やっぱりパンクは青春だなぁ
と思ってしまった。
そして多分、
今まで見た中で一番古い
渋谷スクランブル交差点?
109の前?
ガサガサのサウンドに
あの距離感、
パンパンのお客さんの波、
40年経>>続きを読む
当時の殺伐としつつも
アンダーグラウンドの混沌とした空気が
肌で感じられる記録的映画。
ドラマのようで
ドキュメンタリーのようで、
距離が近い。
バスキアが19歳くらい?
絵を売るためにマダムに掛>>続きを読む
shut up and play the piano、
映画館のお客さんも心の中で何度か唱えたんじゃないだろうか。
軽いデジャヴは「生さだ」。
「例えば自分が他の誰かだったら」
をやってしまった人を>>続きを読む
シリアスなはずなのに、
シニカルでコメディだと感じるのは
ウディ・アレンだからなせる技
なんだなぁ、としみじみ。
ケイト・ブランシェットの声が好きです。
美しい。
そしてどの作品で観たんだっけ…>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正直、期待半分でした。
レビューを書くと全てがネタバレになってしまいそうで、何をどう書けば良いのか…
わからなくなったので、ネタバレ指定。
とにかく
最後まで観て良かったと思いました。
娘さん最高>>続きを読む
公開時から観たいリストに入っていた
下妻物語、ようやく鑑賞。
2004年より前の感覚だったのですが、
案外最近の映画なのですね。
土屋アンナさん、
モデル時代かわいすぎて
ドキドキしたものだけど、>>続きを読む
南アフリカで”ホームレス”だった
Thalente君が、「ただ楽しいから」と
夢中になったスケートボード。
アメリカからのスケートボーダーや、
彼の生活を助けようとする
友人の力を得て渡米。
プロに>>続きを読む
“Lady Bird”がグレタ・ガーヴィグに見えてしょうがない。
ゆるいカーリーヘアときれいな赤、
透き通るようなブルーの瞳、
そればっかり追ってしまいました。
…自叙伝…なのかしら、と鑑賞後検索>>続きを読む
序盤、あまりの美しさに静かに興奮。
音楽が。ピアノが素晴らしいです。
いつまでも耳に残る旋律。
アルマはユーモアのセンスはあるのだけど、終始田舎臭さが抜けない。
個人的に他人のルーティーンを侵>>続きを読む
人を合わせるか、
人に合わせるか。
制作側がハッキリとした善悪を持って作っているようなので、伝わるメッセージは分かりやすいのだけど、現在のNYや東京を考えてみると、どちらが良いとか悪いとか言えない>>続きを読む
思ったよりも青春要素強めでしたが、
音楽とても良かったです。
パトリシアめっちゃ良い子。
純粋にHIP HOPを愛して、川向こうのNYを夢見るFatty。
ドラムラインやbring it onのよ>>続きを読む
久しぶりのジョシュ・ハートネット!
キャストが豪華です。
やるせない感がひしひしと伝わる
寺島しのぶさん。
ヤバイ人をマイルドに見せられるのは女優さんの力でしょうか。
人生の中で時折起こる、
運命か>>続きを読む
ありふれたと言ってしまえば
それまでだけど、
どこかで似たような話を観たような…。
でもだからこそ、
さらっと全編観られます。
飛行機やオンデマンドで良い塩梅。
手持ち無沙汰の午後に、
フワッと観>>続きを読む
恋をすると、
明るい色を身につけたくなる。
初めて出会った、同じ「できない」を共有する人。初めて出会った、「同じ目線」で接してくれる人。
ささいなことだけど、恋が始まるには十分な理由なんだろうと>>続きを読む
なんだかすごいものを観た、
という気持ちと、続くモヤモヤ。
役者陣の演技がすごい。
瞳が印象に残ります。
「不条理」と推されているけれど、
個人的にどこが不条理なのか分からない。
原因が自分にある>>続きを読む
あんまりスムーズに
猛スピードで走るから、
パリには信号がないの?って
思ったほどでした。
リアルにやったら本気でダメなやつ&
彼氏がこんなんで来たら
笑顔見せずに
何もかも終わっちゃうやつだけど、>>続きを読む
オープニングショットから
良い映画の予感。
おそらくブルックリンに向かうMTA。
大きく5チャプターに分かれて、
登場人物それぞれと
全体の話が進んで行く。
なぜかうっすら
「200本のたばこ」も思>>続きを読む
