zokomaさんの映画レビュー・感想・評価 - 163ページ目

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ロープ(1948年製作の映画)

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80年代半ば、リバイバルで『ハリーの災難』と2本立てで鑑賞。
当時のリバイバルはプリントがかなりいい加減で、噂の”10分間撮影”もロールチェンジの部分で急に焼きが濃くなり、カットの分かれ目が見えてしま
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メトロポリス(1984年製作の映画)

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当時有楽町マリオンにあった丸の内ピカデリーで鑑賞。
オリジナルを改変・改悪したということで当時は悪評ふんぷんだったが、こうしたクラシック映画をあれだけの規模の劇場で上映する機会など滅多になく、これはこ
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にっぽん零年(1968年製作の映画)

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池袋文芸地下で開催された”藤田敏八特集”で鑑賞。
製作後オクラ入りしていた作品で、当時(85年頃?)劇場初公開、と謳われていたと記憶する。
Filmarksにも記載がないが、監督は河辺和夫と藤田繁矢(
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右門六番手柄 仁念寺奇談(1930年製作の映画)

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むかし活弁サウンド版で鑑賞。
そのせいかどうか、中間字幕がほぼすべてカットされていた。
軽い調子のコミカルな作品だが、大好きな映画。
脚本山中貞雄。

河内山宗俊(1936年製作の映画)

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自分で主催した山中貞雄3本立て上映で初見(16mm)。
3本めの上映だったので映写機が熱を持ってしまい、ヒヤヒヤした記憶がある。
原節子が可愛い

ああ爆弾(1964年製作の映画)

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池袋の文芸地下で上映された”岡本喜八特集”で鑑賞。
桜井浩子が立ち上がって歌いはじめるシーンが楽しかった

ノストラダムスの大予言(1974年製作の映画)

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封切時に鑑賞。当時小学生だったが、当たり前のように夏休みに観に行った(文部省推薦映画だったらしい)。
問題になったという”あのシーン”は今でもはっきり憶えている。というより、それしか憶えていない

舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

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むかしNHK教育テレビで不定期放送されていた「世界名画劇場」で初見(同枠で観た最初の映画だったと記憶する)。
ノーカット、CMなし、原語版で字幕スーパー入り、というフォーマットは当時としては非常に珍し
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暗黒街のドラゴン・電撃ストーナー(1974年製作の映画)

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10年ほど前にDVDで鑑賞。長い間観たいと思っていた一本だった。
お世辞にも出来のいい映画ではないが、アンジェラ・マオのアクションはたっぷり楽しめるし、悪のセックス教団という設定は時代を先取りしている
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悪魔のシスター(1973年製作の映画)

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”冒頭の5分間だけは大傑作”というデ・パルマの作風は、この処女作で既に完成されている

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

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むかし地元の名画座で初見。
なぜか同時上映が『アメリカン・グラフィティ』と『禁じられた遊び』だったのを憶えている

天国の門(1980年製作の映画)

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封切時に短縮版(?)で鑑賞。
ディレクターズカット版が近年再公開され、DVDなどもそちらが標準になっているようなので、ある意味貴重な経験だったかも。

ローマで起った奇妙な出来事(1966年製作の映画)

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キートン!キートン!キートン!
正直、とにかくキートンしか憶えていない

現代人(1952年製作の映画)

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むかし銀座にあった松竹直営の名画座(?)で鑑賞。
その時はなぜかシネスコにトリミングされた改変版(リバイバル用か?)での上映で、尺も少し短くされていたように記憶する。
知的だがワルになりきれない悪役は
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放課後(1973年製作の映画)

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監督は森谷司郎だが、この作品や『兄貴の恋人』などを観ると、後の大作路線とは違った方向もあったのに、と思ってしまう。
栗田ひろみが可愛い。一歩間違えると後味が悪くなりかねないところがそうならないのは、彼
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誘拐報道(1982年製作の映画)

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封切時に鑑賞。
小柳ルミ子の熱演が評判になったが、今いちばん強烈に憶えているのはカラオケで”ダンシング・オールナイト”を熱唱する丹波哲郎と、唐突にヘリに乗って登場する菅原文太なのだった

歌姫 魔界をゆく(1980年製作の映画)

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正直トンデモという言葉さえ相応しいと思えないほどヒドイ映画ではあるが、亀渕友香の歌姫と大泉滉の執事のコンビだけは一見の価値あり

日本一の裏切り男(1968年製作の映画)

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クレージー映画の意匠を借りた壮大な戦後史。
好き嫌いはあると思うけれども、シリーズでも最大の異色作だろう。
脚本は早坂暁。映画ではやはりこの作品が代表作ではなかろうか

霧笛が俺を呼んでいる(1960年製作の映画)

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初見時、”脚本・熊井啓”のクレジットにビックリ。
”吉永小百合(新人)”のクレジットにまたビックリ。

ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

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この映画で”クリント・イーストウッド監督”のファンになった

旅芸人の記録(1975年製作の映画)

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初めて観たアンゲロプロス。
題材になっているギリシャ現代史の知識など皆無で観たのでどれくらい理解できたのか心許ないが、長いワンカットの中で時間軸を飛び越える映像のスペクタクルはとにかく圧倒的。観終えた
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007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

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初めて封切で観た007。
タイトルデザインは歴代の中で一番好きです

カリガリ博士(1920年製作の映画)

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初見は文芸坐ル・ピリエでの16mm上映。
中間字幕部分がすべて日本語のテロップに差し替えられた恐るべきプリントだった

おんぼろフィルム(1985年製作の映画)

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手塚治虫のいわゆる”実験アニメ”の中ではこの作品が一番好きかも

将軍と参謀と兵(1942年製作の映画)

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妙にしょぼくれた戦闘シーンが却ってリアル(実際に中国戦線でロケされたらしい)で、戦意高揚映画のはずなのに反戦映画みたいな描写も多い。小林桂樹がむちゃくちゃに若いのでビックリ

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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毎年8月15日にはこの映画をこそ上映するべきじゃないだろうか

怪談蚊喰鳥(1961年製作の映画)

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おそらく「サイコ」の影響大なる怪談もの。アナログ感いっぱいの電子音楽(効果音?)は後のトビー・フーパーみたいでコワイ

浅草の灯(1937年製作の映画)

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戦前の浅草オペレッタの空気を現在まで伝える数少ない映画。この作品が映画デビューの杉村春子が歌と踊りを披露したり、信じられないほど若い笠智衆が出てきたりするのも愉しい

丹下左膳(1958年製作の映画)

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キラ星のごとく登場するスター、人海戦術という表現が相応しい大勢の群衆と豪華なセット。往年の”東映キンキラキン時代劇”は、この種の映画が完全に絶滅してしまった今観てこそ新鮮

ハウリング(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストの一言がいつまでも耳に残ります

血とバラ(1961年製作の映画)

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ずっと昔、TVの深夜映画で観たっきり(もちろん吹替版)だが、とにかく画面が美しかった印象は今も強い。何とか劇場で観られないものか

女狐(1950年製作の映画)

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京橋にあった頃のフィルムセンターで鑑賞。
カラーがとにかく美しかったが、後の『血を吸うカメラ』を思わせるちょっと猟奇的なシーンもあり