しばわんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

ジャズの魅力が詰まった映画。
十代の男の子が仲間たちとジャズバンドを組み、ジャズ名門店でジャズLiveをする物語。ストーリーはいわゆる青春モノにありがちな展開だったが、ジャズの音楽が素晴らしい。
ジャ
>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

-

池波正太郎原作の時代小説の映画化。昭和世代には懐かしい「必殺仕掛け人」が豊川悦司主演で極上の大人のエンターテイメント時代劇に生まれ変わった。
鍼医者の藤枝梅安には、腕の良い医者という表の顔と、生かして
>>続きを読む

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

-

ミニシアター愛に溢れた映画。
街の片隅にある赤字経営の小さな映画館に集う人々の物語。ダメダメな大人たちだけど、映画への溢れる愛と、温かい街の人たちが小さな映画館でつながり合って暮らしている姿が微笑まし
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

-

大須シネマで観た。昔からずっと気になっていた映画。映画館のスクリーンで観られて嬉しい。
ロードムービーの傑作。不器用な男女の恋。どうしてもうまく生きられない愛し合えない男女の悲し過ぎる再会。若い頃のナ
>>続きを読む

写楽(1995年製作の映画)

-

東洲斎写楽の物語。華やかな江戸の歌舞伎と浮世絵、町人文化を描いている。東洲斎写楽は、江戸の歌舞伎を独自のスタイルで描いた浮世絵師だが、大人気にも関わらず活躍した期間はごくわずかですぐに姿をくらまし、そ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

-

IMAXで鑑賞。「ムトゥ」「バーフバリ」を凌ぐ圧倒的インドパワー!
1920年代、大英帝国に支配されていた時代のインド。超人的な強さを持つ二人の男が主人公、バディムービー。闘いあり、ダンスあり、恋愛あ
>>続きを読む

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

-

大須シネマで鑑賞。
1972年ソ連のアンドレイ・タルコフスキー監督の作品。未知の惑星の調査に行くSFミステリーだが、ほとんどが密室で主人公の深層心理に迫っていく難解で哲学的な映画。
人の心を映し出し、
>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

-

木村拓哉が演じる織田信長と綾瀬はるかが演じる帰蝶との戦国の時代を舞台にした夫婦の物語。二人ともとても良かった。
岐阜が物語の重要な舞台になっていて、信長が戦国時代の稲葉山の頂上から「岐阜」と命名するシ
>>続きを読む

花咲く乙女たち(1965年製作の映画)

-

岐阜ロイヤル劇場で鑑賞。
昭和39年作品。若い頃の橋幸夫や堺正章が出ています。昭和の尾西の繊維工場や岐阜市の金華山ロープウェーや岐阜駅、岐阜羽島駅が見られます。懐かしい昭和の愛知・岐阜の風景を楽しめま
>>続きを読む

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

-

ドラァグクイーンが仲間の死をきっかけに集まり、お葬式に参列するために郡上八幡へ。心温まるロードムービー。母親役の松原智恵子が良かった。
亡くなったなっちゃんと主人公とのエピソードと踊れなくなった主人公
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

前作「アバター」から13年ぶりの続編。監督はジェームス・キャメロン。前作は圧倒的な映像美で3Dブームを巻き起こした。
今作も最新技術を導入して映像美で魅せる。前作は惑星パンドラの森や空が舞台だったが、
>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

-

ドラマから16年振りの新作。ドラマファンに主演の吉岡秀隆はじめ懐かしい顔ぶれが揃うのが嬉しい。コトー先生の白髪に時代の流れを感じる。たけひろ役の子が俳優をやめていたのに本作のために再び出演しているのが>>続きを読む

片袖の魚(2021年製作の映画)

-

トランスジェンダーの女性の物語。実際にトランスジェンダーの俳優が役を演じている。
トランスジェンダーの女性が、昔好きだった男性に会うため地元に久しぶりに帰る。社会から隔絶されている時に感じる水槽の中の
>>続きを読む