夜中、映画でも観て寝ようと思った際にリストに見つけて鑑賞。
期待せずにぼんやりと観たのが良かったかもしれません。
冒頭のおいしそうな中華料理に悶絶。
キャストが豪華で驚きました。
八千草薫さんの>>続きを読む
JBかっこいい。
一言にまとめるとこうなります。
更に、時代のうねりや勢い、熱が画面から伝わってきました。黒人解放運動がこんなに近代のことだったのだと改めて感じ、ボブ・マーリー然り、音楽と政治も常に>>続きを読む
それはそれは美しい、絵画のような一皿。どんな味がするのか、興味を掻き立てられます。
その土地をお皿の上に乗せる。
旬を味わう。
日本料理に通じるものもあるからか、すんなり入ってきました。
虫はちょっ>>続きを読む
エアコンの雑音と、お客さんの吐息、耳栓特有のさわさわいう空気の音の中、聾者の大きなダンスとも演奏とも言える映像に、何度か涙が出そうになりました。
上映直前に流れていた音楽を反芻しつつ、その内抑揚に>>続きを読む
シエナ・ミラーが兎にも角にもそっくり。
アンディー・ウォーホルが登場する映画は何作か観ましたが、
悪者に描かれている映画は初めてでした。
イーディーが商品として一瞬で消化されてしまったのは、もちろん>>続きを読む
随分前に映画館にて鑑賞。
当時の感想なので、もし今観たらまた違うかもしれません。
主役の二人はかわいいだけじゃない!
セリフまわしが面白い。
どうしようもない焦燥感とか、
こんなはずじゃなかったのに>>続きを読む
コーヒー豆の流通から消費までを優しく追いつつ、生産者やロースター、ブルーワーの情熱までを綺麗な映像で追ったドキュメンタリー。
農園の方が初めてエスプレッソを飲んだ時の表情が、なんとも心に響きました。>>続きを読む
どうして同性を好きになることは
ダメなことなんだろう。
誰かを好きになることで、
自分を責めなければならなくなるのはなぜだろう。
ケイト・ブランシェットの「Likewise」、なんて美しいんだろう、>>続きを読む
齢62から95歳までの、
ファッショニスタを超えた存在である、美しい人たちの映画。
人生を謳歌するまでに至った
彼女たちだからこそ似合う、
「自分」をファッションで表現している人たちの、迫り来る時間>>続きを読む
エンドロールが流れた瞬間に、
興奮で拍手が出ました。
先生の言葉がちょっと汚い&辛辣ではあるものの、彼以外の大人が結構ダメダメな感じ。駆け引きに続く駆け引きに、どんどんと引き込まれます。
エンディ>>続きを読む
原題の意味を捉えてから観ると
よりしっくりくる気がします。
ドラン作品を何作か観ているのも手伝って、最後のシーンがなければ長いだけの映画だったかもしれません。それくらい最後のワンシーンが効いてます。>>続きを読む
ありがちに始まり、
ありがちに終わる映画。
音楽が大好きな人が、
それ故に踊らされてしまう、
そんな数年間を描いたお話。
主人公と腐れ縁の女の子がアンバランスで美しいです。
このレビューはネタバレを含みます
juvenile、という単語が
これほど似合う映画を、
近年観た気がしない。
14歳から、おそらく2年ほど、
大人にとっては瞬きのような時間に、彼らは少年から青年へ、そして大人の片鱗を見せるほどに成>>続きを読む
ウディ・アレンは
いつまでもウディ・アレン!
ストーリーラインは王道でも、
音楽や俳優、ユーモアの入れ方、
さすがの一本。
いじらしく儚い。
分かってるんだけど、
期待したりがっかりしたり、
恋い>>続きを読む
シャーリーズ・セロンじゃなかったら、観られなかったかも…
というくらい、痛々しい。
ブリジット・ジョーンズなんて
メじゃないイタさ。
冗談とも本気とも取れない
思い込みに恐怖すら感じるけど、
なぜか持>>続きを読む
個人的に「窓」がとても印象的な
美しい映画。
色んな人が、それぞれ
他人を思いやる気持ちに
溢れていました。
印象に残るシーンもたくさん。
けれど、言葉で伝えるよりも
観て感じてほしくなる
映画で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
流れた涙の跡が、南アフリカでの
経験にリンクしていること。
心臓マッサージの跡が
マイケルに取り憑いたエレファントを踏襲していること。
たたみかけるようなラストを
冷静に観ることはできませんでした。>>続きを読む
恋愛模様が
とてもリアルに描写された、
上質なコメディ(!)
