spitfireさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.0

直球で青春ミュージカルかと思いきや、正統派ゾンビ映画に飛んでいってゾンビ様式美をしっかり回収、最後は綺麗に終わる。新たなクリスマス映画のクラシックだと思うのですがどうでしょうか。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.2

十何年ぶりに見ましたがやはりいい映画でした。イマジネーションに溢れたビジュアル、ブラックなところも多分に交えたユーモア、それでいて落とし所はとても児童コンテンツらしい。個人的にはとってもしっくりくる塩>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「作者の人そこまで考えてないと思うよ」とはよく言ったもので、マトリックスほど無闇に深読みされて有る事無い事言われたタイトルはないと思うのですよね。そこでレザレクションズは、マトリックスにかこつけて難し>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

シティ・ハンター詳しくないけど思ったより下ネタばっかりだったな…話の筋は何も覚えてない…けど冴羽獠がカッコよかったので良かった

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.5

2022年映画館初め。躊躇いなく揮われる暴力が生み出す緊迫感、ありったけの弾薬、およそ見たことないアクションのキレ、更におよそ見たことないようなカースタント、そして運命を違えてしまった男二人の物語…ラ>>続きを読む

SANJU/サンジュ(2018年製作の映画)

4.5

実話ベースだそうだが波乱万丈すぎる。どうしようもない笑いの取り方をするなとゲラゲラしていたら、涙腺にグッとくる場面がいくつもあった。まあまあ長尺の映画だが、サンジュの背景を知らない人間には予測困難な展>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.5

超次元カンフーアクションかっけー!謎生物かわいい!と、ビジュアルが地味なんでドラマパートがすげー地味で辛いー!と感想としては両方ありますね。このキャスティングで行けると思ったんか偉い人は…うーん…そも>>続きを読む

アメリカ THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.0

史実に基づく!(デデーン)

頭からケツまで、アメリカ愛国主義に対するブラックジョークに塗れたアニメ。「ベトナムに勝ったと思ってる手合にはこんな馬鹿な映画じゃないと伝わらないんだよな〜」というジェ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.6

ゴッホの絵画と同じような色彩を投影していて素晴らしい。あのイエローやブルーが映画で表現可能なのかという驚きがあります。
話の筋は概ね伝記映画。ゴッホの生涯については予備知識があったけど、本作においても
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バジラーオとマスターニー(2015年製作の映画)

4.2

インディアンムービーウィークにて鑑賞。「パドマーワト」見れなかったのが心残りだったこともあり、悔いを残したくなかったのですよね。

いやはや衣裳とセットにどんだけコスト突っ込んでるんですか、しかもディ
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囚人ディリ(2019年製作の映画)

4.3

久しぶりにインド映画をチネチッタLIVE SOUND×RGBレーザーのデカ箱で。デカい箱に似合うパワーのある映画でした。

何より泥臭くパワフルなアクションがたまりません。だからこそのクライマックスシ
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

ジュヴナイルものが特別得意ってわけじゃないんですがしっかり楽しめました。脚本も演出も練られてて飽きないし、AIや実験都市というSFガジェットも現在進行形のものを取り扱っていて説得力を感じます。匠の技の>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

ティモシーシャラメ目当てで見たけど確かに不世出の美少年ですね。一人だけ作画が萩尾望都なんよ。
保守的な環境で育つ女の子の話で丁寧な展開と思うんだけど、しみじみとしたドラマは不得手なので評価は真ん中で失
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

超絶映像体験。IMAXレーザーGTテクノロジーで見ましたが没入感マシマシで素晴らしい〜。超巨大スクリーンに映し出される壮大なビジュアルにキメキメの画角!爆音で鳴り響くハンス・ジマー劇伴!没入感と書きま>>続きを読む

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

4.0

・インド映画らしい癖が抑えてあってすっきりしたエンターテインメントに仕上がってる。ダンスシーンは1回だけだし無闇な口説き方もしないし、そもそも尺が2時間切ってる。ただ因果応報は徹底してて、この辺はイン>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

