sさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

悪趣味な笑いが最初から最後まで続いて
マジで最高
ゴア描写もこれでもかってくらいグロいのに
キャラクターのキュートさでめっちゃ可愛く仕上がってる
ナナウエが尊い

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.8

このドキュメンタリーに出てくる監督たちはとても実力のある人物しか出てこないが、その人物を魅了しているヒッチコックはとても偉大だなと思った。
ヒッチコックトリュフォー絶対買う

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

これはただのホラー映画ではない!
ゾーイベルがガブリエルの姿を見た瞬間の顔が最高すぎる
ストーリーも見応えがあったが空間が入れ替わる時の特殊効果やたまに挿入される独特なカメラワーク、映像の面でも楽しめ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.3

最初の宮本と最後の宮本は印象が180℃変わる
話が進むほどに宮本が愛おしくなっていくし
池松くんがめちゃくちゃ可愛い
漫画原作ってのもあって個性的なキャラ多め
この映画ほどラガーマンを憎く思ったのは初
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.6

マックスがクラスに一人いる変なやつ感がめちゃくちゃ出ててよかった
そんなバカなが繰り返されるしクスッと笑える

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

エマと心が離れれば離れるほどアデルが青くなっていくのが切ない
二人の肉体美がまさに芸術的だった
めちゃくちゃ牡蠣食べたくなる

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

ウェスの作品はカメラワーク、美術、ファッションそこら辺に目がいきがちだがコメディ映画としても楽しめることを忘れてはいけない。
豪華な俳優陣たちを一瞬しか使わないのもとても贅沢だし、エドワードノートンと
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アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

4.0

前半はつまんなく感じてしまったけど、
後半からの追い上げがめちゃくちゃ良かったし
最後の強盗のところは笑いどころ満載やった。
ウェスの今の特徴が見え隠れする感じもあったし
小物の見せ方が上手い。
オー
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

物語の構成の仕方がなかなかの神業で
伏線回収できるところも多々あり、ワッとさせられるし、それこそ全体的にジャームッシュのような何か起こりそうで何も起こらないとても心地よい雰囲気がずっと続いて最後の展開
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.7

どのストーリーももっと深く掘り下げたい物ばかりでこの時間もっと続けってめちゃくちゃ思った。特にデルトロの話が好みでエイドリアンが演じる画商との関係が面白いしレアセドゥ可愛い。
Alineがめちゃくちゃ
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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

4.0

全体的に幸せは長くは続かないというのが蔓延ってて見るのが辛くなる
バルビーがほんまに嫌なやつでムカムカするけど
ジェシーアイゼンバーグが可愛い

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

ユージンスミスという一人の写真家の
仕事に対する熱量を感じれてとても痺れた
株主総会のデモシーンなんかも
とても臨場感があり空気感に飲み込まれた
カメラのシャッター音がカッコいい

キッドナップ・ブルース(1982年製作の映画)

3.8

多彩な才能を持つ森田一義を堪能できるし
フランス映画のようなカットがとても美しく
登場人物が個性的で尚且つ次誰がくるかな
というワクワクが面白かった

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

ウェスアンダーソンのセンスが良いのは確かだがストーリーの盛り上がりにかける作品だった
衣装、美術がとても可愛い
走って電車に乗り込むシーンがお気に入り

さがす(2022年製作の映画)

4.3

コロナ禍におけるこの作品と西成のアウトロー集団によるマスクなし生活がとてもマッチしていて
とても自然に物語が入ってきた
キャスティングもとても素晴らしく
確実に見る価値のある作品だと思う

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.6

この作品は北野武の私情がもろに出てて
人間臭くなんとも芸術性の高い作品だと思う
たけしはこの時バイク事故の3年後で
顔の麻痺による違和感を抱えていたが
たけしが演じた西ではなく大杉漣演じる堀部に
自分
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.1

