ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.0

能登半島。父が遺した古い船小屋をわざわざ改装し、海を望む珈琲店をオープンする主人公みさき。

永作さんの演技力と佐々木希さんのヤンキーな母役が力強い。
二人の心情変化も見どころです。

「店はコーヒー
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モロッコ(1930年製作の映画)

4.0

90年前の古典。
こんな古いフィルムは初挑戦です。
ホゥ…そうくるか😝😝

この時代のキャバレーって、想像していたのと違って気風がいいんですね。
色がなくても華やかでした。

マレーネ・ディートリヒ、
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

見応え充分でした😳
にわかで10話ぐらい流し見た程度ですが、映画館だと没入感あります❗

レンゴクさん🔥と全然目が合わなかったんですが、片目のとき一回だけ目が合ったかも❤(ӦvӦ。)

エンドロールの
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罪の声(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

薄っすらと覚えている。。
グリコ・森永事件…を題材にしたサスペンスミステリー。

何気ない日常を過ごす人が、ある日突然ダークな過去の扉を開けてしまう恐怖。
洋画と違い、身近な土地での臨場感に冷や汗😰
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

手紙って、たとえその人が居なくなったとしても何度でも自分のペースで読めるし、もう返事を出せなくても相手へ書き綴る(思う)時間も大切な癒しなんだなぁ、と。

SNSも便利だけど、手紙文化はなくならないと
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ネタバレ後読み派ですが本作だけは予習。それでも❗…ム・ズ・イ😵 

のっけから緊張感・巻き込まれ感がスゴかったです😆 な、なに、何?

「お客様、紙袋は濡れて破けるのでロッカーにしまってください」の案
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

混乱。。😵
ネタバレへ直行👉👉

テネットを観てツレと考察で大盛り上がりだったと、すっかりノーランファンになった息子の激押しで鑑賞。

もう一回見てみようかな。。

これは簡単なほうよ!、とのこと
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

「伝えたい物語があるから。」

前半は姉妹どちら側からもやるせない悲しみが苦しすぎて。
見続けるか迷うも、主人公の一歩を踏み出す必死さに、並々ならぬ決意を感じ…

重なる試練
それでも萎えない熱量
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みかんの丘(2013年製作の映画)

4.0

わびしく貧しく辛く、何も残らない。
戦争の虚しさ。
こんな時代に戻りたい人がいるわけがない。

この作品が100年を経て争っていた両国(エストニアとジョージア)の初合作で創られたことに、大きな意味があ
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キャロル(2015年製作の映画)

3.0

今だからこそ、描けるというか。

70年近くも前の時代は病気扱い。
さすがに窮屈だったに違いない…

当時だったら子供優先で自己犠牲を払う人のほうが圧倒的に多い中、この道を選ぶ人は大層珍しい。

ケイ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

制限ある暮らしでは、なんと言っても食が唯一の楽しみに🎶
そう!夜中のラーメン🍜の美味しさは、生きてく上で大切な要素なのでございます😝

部署ごとに送りこまれた他人同士、観測の他には時間を持て余す南極で
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

忘れていた記憶を辿る旅。

納棺師がまだ世間に知られていなかった頃の話し。
音楽が大好きな久石譲さんなので、より慈しみを感じます🎼


数年前、身内に湯灌(故人をお風呂に入れる儀式)をしていただいた際
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

靴紐を審査員に見せるシーンで思い出した! 
いつかのオリンピックの、あのときのトーニャさんか😑

独特なパフォーマンス力があるのに、我が強すぎて残念だった。

思い通りに運ばない生き方とはいえ、いまも
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ響きました❗

お母さんの明るさも苦悩も理解できます。
娘ちゃんの悩みもウザい気持ちも充分に💦伝わってきましたとも。
反抗しても完食する所も可愛い♪

このお母さんは本当にスゴイ。
卒業式
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

話は読めてしまうけど、ド迫力とハラハラと。

伝説の恐竜🦖がどう復活してるのかがやっぱり見所なんですが、ハワイ諸島の自然やマナワイオプナ滝など実在の場所が上手く融合されていて楽しい。

問題山積みだけ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

出逢った頃まだ何者でもない二人の関係は、山の仕事と同様に期間限定のはずだった。

それぞれの道を歩み、歩めば出てくるしがらみから避難するような関係性に見えました。

それにしても、愛されているという自
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

大会に向けて恋人未満の彼と一緒に練習を積んで、みるみる上達する⇧⇧
とってもアガるシチュエーション😁

こういうの見ていて楽し〜❗
女同士バチバチ⚡心理戦にも魅入ってしまいました😍

一芸に秀でて、恋
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

4.0

チェルシーフラワーショウの話と思いきや、アフリカ緑地化計画へ突入。

主人公の目指す庭は、ものっすごく計算された自然。
限られたスペースに集約されたコンセプトを表現し、手入れした美しさが加わって…なん
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アメリ(2001年製作の映画)

