地球平面説のドキュメンタリー。平面論者どうしの内ゲバがアツかった。地球平面説にのめり込むとカタギの友達がいなくなってしまい、引き返せなくなってしまうというのは切ない。
もっともいいシーンのひとつに>>続きを読む
実家のテレビで流れてるのをながら見しただけですが、この映画をもう一度まじめに見ることはないと思うので記録。
夢野久作が「ドグラ・マグラ」の着想をここから得たというのも頷ける。奇妙に歪んだセット(最初はおかしいと思わなかったけどオチを見たら意図がわかった)、絞りを多用した撮影がお見事。かな〜り古い映画(19>>続きを読む
ヒリヒリしますね。村の儀式がヤバいのはまあ文化は相対的だから……の一点張りで乗り切れなくもないんだけど(そうか? )、主人公一行のヒリつきはリアルだなと思った。挙げていくといろいろあるけども、男グル>>続きを読む
ヒッチコックはじめて見たんですけど、この人、観客を2時間画面に釘付けにしておく能力にかけては人類一なのではないか。終わってみるとストーリーは明快なのに見ている最中は常に不安になる。最初のほうの警官のね>>続きを読む
タイムリーな話題なので視聴。派手なアクションがないぶん名俳優揃いでいいですね。ローレンスフィッシュバーンとか。ネットで反ワクチン情報をばらまいてるブロガーが公園で追いかけられるシーンがあるんだけど、イ>>続きを読む
途中までブラックパワーを叫ぶのもホワイトパワーを叫ぶのも並列だと感じていたんだけど最後のシーンでよくわからなくなってしまった。ヒロインもヒロインに見えて分断を煽るようなところもあるし。
黒人とユダヤ人>>続きを読む
いや〜さすが伝説のクソ映画ですね。なんかところどころ意欲を感じる部分はある(最初と最後に語り部を入れてメタな感じを出してる、新婚初夜に夫を殺したとか女の人の設定が凝ってる)んだけど全体としてはどうし>>続きを読む
や〜いい映画ですね! タイトル通り半地下に住む貧乏人一家が金持ちの家に寄生する映画なんですが、金持ちは騙されやすく惚れやすく、これはなんか裏があって騙されたフリをしているのかと思うぐらい。どうやら金持>>続きを読む
DEATHのほうの感想。まあ総集編ですね。何についてかはわからないが理解は深まった気がします。やっぱり弐号機ってカッコいいよなあ……。戦闘シーンはもちろん、初登場で被せてある布をローブみたいに纏ってる>>続きを読む
・やっぱり弐号機ってめちゃくちゃカッコいいよね
・戦自の描写に力が入っててふつうにワクワクしてしまう
・最近のガイナックス騒動でも出てきた「シンジくん = 庵野、エヴァ(機体)= エヴァという作品その>>続きを読む
狂人が軸の話なのに心温まる仕上がりになっているのがすごい。会話さえろくにしないような郵便局員の男が娘のためと言って何かに取り憑かれたように「宮殿」を作りはじめるという……。圧倒的な信念以外に何ももた>>続きを読む
ぼくはハルハートリーについてあまり多くを知らないんですが、どうも台詞に意味を詰め込みすぎる癖がある人なのかな?全体的に作り方が嘘っぽいというか、いやまあ映画だからフィクションなんだけど……。まあところ>>続きを読む
これはけっこう好き。神が定命の人間をくっつけようとするんだけど全然うまくいかないというね。ハルハートリーとミュージカルは相性いいかも。
なんかテツガクっぽいこと言うとるなという感じ。ハルハートリーは台詞で語りすぎるところがありますね。
ブルックリン・ウィリアムズバーグが舞台という以外は特筆すべき点なし。ソーホーは家賃高すぎて芸術家の街じゃないとかこの頃から言われてるんですね……。みんながテツガクっぽいこと言ってるなあという印象。
女たちと音楽がいいのでいい映画です。顔を見せないチャーリーに憧れる。徹底的に間違った日本も見どころ。
逮捕された異常殺人者の夢の中に入って、まだ犯人の手によって行方不明の女性の居場所の手がかりをつかむという感じのストーリー。いや〜映像はバツグンだけどストーリー面が……現実世界の話の運びがちょっとあり>>続きを読む
マルコムXの自伝映画。人生が劇的なのでとうぜん映画も劇的なものになる。黒人の家庭に生まれ、環境から犯罪に手を染め、ぶち込まれた刑務所でイスラームへの回心を果たし、活動へ、そして教祖への幻滅、最後は演>>続きを読む
