりする
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

雰囲気はちはやふるに似ている
水墨画もかなり奥深いことがわかるいい映画だった。
ただ途中主人公と家族の関係がわかりにくいなど、時間が短いためにちょっと残念な部分もあった。
その分スッキリ見れるのだが‥

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.3

最強の大統領が、エアフォースワンをハイジャックされながら、テロリストをやっつける話。

とにかくこの映画では、アメリカが強くなんでもやっつけてしまう
ザ・アメリカンな映画

ただ今のアメリカとも違う気
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

今まで見た中で最も練られた作品だと思う。

主人公がいきる世界と演じる劇での世界とで、リンクしながら物語が進んでいく。
そのリンクは、なんとなくは感じられるものの、すべてを理解するには、一回見ただけで
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

こればかりは映画館でみたほうが良い映画だったと思う。

それぞれが切磋琢磨しながら、一つの目標を目指す姿も良かったし、目標達成が目前で事故にあってしまう悲運さもとても感情移入できた

最後の演奏シーン
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