しばわんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

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福田組勢揃い。キャストは豪華だけど内容が…。
ギャグがずっと滑ってた。
映画でやらなくても良かった…

月に囚われた男(2009年製作の映画)

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月面基地で孤独に働く男が、ある日事故によって自身の秘密を知ってしまう。少し奇妙な物語。
主演はサム・ロックウェル。デビッドボウイの息子ダンカン・ジョーンズの監督デビュー作。
登場人物は少なく、ロボット
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キネマの天地(1986年製作の映画)

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1986年の山田洋次監督作品。
松竹大船撮影所50周年記念作品として製作された。舞台は松竹が撮影所を大船に移転する直前の1934年頃の松竹蒲田撮影所。小津安二郎などが活躍し映画黄金時代を築いた。
主演
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待ち伏せ(1970年製作の映画)

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ロイヤル劇場で鑑賞。
1970年の作品。三船敏郎が主演と製作をつとめ、石原裕次郎、勝新太郎、中村錦之助と共演のオールスター時代劇。ヒロインは浅丘ルリ子。
キャストは豪華だが、大きな合戦などはなく、舞台
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ルーキー(1990年製作の映画)

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1990年の作品。クリント・イーストウッドがベテラン刑事、チャーリー・シーンが新米刑事を演じる。
30年前の作品だがクリント・イーストウッドはこの頃からすでに渋くてかっこいいおじいちゃんだった。若いチ
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サムライ(1967年製作の映画)

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1967年、アラン・ドロン主演。
映像がスタイリッシュ。主演のアラン・ドロンはもちろんファッション、車、町並み、全てがレトロでカッコいい。
セリフ、音楽を抑えているのが緊張感を高めて効果的。殺し屋の役
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風林火山(1969年製作の映画)

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ロイヤル劇場で鑑賞。
1969年の歴史大作。軍師山本勘助を三船敏郎が演じる。
武田信玄を萬屋錦之介、武田軍に攻め落とされる諏訪の姫を佐久間良子が演じる。石原裕次郎、緒形拳、田村正和など俳優陣が豪華。佐
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マーヴェリック(1994年製作の映画)

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リチャード・ドナー監督。メル・ギブソン主演、ジョディ・フォスター共演の西部劇。ポーカーで荒稼ぎをするイカサマ師の物語。
若い頃のメル・ギブソンは勢いがあり、早撃ちもできるイカサマ師がよく似合う。若い頃
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

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ターミネーター1・2までは名作だったが、3の絶望的な酷さのため、気になりつつも見てこなかった4。この作品も酷評されているが、観てみたら意外と良かった。
やはりジョン・コナー役クリスチャン・ベールとマー
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チャーリー(1992年製作の映画)

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喜劇王チャップリンの波瀾万丈の生涯を描いた物語。
監督はリチャード・アッテンボロー。チャップリンを若い頃のロバートダウニーjrが演じている。
ロバートダウニーjrの演技が見事。チャップリンの動きや仕草
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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血のつながりのない親と子の愛情を描いた作品。
親と子の間には伝えたくても伝えられない秘密があった。
原作は本屋大賞の瀬尾まいこの作品。
よく出来たストーリーで、物語後半からの伏線回収が見事です。最後に
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ポンペイ(2014年製作の映画)

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久しぶりにこういうディザスタームービーを見たけど、いくらCGがすごくても、ドラマに魅力がなければやっぱり面白くないな。。。

羊飼いと風船(2019年製作の映画)

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チベットの草原で暮らす羊飼いの家族を描いた物語。
冒頭で子どもたちが持って遊んでいる楕円形の風船を父親が怒って割ってしまう。どうして?っと思ったら、それはあの避妊具だった。チベットの奥地では貴重なもの
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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第二次世界対戦の時代、信じる夫のためスパイの妻となった主人公を蒼井優が演じる。高橋一生演じる夫の行動を信じ、国家機密をともにアメリカに運ぶスパイになっていく。
普通の婦人がスパイになり、行動的になって
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

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中国杭州市、大河富春江とそこに暮らす大家族を描く物語。
富春江を背景にした長回しのシーンが多く、まるで現代の美しい絵巻物。
監督はまだ三十代の新人監督。出演者のほとんどは監督の親類や知人が演じていると
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動乱(1980年製作の映画)

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高倉健、吉永小百合共演。2.2.6事件を舞台にしている。高倉健は寡黙な軍人役がよく似合う。吉永小百合は、汚れた役をやっても気品があり、美しい。二人の演技は良かったが、物語としては、少し物足りない感があ>>続きを読む

風の電話(2020年製作の映画)

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東日本大地震で被災して、父、母、弟を亡くし、広島の叔母のもとに預けられていた高校生の少女が、家があった岩手県大槌町に旅をする物語。
行く先々でさまざまな人に出会う。ロードムービーだが、ドキュメンタリー
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

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死期が近づいているのを感じ、ガンジス川が流れる聖地バラナシで死を迎えたいという父と、仕方なく父に連れそう仕事人間の息子の物語。
インド映画と言っても歌や踊りは全くない静かなドラマ。ヨーロッパの映画に近
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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めっちゃ面白かった!
007のダニエル・クレイグが大富豪の死を巡る謎を追う私立探偵を演じる。同じく007最新作に出演したアナ・デ・アルマスが共演。
脚本が秀逸。複雑な事件を無駄がなくテンポの良い演出で
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御法度(1999年製作の映画)

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1999年大島渚監督作品。司馬遼太郎の司馬遼太郎の短編小説集『新選組血風録』収録の「前髪の惣三郎」と「三条磧乱刃」が原作。幕末の京都を舞台に、新選組を男色の視点で描いた時代劇。
松田龍平が映画初出演。
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

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司馬遼太郎の小説を読んで、映画を楽しみにしてた。新撰組副長土方歳三の物語。
土方歳三を演じる岡田准一はじめ、近藤勇の鈴木亮平、沖田総司の山田涼介、芹沢鴨の伊藤英明、キャスティングがとても良い。
長編の
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総理の夫(2021年製作の映画)

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原田マハの作品は、映画化してもなかなか原作小説を越えないなと思った。
田中圭、中谷美紀、その他キャストもバッチリイメージに合っていたし、「キネマの神様」のような原作から大胆な改変はされていなかったが、
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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震災、生活保護の闇、護られなかった者たち…
重いテーマの映画だった。
刑事ある殺人事件を追う中で、生活保護の闇が浮かびあがる。ミステリーの形をとりながら、厳しい現実も炙り出す脚本の巧みさと、震災の中で
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