ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

色んな意味でエグイ🤨

自然の怖さと圧倒的な美しさをサバイバル疑似体験、加えて民族戦争に仲間割れと人間同士の紛争に、息つく間もない。

馬と一夜を明かすシーンは、気絶するかと思った🌀

ディカプリオの
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

人間ドラマの詰まったストーリー。

バットマンの本質を突く悪役ジョーカーは、「正義と悪は紙一重、正義ぶってもすぐ悪に落ちる」と提言し、その言葉の揺さぶりに心ざわつき、その行動は大変に卑劣なものでした。
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息子(1991年製作の映画)

3.5

田舎で一人暮らす父親と、都会で働く息子。
親が高齢に近づいた家族の問題に、スポットを当てた作品。

28年前の映画なので、昔よりは様々な生き方を尊重されるような社会になっているけれど、逆に田舎の過疎化
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

産まれてすぐ遺伝子の優劣で人間の格付けをしている社会、という設定のSF。

遺伝的に劣性の兄、優性の弟。

先天的なI.Qや病気になる確率に違いはあっても、後天的な努力や運は考慮されないというのはあま
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

②ハルクは怒りがエネルギーになる巨人で、1にも2にも力技。だけど感情のコントロールが難しく呼吸法で修行中。ふむふむ…

モンスター役に、ティム・ロス登場で最初気づかず。。
まさか映画「海の上のピアニス
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

前半の初々しい緊張感とうって変わって、
後半の必死さには力が入りました🐸

源さん主役ですが
どうしても同性の夏帆さんに感情移入し、苦しいぐらい胸がしめつけられました。

後半の加速力、かなり良かった
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

風変わりなファンタジー🎈
魚人と声のでないイライザは波長があうのか、通じ合い惹かれ合う。

この作品の良さは、恋する女性がきれいになっていくところ。
この場合のきれいとは外見じゃなくて、内面の自信が美
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.5

家を奪われどん底に突き落とされた人が、突き落とす側に。

家というものはただの箱物でなく、その家を建てた経緯やそこに長年住み培った思い出・繋がり、そういう積もったものが増えれば増えるほど思い入れが強く
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

ほんとハラハラしました!

報道の自由を主張するアメリカの新聞社が、国家機密の記事を掲載するか否かでせめぎ合う。

前例のない行動を起こすには、熱意と勇気がいります💪

機密文書の漏洩を阻止したい国の
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

こ、こわ〜!
見終わった後に鳥肌が…

クライムサスペンスはほとんど観ませんが、追いっ込まれましたねー。

ブライアン・シンガーって、こういう作品を監督してたんですか。

なるほど、有能だったんですね
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

①壮大なMCUのフェーズを辿るべく、2008年公開のアイアンマンを手に取りました。

最初は結構手作り感あふれるロボだったんですね。私の場合エンドゲームを初っ端に観たので逆に進化が楽しみに❣️

これ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

80歳で生まれたベンジャミンの年齢が若返っていく、というファンタジー。

なかなか面白い発想で、見た目は若返るが心の成長は普通の人と同じ。ゆえに生きづらさ・切なさが描かれています。

デイジーの戸惑い
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

1980年の光州事件は実際にあった出来事。
軍事圧力の怖さを見た。

べっとりと赤黒い血を目にし、冷たさ悲しさ辛さ怖さが押し寄せてきました。

手に汗握る状態になりましたが、心労のほうが強くただただ苦
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

人間は出逢う人で変わっていける。

どんな人でもそういう可能性を持っていると、この作品は教えてくれます。

市原悦子さん演じるおばあちゃんに出会わなければ、主人公は自分のために洗濯やご飯を作ってくれた
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

スパイダーマンの技が、ものっ凄い進化してました❗️

アイアンマンから見ないとトニー・スタークスさんが映画「ジャッジ」の判事の息子に見えたし、付き人ハッピーは映画「シェフ」の息子とキューバサンド作るシ
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アラジン(2019年製作の映画)

5.0

ウキウキ・ニヤニヤが止まらない😍
こういうのが観たかった!

重低音たっぷりの幕開けすぐに、心はアグラバーの街へ旅立ちました。

ウィル・スミスすごい良かった!
アレィンビアンナ〜〜ィト♬
お茶目で
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

アニメと敬遠せずに見てほしいです。
不透明水彩画の手書きタッチが温かく、見やすかったです。

広島市内が実家の18歳。
少し離れた呉市に嫁いだ主人公すずの目から見た戦前戦後。

柔和なアニメーション
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

見終わって、放心状態…
息つく間もないバトル、こんな迫力あると思わなかった!

