siouxさんの映画レビュー・感想・評価

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

全キャラでアザーストーリー作れそうなキャラ立ち具合。好き!てかそれもそうか、それぞれを継ぎ合わせた話だもんね。
パルプフィクションのパルプはトイレットペーパーですね?!違うか

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.4

何回観ても途中で集中力途切れちゃう、でも最後は見入っちゃっててさすがに面白いよね

セブン(1995年製作の映画)

3.9

最後ぶつっと終わった気がしてびっくりした、、こりゃ確かに後味悪いと言われるわけだ。
並んで胸毛剃ってるときにミルズが言いかけた言葉、「これが終わったら田舎に戻ろうかと思う」じゃないかと思った、私は。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

すっごい映画体験だった。もちろんIMAXにて鑑賞。
ノーラン作品は公開のたび観に行くけど一番難解さはなかったように思う。結末知ってるしそりゃそうか。時系列コラージュは覚悟して。
そして誰にも感情移入で
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.6

おもしろかった!
けどなんだろう、テレビ版で浴びた心震える感動よりか上回らなかったな。
感動ゲージを溜める時間がやっぱ映画じゃ足りないのかも。

主観ショットはゲームみたいで楽しかったしドキドキした!
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パルフュメア 禁断の調香(2022年製作の映画)

2.0

で、生まれながらにして悪臭が酷かったドリアンはどうやってそれを克服したの?
「パフューム〜ある人殺しの物語〜」オマージュ作品とのことで、調香師キャラは悪臭はじまりって共通させるのはわかるんだけど、
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.4

みんなは誰派?私はローズ派。勝手にどっか行ってテレビ観てるわ

映画とは、これから起こる未来に慣れさせるためエンタメとして届けているという都市伝説があるけど、これがオバマ元大統領が製作指揮をとってるっ
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.6

エルメス専属調香師クリスティーヌナジェル監修とのことで鑑賞。30代以降なら誰もが知る、サムライ/アランドロンや20代ならジョーマローンのイングリッシュペア〜などを手掛けた方。
そしてディオールの撮影協
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

えぐいアメリカの闇の歴史。
ウシジマくんみのある弱者男性をディカプリオが演じており、堕ちていくとわかっているのに自分じゃどうにもできない葛藤が伝わってきてすごい。ずっとへの字口。
ところでどうしてお母
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ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

4.6

とってもパワーをもらえる作品!
ゴルチエ本人が誰よりも一番に楽しんでいるのが伝わってきて、観ているこちらまで嬉しくなってきてしまいます。

一方、ゴルチエ本人が舞台チームとディスカッションした際に相手
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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

登場人物もれなく同情の余地なしで、これがイヤミスか!となった。イヤな気持ちになるミステリーってやつ。
私はラストシーン、ここに乗り合わせた者たちもきっと少なからず、、という表現かなと感じました。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

死ぬ前にみるジブリ式オムニバス走馬灯と、産まれる前の記憶を持った子どもが話すふしぎな内容がドッキングしたような感覚かなって思いました。おもしろかったー!とはまた違う、なんだこれは感。夢をインストールさ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

意外に全然おもしろかった。手と足から大量に汗が、、
高所で手や足裏に汗をかくのは、棒?とかをよく掴めるようDNAに刻まれてるからって聞いたことあるけど
この場合掴んだ手がどぅるどぅるに滑るレベル。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

人にはオススメしにくい作品。
だけど…けど…ドキュメンタリーや、カットされたシーンをTwitterで流したり、監督解説付き上映の文字起こしなど公式Twitterからリアルタイム広告戦略を摂取できること
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

全く刺さらなかった、、ショック、、
下ネタ表現が直接的すぎてキツい。ギャグ要素も苦手な感じ。。途中意識が朦朧…

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

鑑賞後ぼっさりした状態でこれを書いてます。心が震えつづけて死ぬかと思った…

まっすぐに信じる気持ちが眩しすぎて序盤でまず落涙。
それからあんなふうに音楽体験を視覚化できることにまた感動。
めちゃくち
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

本編をどこまで観たかによって見え方が変わってくる良作。
なぜ椎名ナオキのみが上映後スタンディングオベーションだったのか、今なら少しわかる。上映当時に観ていたら、ドンブラらしいめちゃくちゃ演出だと解釈し
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RRR(2022年製作の映画)

4.9

はじめて観るインド映画がこの作品で良かった!比較してしまうのも悪いが最近みたアバターの3時間と比べて体感時間雲泥の差。
ずーっとフルスロットルでぶっ飛んでる。
踊るし歌うしめちゃくちゃクライマックスぽ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

