ソダーバーグ監督で豪華キャストぞろぞろのクライムもの、と聞いて見ました。
ギャングと堅気、悪党たちの騙し合いは、定石を踏みつつ、ひねりもあり。
特殊なレンズの撮影に好みが分かれるかもですが、時代色>>続きを読む
冒頭、トリッキーな長回しから始まり、そのままのペースを維持して進んでいくので、魅入られ続けました。
びっくりです。今年の邦画のワンオブベストでは。
4KリマスターのハイフレームレートIMAXというスペック目当てで観に行って、なんなら10日ほど前に、長尺版をBDを見たばかりだったのですが…。
冒頭、ジェームズ・ホーナーの音楽に包まれたら、もう泣け>>続きを読む
原作未読です。設定と筋立てに無理を感じたところが、いろいろ。
面白みを覚えたのは、中盤、襲撃とバンの中での幹部たちの協議シーンのカットバックのあたり。
宣伝ほど、坂口健太郎はキレたキャラクターには>>続きを読む
IMAX版で久しぶりにスクリーンでの鑑賞。
モリア坑道とバルログのデザイン・造形に圧倒されシビレた当時を思い起こしつつ、今回の見どころは、貫禄が付く前の若きケイト・ブランシェットだな、と思ったのでした>>続きを読む
長回しのショットの多用で、流れのあるシチュエーション運びと、緊迫感を生み出してるのが特徴的でした。
今回、常識人っぽい役の、シャルート・コプリーもいいですね。
シリーズのファンではないので、過度な期待もなく、記録的な動員力への興味で観ました。
「竜とそばかすの姫」とは、また違った歌のオンパレードですが、ディズニー風味にならず、マイペースなところが良かったで>>続きを読む
脚本・監督が女性でないことが、良し悪しの評価基準のひとつになりえる昨今だと思いますが…個人的には身につまされるようなことがなかったので、主人公の心の機微への理解・共感には至らなかったのでした。
新聞の映画評で、気になって観ました。
のん、のピュアな眼差しをスクリーンで観る価値はありましたね。
実尺ほど長さを感じなかったです。この長さでもちゃんと作ろうとしている志がいいですね。
最後の方以外は、割と原作に忠実なところが多いですね。
トンデモなニッポンぶりも、想定の範囲内。
こういうのも、いいと思います。
この予告編で気づいた「シブミ」をウン十年ぶりに読み直そうかと、ポチッ>>続きを読む
ほとんどずっと戦っているので、ダレ場はないです。
戦闘シーンが続きすぎて眠くなったりする映画もあるなか、そんなことは一切なく進んでいくので、その点では構成が優れているのだと思います。
そのうえで、観>>続きを読む
相変わらず「この監督、なにを考えてるのか?」なのは期待通り。
IMAX 1.43:1のフル画郭の効果が、後半で抜群に効いてくるのは痛快。ある意味、ただデカいだけなので、そのシンプルすぎるインパクトに>>続きを読む
警官を信用できない世界の憤怒は、どこにぶつければいいのでしょうね。
Amazon Primeの「13人の命」を観たあとです。
予告を見たら、止まらないですよね。
劇映画では描写されてない背景やディテールがあって、これまた興味深い。
究極の趣味人が奇跡を起こして世に>>続きを読む
結構良くできてますね。意外な拾いもの。
ヒロインの活躍に無理がない。
大自然の描写は清々しく美しい。
特典にコマンチ語バージョンもありますが、英字幕のみで、口パクが合ってないのは、仕方ないけど残念。
なにげに豪華キャストですね。
70年代カラーが思ったより薄めでしたが、マニアックにしてないところが、万人受けする所以でしょうか。
風呂敷の広げ方と、見せ場の作り方が、このシリーズ“らしくない”方向へ行ってしまっている感がありました。
マイケル•クライトン持ち味だった、閉塞感やタイムリミットの設定が欲しいところ。
恐竜に蹂躙さ>>続きを読む
IMAX3Dで鑑賞。
クリスチャン・ベールが手抜きのない悪役ぶりでいいです。
最後、なんでああなるか、理屈はよくわかりませんでした。途中で見逃し・聴き逃しがあったかな??
なかなかに渋い。
日本の時代考証も結構ちゃんとしてますね。看板文字の横棒の配置はご愛嬌。日本人の英語スペルミスもよくあります。
後から、日本の実写映画と、原作のコミックを確認しましたが、エピソードの>>続きを読む
いちおう1.43:1のIMAXフル画郭で観ました。
(まさか事前告知を翻して1週間で打ち切りにするとは、鑑賞した時点では知らなかったのですが)
「ハン・ソロ」がそうでしたが、ディズニーは大ヒットシリ>>続きを読む
なぜか個人的には刺さらなかったのでした。
自信満々の主人公に感情移入できなかったのかも。
トラックのシークエンスで、唐突にサスペンスフルになるところは面白かったです。
楽曲が洋学ロックになってしまう点で、好き嫌いが出てしまうところでしょうが、それ以外の南北朝時代の考証と市井の描写は、近年稀に見る素晴らしさで、琵琶法師の谷一など、脇役キャラクターの活写は、本当に良かっ>>続きを読む
アニメーションでドキュメンタリーという、意外ながら必然性のある手法なんですね。
香川京子さんを観に行きました。
シナリオの時点で問題ある気がしますが、冒頭の大政奉還から、画と演技がそれをカバー出来てないことも露呈しちゃってましたね。
余計なひねりを加えず、迷いなくド直球の王道をやり遂げるパッションに感服。
36年前の前作を遥かに上回る飛行操縦技術を備えた59歳の主演男優って、なんすか(笑)
エンドクレジットのビリング・ショット>>続きを読む
誰が観ても楽しめる、きちんとした映画でした。
ときどき長回しを入れてくる演出、効いてます。
視聴率戦争にしてるあたり、時代設定は10年くらい前なら、リアリティがあるのかもしれないですね。
制作進行>>続きを読む
監督の演出力と、俳優陣が標準値を超えてくるのは、これまでの諸作から想像に難くなかったのですが、今回、撮影監督のホン・ギョンピョの参加で、画の素晴らしさに魅せられました。原摩利彦の音楽も良かったです。
原典をリスペクトしたうえでのストーリーの構築は、「シン・ゴジラ」以上の親和性でした。
VFXクオリティは、いろいろな要素(予算・時間・技術)が足りていない故か、ちょっと惜しい。
長澤まさみの圧倒的>>続きを読む
日本では珍しい?シリアルキラーもので、アームチェアディテクティブ風な建てつけ。
これ、PG12でいいんですね。Rが付くかと思いました。
ジュード・ロウが格好良いですね。
かつての二枚目が、いっとき低迷していた印象もありましたが、本作では実質の主役。
マッツ・ミケルセンの代替キャスティングも、狙い通りの雰囲気を出していてバッチリ。>>続きを読む
ドクター・ストレンジの話ですが、実質の主役はスカーレット・ウィッチなのでは。
エリザベス・オルセン、大活躍で大満足でした。
サム・ライミ監督で、ダニー・エルフマン音楽なのも盤石な感じ。
IMAX >>続きを読む
安室が大活躍する…というのとも、ちょっと違い、本筋の爆弾魔の話は、もはやコナンたちが出てこなくてもいいレベルになっていて、そういう意味では、ハリウッドのメガヒットタイトルのシリーズもののような横綱相撲>>続きを読む