いつになっても
かっこいい人はかっこいい。
オレンジの髪と、
ちょっとくすんだピンクのアイライン。
ハンドニットっぽいカーディガンも
キュートだったけど、
カーキの変形ジャケットと
タータンチェック>>続きを読む
斎藤工さん。
いつかのテレビ番組で、
「ああ、この人は映画が大好きな
変な人だ」と思ったのだけれど、
やっぱり変な人だ、と思いました。
いつの時代なのか分からない、
少し古い雰囲気。
ザ・邦画、な色>>続きを読む
私の青春時代を彩る映画の一つ。
スクリーンで観るのは初めて。
10年ぶりくらい数度目の鑑賞。
ただひたすらにマギー・チャンが美しい。
シルクの陰影が、
目尻のハネたアイラインが、
まるい瞳が、そして>>続きを読む
最高のお散歩ムービー第一弾。
脚本が素敵すぎるシリーズ。
そろそろ暗いけどまだ9時半じゃないの?て気になって仕方ない。
ほんの数時間で、もう10年も一緒にいたように感じることもある。
夜がずっと>>続きを読む
最高のお散歩ムービー。
9年経って、イーサン・ホークが小さくなってしまったけれど、
まるで昨日も会ってたみたいな
冗談まじりの止まらない
2人の会話が素敵です。
ゆらぎ続ける、
微妙に保たれた距離>>続きを読む
最近、途中からブッとぶ映画ばかり観ているなぁ…と思ったのだけど、監督がヘドウィグの方と知って納得しきりです。
70年代イギリス郊外、アメリカ人=宇宙人で最後まで成り立つところが、いいウィット効いて>>続きを読む
メニーというスーパーマンを手に入れた遭難した男、ハンクの話。
天才か。
音楽がとても素敵。
ひたすらシュールですが、ミシェル・ゴンドリー感でフワフワします。アートの完成度が高い。「LIFE」を>>続きを読む
a real slice of life movie.
観終わった後に小さな希望すら感じました。
自分がこっそり気に入っていることを、パートナーもお気に入りだったことが判った、あの瞬間。
惚れ直>>続きを読む
どんな大人も、言いにくい過去の1つや2つあるもので、なんとか折り合いを付けながら、大人として生きてるんだよなぁとぼんやり思いました。
そして今思えば、地元からたった1時間半しか離れていない場所に住>>続きを読む
おしゃれがすぎる!
アビーの赤とドロシアの柄がツボでした。全員が同じ服を何度も着回すところ含め、本当に素晴らしいなと思います。
インテリアなどの小道具も、シーン1つ1つの色合いや構図がすごく計算>>続きを読む
リトルからシャロン、そしてブラックへ、時を経て主人公が変わる様を、呼び名でチャプターに分けることで、彼の成長を端的に伝えているなと思いました。
一貫して伝わるのは彼がピュアだということで、それに尽き>>続きを読む
アニメには無かった設定もちらほら散りばめられつつ、素晴らしい再現。
読書は旅行だと思っていたけど、まさかベルのセリフとは思わず(全編日本語で観たのは初めてでした)、したり顔で言っていたのがひたすら恥>>続きを読む
ゴダールを思い出し、小津安二郎を思い出し、ウォンカーウァイを想う。
台湾、ずっと行ってみたい国の1つではあれど、未踏なので実際が分からないのですが…映画から伝わる台湾は東京と全然変わらない。だから感>>続きを読む
少年の瞳が印象に残ります。
パンズ・ラビリンスのつもりで観るとダークファンタジーのパートは若干マイルド。より現実の方にスポットを当てているように感じました。
立場を置き換えれば、きっと私たちそれぞ>>続きを読む
本当にあったことなのだと思うと、とてつもなく壮大な話に感じる。
個人的には、日本ではまだ馴染みのない、国籍の違う孤児を養子にするという取り組みについて、真剣に考えるきっかけになった気がします。>>続きを読む
15歳。
割と大人の入り口で、割と自分でできるのに、親や学校の庇護下でいなければならない。バイトすらできない。あと少しなのに。
出て行きたいのに出ていけない。その気持ちを共有できるから成り立つ友情。あ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
気が付いて切なくなったのは「衣装」でした。
私の中で「君に読む物語」のイメージが強いライアン・ゴズリングさん、再び。
これでもか、という原色のパレードから、パステルトーン、そしてモノクローム。>>続きを読む