2.5

アメリは学校に行かしてもらえず親以外の人とは接して来なかったので、想像力を働かすしかなかったんでしょう。

それにしても、、
地面にどんだけ矢印書くねん😰
と、コワくなった

早口のナレーションが馴染
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.0

伴侶をなくした男女の恋愛…というか支え合い

日本には無い環境に憧れます。
例えば、
・玄関前テラス&目前に湖畔が広がるロケーション
・近場で夜に大人が気軽にそこそこの生歌を聴きに行ける場所
・様々な
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

一部始終を見守っていました👀
クイズ展開の度に、この国を生きた記憶がフィードバックする上手い設定。

ダニー・ボイル監督。あぁ〜なるほど!
私が観たのは2000年「THE BEACH」
記憶に新しい2
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

ドキドキ、ハラハラが思いのほか続く!

わりと人物設定が少なくて感情移入が不充分でしたが、海底で動かないでってむずかしい😣

恐怖に対して冷静でいられる人は中々いませんよね。だから、こういうときどう出
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

煮え切らない男から抜け出せない女子が
生々しくて痛々しくて胸が痛んだ。

彼女にとって出会った頃の体験は
そのどれもが新鮮で強烈で未来へ続く特別なストーリーだった。。

ふたりの夢を重ねてしまったのだ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.0

コオロギの声が涼やかでgoo(*´-`)

メイドのムイが大邸宅で付かず離れず仕事をこなす。
身についた立ち居振舞いがスマートです。

健気な少女の視点が、成長とともに色づいて。

この作品の湿度は?
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

この年代でしか感じとれない純粋さ。
その一瞬一瞬が尊い。

望みどおりに生きれるかどうかは周りの環境にもよる、ってことを思いました。

この時代のファッションをレイチェル・マグアダムスがキュートに着こ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

10代
=音楽が唯一の理解者だと思っていた頃

苦しくてたまらない過去
仕方ない どうしようもない 

けれど 心とつきあっていく
共存すると気づき 一歩前進

抱きしめたい 大好きな人達に出会えた
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.5

セントラルパークから望むビル群&水面の揺らめきは、二人だけのもの🏙

過去の選択があったからこそお互いが今の幸せに出逢えている…と、どこかで心得ているヴォニー。
だから安心して見ていられた。

ボビー
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

開始1分で引き込まれました。

ランボーを探そうとしてロッキーとググってしまうぐらいスタローン主演が曖昧なままラスト・ブラッドへ。

最終章で話についていけるか不安でしたが、全く問題なかったです。
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.0

凄まじい6つのオムニバス

負のエネルギーとでも言いましょうか
なんとも表現しにくく顔芸で失礼します。

①😱
②😵
③😤
④😩😅
⑤😨🔨
⑥🤭😭😳🤮😑

6話目は、さすがに具合が悪くなってしまい…な
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

一生でいちばん幸せな時期はいつだろう?

輝やいた日々は、過ぎてから気づくものかも知れないですね。

いくつも印象に残る場面が出てきますが、私には真剣なローリーのシーンが最も響きました😢

ジョーは物
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

4.0

船酔い注意🤮
昔は鯨の脂って貴重だったんでしょう。
あんな方法で取り出してたとは大変なご苦労で、チョット目眩が🌀

白鯨も馬力や大きさ見事ですが、成り行きに身を任せるしかない自然の恐怖のほうが勝ってい
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.0

イギリス片田舎で、女性の起業は厳しい😞

電子化が進み本や手紙類の紙モノが減っていますが、こういう店主こだわりの本屋📚で選ばれたBOOKプレゼントなら宝物にしたくなりますね。

もらう人に喜んでもらえ
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プール(2009年製作の映画)

2.5

ご都合主義な母に違和感。

娘がまだ10歳ぐらいのときに母がゲストハウスをしたいからと外国(タイ🇹🇭)へ行ってしまう。

祖母に育てられ成人した娘は、自分を置いていった母に疑問を抱きながらもゲストハウ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

ここまで野生的だとは💦
個性的にも程がある😑

凡人には文明から離れて過ごしたい理由がわかりかねますが、森の中の暮らしや改造バスといい、子供たちのユニークさといい飽きずに興味津々。

それにしても、
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

今日は大雨☔️
こんな日にぴったりの70年前の古典。
(黒澤監督は初めてみます)

人は出来事を「見たいようにみている」

お見事👏面白く引き込まれました。

おどろおどろしい雰囲気がホラーにも見えた
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

「君の瞳に恋してる」のサビを聞いたとたん、ピーン👆 知ってるし⁉️

この曲を聞くまではそこまで感情移入してなかったが、フランキー・ヴァリのパッションが一気に伝わって、歌に魂を吹き込まれたような感覚に
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