混沌としていて体感2時間半くらいあった。「最高行政権は大衆の委任によって生まれるもんだ」のところ好き。演技面ではアイドルとペイリンが頑張ってた。ぼくはわりとファンなのでいいんですけどパイソンズ入門には>>続きを読む
パンクスの皮を被ったオールドSFという感じ?全体的にはちゃめちゃなんだけど、ビジュアルがよく、やりたいことも伝わってくるのでぼくは好き。謎CGとかも好きなんですよね……冒頭、配給会社側の映像かと思っ>>続きを読む
自殺者だけがゆく死後の世界でのロードムービーというキナ臭い設定だが、なんとも心が暖かくなるいい映画。自殺者どうしが死後の世界で恋に落ちるという展開には、シンプルながら心を揺さぶられるものがある。ラス>>続きを読む
ぼくはバットマン未履修なので語るようなこともそんなにないんですが……。全体的に狂気の手触りがリアリティを持って描かれているなと思った。苦しみ、それを解決してくれそうなストーリー(父親の話とか)にすが>>続きを読む
タランティーノ作品のなかではかなり穏やかな映画に仕上がっている本作だが、非常に価値がある……見ていて映画っていいなと感じられる……そんな映画だった。
シャロン・テート殺害事件がストーリーの背景となっ>>続きを読む
くだらないことをこの密度で本気でやり続けられるのがすごい。好きです。
笑いの質としては志村けんのバカ殿様にめちゃくちゃ近い。これは因果関係が逆なのかもしれず、志村けんの笑いがかなり欧米チックだというこ>>続きを読む
実在した画家、トウコ・ラークソネンの話。逞しいゲイのイラストを描く男が迫害を受けつつも有名になっていくんですが、有名になったところで「世間」の人々からの評価は得られず(まあそれが必要かというところもあ>>続きを読む
いや〜〜、ね、いいですよこれは。
この映画を評論するなんていう無粋なことはしたくないので断片的な感想にとどめますが、
・2人が強すぎてもはやイドリスエルバがかわいそう。なんでトランスヒューマンになっ>>続きを読む
まあまあ、クソ映画界に燦然と輝く金字塔ですのでぼくがコメントを付け加えるまでのこともないとは思いますが……。まずいシーン・展開はそりゃもうたくさんあるんですが、特に気になるのは「世界」と「所帯」の>>続きを読む
漫画版をちゃんと読みたいな〜と思った!最小存続個体数を明らかに割ってそうな村に無口な霧亥おじさんがやってきて重力子放射線射出装置を撃ちまくる。アバンタイトルでの霧亥登場シーンとか完全に西部劇じゃなかっ>>続きを読む
いろいろな狂人がいまして、怪獣をつかって地球環境をリセットしようとする人とか、怪獣の中でも特にゴジラが好きすぎる人とか、とにかく人類が滅亡すればなんでもいいやつとか、微妙に狂気のタイプが違うんですが、>>続きを読む
ポケモンがそばにいる世界っていいですね〜〜!!
ストーリーはどうということはないが、ポケモンが自然に存在する世界を描くことに対する執念を感じた。コダック、ドダイトス、メタモンあたりの扱いが好きでした。
箸にも棒にもかからないカス映画(褒め言葉)。主人公夫婦のうち妻が魔女にとりつかれるのでヴァンヘルシング教授といっしょに悪魔祓いをする。ストーリーに全く脈絡がないが、さいごの早回しカーチェイスがおもしろ>>続きを読む
いや〜〜お祭りですねえ!山奥で一人一人殺されて……という何の変哲もない話かと思いきや、それらがすべて"組織"的なものに仕組まれていることがかなり序盤から明かされる。楽屋オチ的な感じでぼくはけっこう好き>>続きを読む
主人公(良心的徴兵拒否者・無職)が自宅のマットにしょんべんを引っかけられたことをきっかけに事件に巻き込まれていく。
主人公もたいがい変な人なのだが他の登場人物はもっと変な人(すぐベトナムの話をするユダ>>続きを読む
いや〜おもしろかった。何もない男が殺しとヤクで成り上がるも破滅するというなんのことはないストーリーなのになんでこんなにおもしろいんでしょうか。
交渉力もとい恫喝力を生かして成り上がっていく序盤〜中盤は>>続きを読む
名前を知るだけでアウト!の怪物なんて映画になるのかと思ったらちゃんと映画になっていた。名前を知った時点で物理的にブチ殺しにくるわけではなく幻覚とかの搦め手で攻めてくる感じだった。会話や画面からどことな>>続きを読む