ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

右へならえの戦時中に多様性が認められるはずもなく、皆が殺すこと勝つことに主眼を置いてる中で主人公ドスは軍に否定されるが、戦地に赴いた。
結果ドスは必要だった。

戦争でなければ健康で寿命のまだ長かった
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

兄弟のボタンの掛け違いがせつない。。
後半ゆれる、ゆれる!

兄は実直で弟のように生きられない苦はあるが、変えられない自分のことを良く知っているという点で自分を見失うことはない。

暗い題材ですがわた
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

小説家の回想から始まり、物書きの息抜きにと昔訪れたホテル。
そこのホテル支配人の物語が紐解かれる。

時代は1960年代へ。
良き時代のグランドブタペストホテルの建物や色調の美しさ、自然との調和は神
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あなたへ(2012年製作の映画)

3.5

近しい人を亡くしたことのある人には、主人公の染み入る感覚をぐっと身近に感じ取れる。

自分の経験により受け取れるものが違う。そういう意味では誰にでも勧めることはない。深い作品です。

日本列島を車で南
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少年と自転車(2011年製作の映画)

3.5

子供にとって無償の愛を注いでくれる存在であるはずの親の愛が感じられず、壊れそうな心に悪の囁き…

シリルの言動がいたいけで辛い。

しかしシリルが力強く生きるには、自分自身で居場所を見つけることが重要
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

主人公が愛しいものを愛しいと噛みしめながら、常に理想に近い形で人生を創っていく物語。

青春時代の主人公から徐々に大人らしい考え方に変わっていく、その精神的な成長が人間らしく好感が持てる。

戻れない
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

2.5

なぜ90歳になった今になって復讐しようとするのかと気になっていたが、そういう訳か。。

ミステリー作品。
終わらぬ戦争が悲しい

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

インド人であっても思春期の子を持つこの年代に抱えるママの気持ちや、専業主婦なりの家族に抱く疑問は同じなのだな、と。

主人公は自己の尊厳を回復するのは自分自身と気づき、難しい年代を乗り越えていく。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

ギャッツビーがデイジーと再会するため演出を考えてるシーンが、可愛いらしい。

再会した直後の表情や会話。
1秒1秒が息をのむほど、どっきどき。
なんとも言えない雰囲気!

ギャッツビーがニックには心を
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

楽しすぎてどこが良かったか絞るのが難しいっ。

ミニカーなのに普通の車と同じ速度で爆走できるところ、爽快だった。

色んな能力、使いまくり!
設定の甘さは瞬時に受け入れ、皆でツッコミながらみると楽しい
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.5

この歌が大好き。
「森の小道かけぬけ〜て〜、甘いいちごはいかが〜〜」
…知らないうちにメロディーを奏でてしまっている。

東洋人の美しいこと!

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

娯楽映画。
極小アイトマンから見た景色の描写は、はじめて目にするものでとても新鮮!

娘のキャッシー、目で伝える力が強い。
この子役の成長は今後とも見たい!
いい作品に恵まれてほしい。

アイトマン、
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後妻業の女(2016年製作の映画)

4.0

記録。おもろい!
大竹さん、あっけらかんと、どしぶとい。
あっぱれ!

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

温かい作品。
題材だけに重たい心持ちで見深める。

ハルさんのように隣で接する人にも心の波がもちろんあるし、病気の内容を知ってもすんなり添えるばかりではないのが家族が大変なところ。

ツレは無気力に見
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

ジャズの有名どころナンバーが聴けて大満足です。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

さすがディズニー!
レンタルであと1枚、特に期待もせずに選んだ1枚がイチバン良かった!

最初からずっと続くワクワク感。観るものの心にもある大切な想いに気づかされ、ホロっとさせます。

見終わったあと
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.5

奴隷売買や奴隷から抜け出せない仕組み、人は同じ人に対してどれだけむごいことができるのかを見てとれた。

「1人の権利は全員の権利と同じだ」と言うブラピのセリフは、この時代この地域では誰も耳を貸さない。
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

不思議な作品。
主人公の生い立ちや性差などマイノリティに終始暗いムードが漂うが、最後は雲が晴れそうな予感で爽やかさを覚えました。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.0

ファンタジーものとして鑑賞。
猫がCG過ぎて少々気になりました。
楊貴妃役の女優さん、美しいですね。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.8

ひとつのパンをちぎって手渡す。
パンをやりとりするんじゃなくて、こう…温かい気持ちのやりとり。
そういうものを大切にする時間が情緒を育む。洞爺湖の美しい自然と共に、それぞれの人の心の機微に焦点を当てて
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

パリの美しい街並みと英国式喫茶店で流れそうな音楽が好み。
年代毎の雰囲気も素晴らしい。
ただよそ見していたら年代がわからなくなります。。
もう一度見直そう!
また一本、大好きな映画が増えました。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

戦後の混乱で朝鮮から日本へ来ざるを得なかった人々が、急成長しかける日本社会の狭間で偏見を受けながらも家族が寄って暮らした物語。
アボジの「故郷は近くて遠い」という意味が深かった。オモニの「バラバラにな
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

クリスマス向けのファンタジー。
ニコラス・ケイジお得意の困惑顔が沢山見れます。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

サスペンスものを久しぶりに鑑賞。謎解きに引き込まれたが、後味の悪い話だった。

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.0

結婚40年「精一杯駆け抜けた良い人生だった」と言い合える相手が要るのが幸せですね。

出演者が多く家族構成がよくわからないところが多少ありましたが、クリスマス前に家族の温かみを感じるのに良い作品でした
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

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コーヒー好きでコーヒーのことを知ろうと借りましたが、愕然としました。
ちまたで良いイメージを膨らませるための珈琲うんちくなんかではなかった。

コーヒーひとつとっても、一次産業のみ請負うしか術のないア
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

シェフという職業はお金もうけだけでなく、料理人として表現したいものを提供できること、そして食べてくれる人が望んでくれることこそが1番の幸せということを思いました。

ドン底に落ちてもやはり人はひとりで
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