セーマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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暗殺(2015年製作の映画)

3.8

チョン・ジヒョン目的で。
チョン・ジヒョンの魅力は余すところなく堪能できる。
日本統治下の雰囲気や空気が再現されていて参考になるが、同じ民族で殺し合わなければならないむなしさが濃い。

君の誕生日(2018年製作の映画)

5.0

誕生日会の場面はただただ号泣。

親の立場でも、兄妹の立場でも、友人知人の立場でも、大事な人を失った悲しみは言えることはないけれど、このような誕生日会を開くことで、少しでも何かが救われるといいな、と思
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

原作を読んでからの映画鑑賞。終盤の「ママ虫」に言い返す場面なんかは映画オリジナルだったかな。
韓国ほどではないけど、日本も似たような環境に置かれている女性、家庭が多いことだろう。
でも、夫一人の稼ぎに
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

前作とはほぼつながりがないこと。カーチェイスが見せ場であること。は、承知した上で鑑賞。
確かに、前作とはいろんな意味で違う。もはやゾンビはどうでもいい。
カン・ドンウォンはやっぱりかっこいいな。イ・ジ
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Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

4.0

騙し合いの連続がとても面白かった。
同じような趣向の映画が過去にいろいろありそうではあるが、登場人物の一人ひとりが映える役者揃いで、映像もスタイリッシュで見入ってしまった。(またアップルにやられた感)
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テトリス(2023年製作の映画)

4.0

AppleTV+の無料期間をストップし忘れ
、更新してしまったので、次で解約のつもりで、ドラマは長いので映画を見まくることにした。その第2弾。

自分から見るような好きなジャンルではないのだけど、とっ
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

4.0

アナ・デ・アルマス。
覚えました。
初めて出演作を見ましたが、大好きになりました。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

5.0

文句なし、期待通りの内容。配信になりそうもなかったので、レンタルして見たがそこまでしても見るべき一本でした。
よくこの貴重な映像を世に出してくれました。
アレサの歌うゴスペルの崇高さ。存分に堪能できま
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

4.0

ホン・サンス作品、通ぶって結構見てきましたが、チャンシルさんのお父さんがおっしゃる通り、確かに眠くなるんですね。でもそこが心地よいと言うのは、映画として良いのかどうか。
この映画もある意味心地良い流れ
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

イ・ビョンホンの演技力が今回も際立っている。が、既に知られた朴正煕暗殺がラストシーンになるのが分かっているところが、映画としては弱いか、と感じた。予定された最後に向かっていく緊迫感、緊張感はよく描かれ>>続きを読む

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.5

他の方もおっしゃっている通り、いろいろクエスチョンなところが満載。特に最後がなんでああなるの?後もう少しだったのに。最後、制作側的に時間切れだったのかな?
主人公の周りの魅力的な人々あってのストーリー
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野球少女(2019年製作の映画)

4.0

ちょっと話がうまく収まり過ぎかな?
残念ながら世の中そんなに簡単ではないし、韓国社会での女性の問題としても、そんなにうまくはいかないと思う。
でも、希望としてそうあってほしいという、制作陣の気持ち、メ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

ストップ・メイキング・センスから時代が一回りして、またここに辿り着いたか。トーキングヘッズの曲が2020年台の今でも、全く古びていないのが、最高だった。シンプルなステージながら、かなり仕込み(稽古、練>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.5

コロナとか関係なく、12万規模の客を集めるようなこんなバンドはもう今後出てこないんだろうな。あえていえばコールドプレイが近いのかもしれないけど、やっぱ違うんです。

自分もぴあとかに電話かけまくって、
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

映像美、主人公(とその母)の美、独特の雰囲気で、地味なストーリー(ここまでは)ながらジワジワとのめり込んでしまう作品。パート2を絶対見たい。
そして、リンチファンでありながら見るのが怖くて避けてきた「
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エール!(2014年製作の映画)

5.0

Codaからのこちら。

ストーリーや登場人物のイメージなど基本的に同じではないか。お父さんお母さん同じ役者さんじゃないかと確かめてしまったよ。

Codaはとても良かったと思ったけど、賞を取ったなら
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

アカデミーの作品賞受賞作で、こんなに
素直に涙を流して、気持ちよく感動するなんて、もしかして初めて?

とにかくルビーが人柄も生き方も歌声も、素晴らしい。こんな娘がいたらいくらでも力になってあげたいと
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

1回見ただけで安直に感想を語るのを許してくれない作品。
とりあえず、アスカのアイパッチは何だったの?
あのニョキと出てきたの何だったの?
誰かおせーて。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

予想以上に面白かった。
まさか人類はそこまで愚かだとは思いたくないが、もしかしたら愚かかもしれなくて怖くなった。
やはり自分も家族と手をつないで最後を迎えたい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

5.0

初鑑賞。ストーリーが新しく動き出す。過去のストーリからずれていく感覚が新鮮だ。(とはいえ何年前の映画だ)過去のシンジやレイやアスカたちが上書き更新されていく中で、どうしても消えない過去の彼らたちが重な>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

5.0

アニメ版もそう、旧劇場版もそう、そしてこの新劇場版も、こんなすごい作品を素通りして今まで生きていたことを痛切に後悔している。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

こちら前半まではテレビ版24話までの総集編ということですね。
当時最初にここまでで終わりの映画を見させられた方々はどう受け取ったのでしょうか?
この後のラスト2話のためのあらすじ再確認編という位置付け
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

今更の初鑑賞。こんな展開は見たくなかった。これだったらテレビシリーズの25、26話で完結して欲しかった。あれで十分完結していたと思う。
とにかく衝撃的な展開。お馴染みの誰も彼もが無惨に死んでゆく。これ
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