と書くと軽いですが、
一つ(二つ)の恋が始まりから
とても丁寧に描かれています。
あのドキドキ、
あのがっかり、
この掻き回され方、
この>>続きを読む
上映中、始終、
なんだろう、なんだろう、と
思いながら観ていて、
[もがり]の説明が出た時に、
「ああ、なんていう映画だろう」
と、感極まってしまいました。
ずっと青木ヶ原樹海だと思っていましたが、>>続きを読む
どんどんと深層意識の中に
入って行く、という設定のため、
一見こんがらがりがちですが、
非常に理にかなっていて、
ミステリーも残しつつ、
キャストもそれぞれが魅力的で、
あっという間の148分。
全く>>続きを読む
原田知世さんのかわいさと
器の大きい大泉洋さん、
北海道の大自然を味わえる作品。
素晴らしいロケーションで
近所のみなさん、
ふいに訪れるお客さんと
共有するいっとき。
途中かなりハラハラしました>>続きを読む
相変わらずの豪華キャスト、
三谷さんメンバーで送る、
三谷流清洲会議。
一癖も二癖もある登場人物達が
繰り広げる頭脳戦。
始終楽しそう。
信長の家来に
黒人さんがいたりと、
史実[おそらく]と
ユー>>続きを読む
ドリッピンクという手法に
代表される画家、
ジャクソン・ポロック。
技法を作り出す以前からの
彼自身と、彼の才能に惚れ込んだ
パートナーを丁寧に追った作品。
何も考えずにドリップしている
ように見>>続きを読む
深津絵里さんと、西田敏行さんが
最高にキュート。
笑いあり、涙あり、
ヒラメキありの、
さすがの三谷幸喜ムービー。
in 法廷。
出る人もれなくみんな変。
そこが素敵。
バンクシーの作品自体、
ユーモアとウィットに富んだ
社会風刺が多いけれど、
まさにバンクシーっぷりが
前面に押し出された、
ブラックユーモアたっぷりの作品。
ユーモアと情熱の
バランスの取り方が最高>>続きを読む
かなりアーティスティックで難解
…だけども、何とも切ない
家族の話でもあります。
映像はとても美しいのだけど、
結構長く、淡々と進むので、
なかなか気合がいるかも。
観た後、ずっしりとした何かを
感>>続きを読む
二作目を出しあぐねている
小説家が講義をしている教室に
いる、変わり者の青年。
勤めている大学のイベントとの
タイミングも手伝って、
まるで小説のような日常に
巻き込まれていく。
めちゃくちゃだけど>>続きを読む
ノルマンディに隠遁[希望]する
元NYマフィアの一家族に巻き起こる復讐コメディ。
ブラックユーモア満載かつエンターテイメントのツボをおさえた
111分。
当時の時代背景と、
チャイコフスキーの協奏曲に
取り憑かれたが故に
タクトを置くことになった、
指揮者とオーケストラ。
30年の時を経て、
舞い込んだチャンスを奪い、
パリでの演奏へ旅立つ…。
きっ>>続きを読む
ズーイー・デシャネルが
とてもかわいい。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが
個人的にツボすぎる。
しわしわのシャツに
細身のネクタイ。
モリッシーの声がセクシー過ぎて
苦手だったのだけど、これを観て>>続きを読む
海外のレンタルショップに
置いてある日本映画って
変なのが多いんですが、
この映画を観て、
小池栄子さんに惚れました。
ヘンテコムービーですが、
一見の価値ありです。
日常をたんたんと切り取った、
とても素敵な映画。
たんたんと切り取るからこそ
感じられるリアルが
ここにはあります。
観終わったあと、
やたらと走りたくなります。
ストーリーラインは王道ですが、
主役3人のキュートさと
宗教あるあるで、爽やかな
コメディになっています。
ジョナ・エルフマンが本当にかわいい。そしてベン・スティラーの素朴さと、エドワード・ノートン>>続きを読む
下北沢を愛する人のための、
愛した人のための、
これから愛するであろう人のための映画。
いい街だなぁ。と思わずにいられない、ほんわか感に包まれている映画です。