前のほうのお席で怪獣達とよく目が合って👀怖さ倍増でした。

これはずいぶん大人向けの映画かと。


演技力に定評ある俳優
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

気品あふれる、ふるまいでした👗
実写版でもシンデレラのイメージは崩れませんでした。

幼い頃、画家 : 安野光雅さんのレコード絵本を繰り返しかけてもらっていました。
今でも強く印象に残っている。

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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

常識が覆りました!
実写版は見ない派でしたが…撤回!

踊り出す人達と歌声、街並みも城も豪華で見事な演出でした。
やっぱりミュージカルは良いなぁ。

アニメは昔に何度も観たので、メロディーが懐かし
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

「初めて観たアベンジャーズがエンドゲーム!」
こんな人、そう居ないでしょうね〜。

いえ、ココに居てます🙋‍♀️

…ということで、珍しいルートでアベンジャーズファンになった者のレビューです。

結果
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

ジャンル分けできない映画かも。
私は好きでした♪

煮詰まった男と軽快なドラムのコントラストが、イラつき・焦燥感を増幅させ独特の世界観を生み出している。

自分のエゴがバードマンの姿となって語る幻聴・
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REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.5

こりゃすごい👀

主役はもちろん、
マダム・ローリー役のあの人も、
シカゴでどしぶとい女優役のあの人も。
えっ、羊たちの沈黙レクター博士も、
韓国で一流俳優あの人さえも、
他どっかで見た顔ばかり

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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

人には、その人なりの解決方法があるもんだなー、とつくづく思う。

幼いころ誘拐され25歳まで実社会から隔離されてきた主人公。

実親や妹や仲間は、彼の更生を心から期待し、彼が実現したかった映画作りを支
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

2.5

なんでこんな胸が詰まるんだ。。

貧困の連鎖、社会派ロードムービーを見ているような感覚になりました。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.0

50年前のラブレターを偶然見つけたキッカケから、憧れのストーリーが始まります。
キュン💕

少女漫画にありがちなシーンが沢山でてきます。ときめき度100%!
キュンキュン💕💕

ロミオとジュリエットに
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

妹の靴を無くした主人公アリは、ひとつの運動靴を妹と履き替えっこしながら学校に通う。

履く靴がない2人の頭の中は、気の毒なぐらいいつも運動靴でいっぱい。
なんとか早く靴を渡してあげたい一心で見つめてい
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.5

甘〜〜い💕
たまにはスイーツ&ラブストーリーで心の栄養を!

3人の距離が縮まるこそばゆさや仲良しぶりが和みます。

シカゴのイメージ強いキャサリン・ゼタ・ジョーンズってこんな役もしてたんだ!
仕事
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

新米高校教師の奮闘。
子ども達の変化が見どころです。

闇を抱え未来に希望を持てない生徒達が、ナラティブストーリー(自らが主体性を持ち創る人生観)に気づく。

「主体性を持って生きて良いんだよ」と教育
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

郷愁にどっぷり浸りました🛀

娯楽の少ない時代に皆が集った映画館に誰よりも興味を持ち、友に出逢い、恋もし、運命を切り開いた人生。

トトとアルフレッドの関係性、ソウルメイトに歳は関係ないものですね。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

2.5

怒りの感情についていけず消化不良。

ただ母親役の怒りの表現は凄まじく、次の展開を期待して見進める威力はありました。

サスペンス映画として良くできています。

戦火の馬(2011年製作の映画)

4.0

戦争に巻き込まれ数奇な運命をたどる馬と、育ての親の青年の絆を描いた作品。

古典の題材をスピルバーグ監督が新たに手がけられたそうで、親子愛も感じられました。

戦争は全てを奪っていくし所有権なんて存在
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

4.0

尊厳死を選択するという母の生き方を尊重できるのか、娘や息子の気持ちになって見ていました。
いや〜、家族には選択できない😣

主人公の気力があるうちに…と言うのも、わかるような気もしますが。。

私には
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.0

読ませていただいているレビューがグッときまして、この作品を手に取りました。

昔のわだかまりから、長年離れて暮らしてきた親子。

わだかまりを溶かすのは結局当人同士だが、ボタンがかけ違ったままうまくい
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

令和はじめての鑑賞は、クリント・イーストウッド監督で。

ほっほう、ジブくて圧巻でした。
さすが、この人にしか出来ない役柄。

生きざまが凄い〜✨
未来を見据え、考え抜かれている。

「時にはハッタリ
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