演出がちょっと臭め
日常のシーンの掛け合いは好きやけど
シリアスな場面や大事な場面の
セリフ言ってます感が苦手
路上飲酒映画として
青春が詰まってて好き

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.9

91歳になっても馬に乗ってる姿を
夕陽のガンマンと照らし合わせたら
めちゃくちゃ胸熱
何か起こりそうやけど起こらへん焦らしプレイが
メインやけど最後は爽やかハッピーエンドで
なんかよかった

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

直接的な描写は無いのだけど
じわじわと恐怖感を煽るような演出が
とても怖かった
ローズマリーはまさに悲劇のヒロイン
と言えるだろう
近隣住民問題の作品としても中々の
ウザさでいい

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.7

トリアーのカメラワークは盗撮したような感じだから何か見てはいけない物を見ている感じがあって好き
チャプター2いく前のデフォーの顔が
和風ツナマヨネーズで炎上した人の顔に似てて
面白かった
女性=悪とい
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アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

3.9

ヴェンダースがとる街の風景は毎回美しい
それとダメ男を愛嬌たっぷりに見せるのも
上手いなと思う
ティムロスがカッコよくて
最初の西部の風景にやられた

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.0

予算がかけられてないのにも関わらず
ディストピアのニューヨークを
奥行きのある世界観で作られていて
感激
音楽も手がけているジョンカーペンターの
アーティスト性が今回も凄かった
リーヴァンクリーフのピ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

ジェイクギレンホールの顔が
役にめちゃくちゃハマっててイカれたサイコ感
が爆発してた
主人公がカリスマ性あるのもまた面白いし
1人の成り上がりストーリーとしても楽しめる

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

現実でも目には目を歯には歯をというような感じで悪循環の中誰も得しない殺しがある事がとても悲しい
息子も純粋な心を持っているはずなのに
親の教えによって自らが親を殺めるなんて
気の毒

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

オープニングで浅草キッド流れるのがもう最高
すぎる
たけしの浅草時代の出来事が結構忠実で
短い上映時間のなかに感動するシーンや
笑うシーンを盛り込んだ劇団ひとり
凄すぎ

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.5

上映時間は長いのだけど気づいたら終わっていた
登場人物の喜怒哀楽がハッキリしているから
演技を見るのがとても楽しい
音楽もファッションも年代を捉えていて
見応えあるし
気づいたらGUCCIの魅力に取り
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

クレーンの街全体でスパイダーマンを
サポートするシーンめっちゃいい
ボロボロの体でメイおばさんに卵あげるシーン
好きすぎる
アンドリューガーフィールド版の
スーツは高級感ある材質でカッコいい

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.1

主人公の脳内ボイスによる
ストーリーの進み方で見てるこちら側も
擬似体験できる感じがしてとても良かった
エンタメ映画と比べると派手さは皆無
なんだけどそれを感じさせない面白さ
これで脱獄成功?と疑問に
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第三の男(1949年製作の映画)

4.0

街を映すシーンがこれでもかと言うくらい
美しくなんとも影の使い方が上手い
作品だなと思った
ハリーが光によって浮かび上がるシーンは
はっとするほど素晴らしかった
ストーリーも時代を感じさせない
面白さ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはまさに天心VS武尊のようなクロスオーバー
予告の時点でサムライミ版やマークウェブ版の
ヴィラン達がでてくるから過去のスパイダーマンが出てくることは予想できるのでプロモーションであるような「想像を
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.9

山口の見た目とは裏腹な
強い信念がカッコよかった
この時の窪塚洋介カッコ良すぎる
街に蔓延るアメポン

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.4

この映画を一番楽しめるのは間違いなく
日本人だと思う
カラオケで音漏れで聴こえてくるはっぴいえんどは最高
知ってる人もいっぱい出てくるしpizza Tを着ている人も発見
もう一生会えないかもしれない2
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.2

可愛い女の子が出てくる話
話に辻褄が合っていく感じが面白かった
上級生たちの白衣がカッコいいし
動物の解剖や手術するシーンが丁寧に撮られていて新鮮だった