強引な展開なんだけど絵に説得力はあると思う。3作目になると最早小難しい話をきちんとやろうともしてない。ある意味潔いわな

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

話としてはベタというか最早見え透いているまであるんだけど、そこを超人的な歌とダンスで強行突破していく感じだった。こんだけ歌と踊りが上手いとベタベタなストーリーにも説得力が出ちゃうんだなぁ。とはいいつつ>>続きを読む

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

3.5

インチキジャパン大盛りで、だいたい見たいものが見られてたのでオーケー。しかし良くも悪くもだが正調B級アクションに留まるというか、もっと吹っ切れた作りでも良かったと思う。アクションシーンでカメラ揺らし過>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

前作よりやりたい放題だな。大昔に見た記憶にあるよりずっとケレン味の効いた映画。「スピードレーサー」見たあとだと、ウォシャウスキー姉貴は奥行きのあるサイバーパンク以上に大規模なエンターテインメントがやり>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

Netflix配信終了と聞いて駆け込みで視聴。ジュリーの危うい雰囲気が素晴らしいね

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.5

明らかに予備知識不足でようわからんまま終わってしまった。西部劇もハリウッドもあんまり詳しくないしなー…映画好きな人はよく分かるんやろうけど…と益体もない感想を書かざるを得ない。 画がキレイでオシャレで>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ミーム化してるのでお勉強がてら拝見。想像してたよりも理不尽で良かった。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

スパイダーマンの繰り返されるテーマには食傷気味。青春群像劇としては好きな方。吹き替えで見ると石田彰が面白すぎる。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.0

鑑賞記録。通り一遍には楽しかったけど、お約束のネタが多くてあまりピンとは来なかったかな。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

大いに笑った。ベタな笑いに忠実でテンポの良いコメディ。

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

俺たちの"黄金時代"が帰ってきた!って第一章のときも言った気がするわ。
毎度のことながら、スパイアクションとスチームパンクと百合をやる!全部やり切る!というスタンスが貫かれており、安心して見られました
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劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エミヤ軸で考えるとHFとUBWの間の子ですね。エミヤにアンリマユのパーツが入ってたり、ケイネス先生が出てきて月齢髄液で暴れてたり、TYPE-MOONファンやってると見どころが増えて楽しい。美遊の過去譚>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

大原則として、景気よく沢山人が死ぬ映画はエンターテインメントです。楽しうございました。
スターロ大王の撮り方が過不足ない感じでいいなぁと思いました。かなり洗練されてて見易いし、建物の壊し方もグッド。誰
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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流し見でよく理解できなかったので記録のみしておく。またちゃんと見たら書こう。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

記録。良くも悪くも風通しのいいというか、大雑把な印象。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

田舎カルト宗教ホラー。稗田教授を送り込むべきだったか。前評判よりも淡々としていて、シンメトリカルな画角の美学や画面の明るさに反してどんどん嫌な気分が蓄積し、ラストに大炎上する。なるほどなーと思いました>>続きを読む

スピード・レーサー(2008年製作の映画)

4.0

サイケなビジュアルが良い。ポンコツギミックも愛おしい。楽しかったですね

劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

3.8

快活で実に結構!しかし話を詰めすぎである。家で一時停止かけながら見てたからいいけど、これから第3部を劇場で見て大丈夫なものか。

バットマン(1989年製作の映画)

3.5

テレ朝吹替版で鑑賞。山ちゃんバットマン、内海さんジョーカー。

劇伴や画からゴシックホラーテイストが溢れており、紛れもなくティム・バートン監督作品なのだなぁと思いました。

劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター(2019年製作の映画)

3.5

ハサウェイの劇場特典で視聴コードを貰ったので鑑賞。カット詰めまくりで最後まで飽きない。見せ場でもあまり緊張感がないというか、どうにも爽やかで牧歌的な印象なんだけど、そういうところまで含めて本作の味なん>>続きを読む