異次元の映像美!ナショナルジオグラフィックの中に入り込んだかのような気分。たまたま4DX SCREENにて鑑賞したのが大正解でした。これから観に行く方は絶対3Dか4DXかで。
はじめ誰が誰だかわからな
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

2022年観た作品で一番素晴らしい映画体験だった!まずオープニングの線画シーンで、これは来てよかったやつだと確信。
観に行った当時はTwitterで声優情報解禁がチケット売り後で物議を醸してた時期で。
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

随所で声出して笑っちゃった、そして登場人物ほとんどどこか気に食わない感じ。
語尾「〜だお」のやつは例外です。
イチとタワマンベランダで話したアンモナイトの話は、てっきり主人公の妄想だと思ってたけど違う
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

恐れていたことが起きた…途中少し寝てしまった、、、ショック、、
どうも昔から円谷作品と相性が悪いようで…
おもしろかった気もするんだけどアングルやばいなと、肌の質感表現おもしろいとしか心に残ってないな
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

前情報通り、総集編的な内容だったけどファンとしては全然オッケーです。
むしろ振り返れてありがたいまである。

エンドロール後のシーンにびっくり。

動物(アニメ)から人間(アニメ)へ、
そして人間(実
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ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

3.1

セレブカルチャーに浮かれた15年ほど前、日本でも並行輸入品が飛ぶように売れていたアバクロ。ハワイのアラモアナ店で1時間レジ待ちしたこともあった。並んでいるのは全員アジア人。
当時から滑稽だと思っていた
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.1

予習ほぼなしでも楽しめました。ざっくり事前に1作目だけ予習。
あの青いレンズのサングラスと青フレームのメガネってあれでよかったのかな。
妙に浮いてるし、急にチープ感、、、って思っちゃった…
ブーツとか
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.1

1章、2章はわかりやすく良かった。音楽とセリフとの音量の差が激しく途中何言ってるか聞き取れなかったせいもあり3章以降がちょっとよくわからなかった。
史実で聞くよりはるかにまともな北斎が観れます!

クルエラ(2021年製作の映画)

4.4

楽しかった!テンポ良くファッションも素敵、ゴミ収集車のシーン本当に好き。
吹き替え版で観たので、字幕版で再度視聴予定。おすすめです。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

電車やバスで見かけるパズドラに熱中する人たちの謎が解けた。
公開当初の賛否やタイトルにキラキラ作品だろうと嫌煙してたけど、坂元裕二脚本と知り視聴。
花束みたいな恋をした、もといサブカルオタクの死に花束
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.2

前半の挿入歌?オープニング?のような流れは一体…
Lという腐敗するお金の発想はさすが。
ルビッチはキンコン西野氏そのものでした。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

しかしなんといっても、綾野剛。時代ごとに変化してく姿に心震わされる。白→黒→灰と移り変わるスーツは心象反映か。

それから磯村勇斗!!イキり感が令和って感じで最高。ジョーカーのような予測不能感。続きが
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

1.0

笑わせようとしてくる、あの独特のニガテなノリのやつで気を失いそうに…変顔はキツい
豪華俳優陣のサプライズ登場をたのしみになんとか観れました。

ダンス・オブ・41(2020年製作の映画)

2.6

登場人物全員不幸。ゲイである主人公による偽装(政略)結婚から悲劇ははじまる。

妻目線でみちゃうから、早く天誅を!と期待するも結末は想像よりえぐい。
問題がごっちゃになりそうだけど切り分けて考えたい。
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彼女(2021年製作の映画)

1.7

CHE.R.RYのくだりは卒倒しそうになったし、男性キャラ全員クズ演出もあからさますぎてしんどい。
血まみれの水原希子はよかった。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

「カルトムービー」と見出しにつくものは観ずにはいられません。

スチームパンクな世界観大好きだし、なにより笑える箇所が多かった!
同列席から子供の笑い声が聞こえたレベル。

キャラクターはどこか不気味
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

-追記-
2回目観て(IMAX!)しばらく考えて気が付いたんだけど、
若い頃の拘りや反抗心だとか、どーにもどこにもぶつけられない衝動とかマジで譲れなかったあの感覚、
大人になるとなんだかどれも「なんか
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

とにかく現代の王子像が刷新されていくのを感じました。
他者を尊重し物事を俯瞰で見、自分の意見を持ち行動できること、多様性の問題を目前に目指すべき人物像とはセスのような人のことでしょう。王子像ではなく、
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