小島俊介さんの映画レビュー・感想・評価

小島俊介

小島俊介

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第9地区(2009年製作の映画)

3.8

観終わった後の感想が難しい。自分の今の感情が全然わからない。このキャラはこうあるべき、誰が敵で誰が味方である、何も定めることができない。誰が正しいのか、正しい存在なんかいるのか。物語の根底にあるアパル>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

1.5

全然共感できなかった。そんな奴いないだろ祭り。設定ありきで人の感情と行動の整合性が取れてなさすぎる。一瞬、錯覚の感動をするが、いややっぱおかしいだろの感情が勝る感じ。風来坊ってあまり言わなくないか?原>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

久しぶりにがっつり駄作らしい駄作を観た。なんかよく分からんけど、それっぽい法則があるけど、なんかよく分からんけど、そっか!こういう事か!いや、やっぱ違ったわ。みたいな感じ。ふわっとしたままふわっと終わ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

発想が天才の映画。しかし、一貫して良かったのはビートルズへの敬意が感じられる内容だったこと。当たり前に偉大な存在が無かったことになり、改めてイチから目の当たりにしたら人間はどんな気持ちになるのだろう?>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5

出張でロンドンから帰ってきまして。帰りの飛行機で観ました。昔に観たっきりだったけど、こんな面白い映画だったっけ??偶然にも有名人が日常生活に紛れ込んでくる、ベタといえばベタな話だけど、登場人物たちの独>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

出張でロンドンに行きまして。行きの飛行機で観ました。たくさんの登場人物がオーバーラップしながら徐々に繋がっていくテンポの良い映画。皆がちゃんとうまく収まる感じがとても良い。この感じ、どこかで、、と思っ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.1

前後半で映画の雰囲気が全然違ってて面白かった。キム・ダミの演技力、初主演作でこれはエグい。迫力が違う。チェ・ウシクも演技良かったけど、最後は可哀想だった。というかこの映画の出演者はみんな上手かった。韓>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

マンガで山王戦を何千回と繰り返し読んでた私は感想だけで100行くらい書けそうだけど、まずは試合の演出が神がかってたとだけ。
端折られて残念だったシーンもけっこうあるけど、ゴリに手を叩かれた桜木の手が赤
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

かなり心にくる描写があるが、話自体はサクサクと進み、謎が解明されるテンポがよい。目が離せなくなる。細かな伏線も回収されるので細部まで見どころが多い。登場人物の心理描写も細かく表現されててお互いの関係性>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

トップガンを観て、その翌日に映画館で視聴。ポジティブで爽快なストーリーはご都合主義的でもあるが、爽快なカタルシスを感じる映画はこうあるべきだと思う。
マーヴェリックの神がかり的なテクニックとピンチの中
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

マーヴェリックを観る前に観た。まさかこんな有名な映画、どこかで観てるの忘れてるだけでしょうと思ってみたけど、普通に初見だった。なんとなく記憶してた事前情報は口説いたお姉さんが教官?だったって事と、ニン>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.7

何十年経っても色褪せない不朽の名作。何十回も観たけど、本当に話の流れからセリフと一つ一つに無駄がない完璧な映画。英語でのセリフ回しがとても'洒落て'いるので、そのままの意味で取らず、今のセリフはお互い>>続きを読む

ビキニ・カー・ウォッシュ(2015年製作の映画)

3.5

最高に下らない思いつきだけど、主人公と周りの友人たちの青春と、程よい学びが詰まっててと普通によい映画。ただしおっぱいはめちゃくちゃ出るので、電車やカフェなどで鑑賞することはオススメしない。

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.8

HFT(超高頻度取引)が題材で映画になってるだけでかなり興味深かった。2022年現在はコロケーション環境が用意されてて、アルゴも発達してるので長ーいケーブルを引く話にはならないけど、それでも高頻度取引>>続きを読む

恋するトマト(2005年製作の映画)

3.8

レビューが異様に高かったので観たらけっこう面白かった。しかし、途中のフィリピン人役で唐突にどう見ても水原希子が出てきてめちゃくちゃびっくりしたのだけど、キャストにも名前がなく、経歴にも載ってないので、>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

久しぶりにクリスマスに観たけど、昔から繰り返し観すぎているせいか、全てのシーンが先回りして思い出せるので、伏線が張られた瞬間にオチを思い出して笑ってしまう。
ピザ屋のお兄ちゃんはとばっちりだと思う。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

ブラピの口説き方がお洒落。イマイチ説明がつかないところも堂々と振る舞えば押し通せる。説明しすぎることは粋じゃない事がよくわかる映画。何かを食べてる姿が一番サマになる俳優。信号を渡るときはよそ見しちゃダ>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.2

原作とそこまで離れてない。平手ちゃん最近見ないなぁ。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.7

超名作。公開当時は2度映画館で見て、長々と考察ブログを書いた記憶。とんでもなく細かく作り込まれていて、ほぼ全てのシーンに意味がある。出会うべき出会いがなされず、それぞれが別のルートで人生を歩んでいたら>>続きを読む

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