アラームさんの映画レビュー・感想・評価

アラーム

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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

かなり面白いし泣けました。
映像のクオリティが高すぎ。

キャラも魅力的で、マブリーが出てきた瞬間「次も見よう」と思いました笑

お涙頂戴映画は好きではないのですが、これはいいね。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.6

本当に好きこの作品。

泥にまみれたシーンが最高。
あの沈黙がたまらないくらい好き。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

2度目の視聴。
本当に傑作。

どんでん返し映画といえば、で真っ先に思いつく映画。

予備知識がない人はラッキーなので絶対見るべし。

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.8

シリーズ通して面白いため、相対的に点は低くなるかな。

世代交代を感じさせる落ち着いた回。

広能のセリフが痺れるくらいカッコいい。
完結編にふさわしいセリフ。

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.0

実質これが最終章かな。

これだけ魅力的な登場人物がいるにも関わらず、どんどん嫌いになっていくなー。

この映画を見てヤクザに憧れる人もいたそうだが、現代社会に生きている身としては受け入れ難い存在だと
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.3

盃ってあんなに安売りされるもんなんですか…。

トップは相変わらず保身に走るアホばっかりだし、幹部たちがもっとしっかりしていれば…。

いつも若者たちが犠牲になる世界。
倉元の人生って一体なんだったん
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.3

切ない…。
2作目も面白すぎました。

山中を掘り下げるための恋愛ドラマ。

任侠映画でイメージされる義理と人情に溢れる組長が出てこないリアリティさが良い。

インテリヤクザの松永、カッコ良すぎないか
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.3


『太陽を盗んだ男』で菅原文太さんに魅了されて、この作品も鑑賞。

めちゃくちゃ面白くて2周した。

保身に走るばかりの組長が最高にクズ。

あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

主人公や上司は明らかな被害者。

一方で加害者側に見える上司も教師も、さらに上の圧力に対する被害者なんだと思った。

国が抱える問題にメスを入れた作品。

主人公のような劣悪な環境で働いているわけでは
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

この作品が大好きで何度も見ています。
邦画の良さが詰まった映画。

原作の小説を映像でここまで美しく表現するのが素晴らしい。 

見る価値のある愛憎劇。

最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

生みの親と育ての親、というスケールではなく社会問題を描いた映画。

一人っ子政策がいかに庶民を苦しめているのか、国が抱える経済格差を目の当たりにしました。

しわ寄せを受けた子供たちが一番可哀想。
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.9

見えるものが全てではないんだな、と。
報道を鵜呑みにするべからず。

主人公にはあまり共感できなかった。
ある意味仕事に全振りした人間なのかな。

タイトルが最高、素晴らしい。

対峙(2021年製作の映画)

4.0

憎しみや恨みの感情を持ち続けることがどれだけ辛いことなのか、ひしひしと伝わってくる

「赦す」ということの難しさ、子供と向き合うことの難しさ

私は同じ状況になった時に赦すことはできないと思う

対話
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公は何も変わらずのうのうと生きていくんだろうな。
グリム君以外の、イジメに加担していた子供達も何一つ変わっていない。

世間からのバッシングは罪に対する罰なのかもしれないが、ラインを越えると加害者
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2


世界を守る彼女を、彼がこれからも守り続ける。
めっちゃ泣けました。

社会問題においてのテーマ性と恋愛映画としてのストーリー、どちらも完成度が高く素晴らしい作品

福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

絶対に見た方がいい。
めちゃくちゃキツくて泣いてしまった。

朝鮮人というだけで人を殺していい、という集団心理の怖さ。

身近に感じる部分も多く辛かった。
私の親も、国籍を一括りに良し悪しを決めつけて
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切腹(1962年製作の映画)

4.3

次はどうなるだろう…と最後まで目が離せない素晴らしい作品。
終始、緊張感が溢れる。

かなり面白い作品でした。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

周りの人に恵まれてるなあ…

実社会で殺人を犯した人に出会ったときに、自分は同じように接することができない気がする…

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

ユカ役の方の演技力すごい…
ずっとイライラモヤモヤする…

こういう女の人、本当に苦手だけど刺さる人は一撃で好きになる魅力があるんだろうな

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

4.0

とにかくアンハサウェイが美しすぎる…

嫌なキャラやインキャ…が分かりやすくてディズニー映画だなーと思った

ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTでレンタルし視聴
なかなか難しい映画だったのでもう一度観たい。

弁護士さん、出自でも家庭の中の立場でも現実逃避をするしかない心の状態になって終わるのがキツい。

サスペンス映画ではあるが
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

血の繋がりなんか大したことなんだよな。
万引き家族を生み出してしまった根源にも責任があるよね。

お金を超えたつながりだと感じていたけど、やっぱりお金で崩壊しちゃうんだね。

家族とはなんなのか、を考
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

下北の周辺に住んでるので、楽しみながら鑑賞できました。

登場人物が一斉に集まるシーンで爆笑。
下北の雰囲気を感じることができるいい映画でした。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

映画のフライヤーを手にしてからずっと見たかった映画!

大人がみんな温かくて、素直な無邪気な子供たちに元気を貰いました。
スタンドバイミーみたいなノスタルジーと、日本の夏休みを感じることができる素敵な
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

全員が素晴らしい演技。
途中から息をするのが苦しくなり、普段泣かない私が涙を堪えるので必死になる映画でした。
是枝監督らしさが溢れた素晴らしい映画でした。

怪物はとても身近な存在ですね。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

子供が蛇について話す部分が皮肉効いててよかった。

肌の色で人の本質は決まらないからね。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終始、息ができないような苦しい気持ちで鑑賞。

原田から垣間見える人間臭さがリアルで、心をえぐられました。
「父親と同じ匂いがする」と言われて泣いてしまうシーンとか。

山内が酒を一緒に飲むためなのか
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.1

性行為で感じる快楽と、殺人で感じる快楽を重ねる演出が良かった。

この手の映画は好きなのだが、この作品に関してはそれほど面白いとは思えませんでした。

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

リリーフランキーさんの笑顔の裏に隠された狂気がとても怖いです

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

個人的に1よりも好き
鈴木亮平さんの演技が狂気じみている

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

衝撃のラスト15分!みたいな予告はやめてほしいところではある。

騙し合いバトル、と謳っているが微妙な印象。
ラストにかけて盛り上がりが弱かった。

リリーフランキーさんの邪魔はしないが存在感のある演
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

素晴らしい映画でした。

発表会の舞台シーンにて、無音の演出がめちゃくちゃ良かった。
「愛」を感じることができる温かい作品。
特に、不器用ながらも背中を押してくれる兄がカッコいい。

万人におすすめで
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.9

ドラマにハマり映画も鑑賞。

二人の雰囲気が大好きです。
トーストにりんごのキャラメル煮とバニラアイスとシナモンをのせて食べるシーンが最高。

シロさんもケンジもお互いのことを想って尊重しているところ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

居住している地域で公開しておらず、断念したことをふと思い出して鑑賞。

「この作品をカラーで撮ったら、嘘っぽくなってしまう」という監督のコメントにあるように、この映画は真実を描いたものだ。

この映画
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

白色革命、イラン革命により荒れるイラン。
CIAの諜報部員の指示のもと映画クルーになりきり脱出を目指す外交官たち。

ドキドキハラハラする飽きのこない展開。
シリアスな雰囲気の中、ハリウッドに対する皮
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