MKさんのアニメレビュー・感想・評価 - 4ページ目

聖女の魔力は万能です Season1(2021年製作のアニメ)

2.4

絵が綺麗なのは見たとおりだけど、抑揚がないシナリオで退屈に感じた。メインキャラクターが何か主だった行動を起こした訳でもないのに、勝手に問題が解決していく、雰囲気重視のアニメ。

0

ハイスコアガールII(2019年製作のアニメ)

4.4

キャラクターをあえて3DCGで描くことで、ゲームの世界と現実世界が見事に融合する。その世界観にいつの間にか引き込まれていくのと同時に、最高のラブコメ展開に魅了されていく。
無口な(というか全く喋らない
>>続きを読む

0

22/7(2020年製作のアニメ)

3.4

棒読みアフレコがマッチングしたときは、A-1の作画でも到底カバーできないほどの酷さだった。序盤は脚本含め目も当てられない状態だったが、アイドル別のパートに移ってからはキャラクターの過去や心情にスポット>>続きを読む

0

不滅のあなたへ(2021年製作のアニメ)

3.6

不死身の"フシ"を巡る物語で、90歳近くのピオランがもはやヒロインの立ち位置なのは斬新である。1クール目は伏線が上手く張られたような場面も多かったが、終盤は作画が粗かったし、何より先の読める展開でシナ>>続きを読む

0

エロマンガ先生(2017年製作のアニメ)

4.0

キャラクターを極限まで可愛く描こうとするA-1 Pictures、もとい制作サイドの姿勢に脱帽した。そしてそこには「紗霧アニメーター」小林恵祐氏の存在はやはり欠かせない。『俺妹』を彷彿とさせる設定では>>続きを読む

0

メジャー 2nd 第2シリーズ(2020年製作のアニメ)

3.9

NHK枠ということもあり、野球のアニメーションに当然抜かりはない。スポ根よりもラブコメ色を強調した脚本が何とも令和の作品らしい。かつての『メジャー』ではなく、全く違う感覚で楽しめる現代の野球アニメ。

0

革命機ヴァルヴレイヴ(2013年製作のアニメ)

3.0

面白いかどうかはさておき、とにかくシナリオがぶっ飛んでいた「冤罪」アニメ。本当はシリアスなはずの脚本が、なぜかギャグの方向にシフトしていく。
エルエルフという愛されるネタキャラを生み出した功績もあり、
>>続きを読む

0

マンガ家さんとアシスタントさんと(2014年製作のアニメ)

3.8

スケベ一色で、終始バカやってるコミカルな作風は、いかにもヒロユキ先生の作品らしくて笑えた。
各話15分という飽きない程度のボリュームなのも◎。

0

幼女戦記(2017年製作のアニメ)

4.0

異世界転生なのに、硝煙の匂いが立ち込める軍記モノというのがまず異色。カルロ・ゼン氏の趣味嗜好から繰り出される軍事や共産に関する知識をベースにシナリオが展開し、様々な歴史的オマージュに溢れた本作は他のラ>>続きを読む

0

やがて君になる(2018年製作のアニメ)

4.2

複雑な恋愛感情をこれほどまでに繊細かつ丁寧に描写していたアニメは昨今見たことがなかった。観ていて胸が苦しくなるほどの表現力にひたすら感服した。
共学校という環境で女子を選ぶことによって「秘密の関係」で
>>続きを読む

0

ブレイブウィッチーズ(2016年製作のアニメ)

3.2

キャラクターの色は501JFWに劣るし、肝心のシナリオや日常パートも『ストライクウィッチーズ』に及ばない。全体的に物足りなさは否めないものの、能力に劣るひかりの諦めない姿勢から生み出される「熱さ」には>>続きを読む

0

Fairy gone フェアリーゴーン(2019年製作のアニメ)

2.9

スタンド妖精使いの兵士やマフィア、テロリストたちが争い合う終戦後の世界を描いた…といえば壮大だけど、シナリオがまあ薄っぺらいし、芯を感じられない。舞台設定等の作り込みを感じられた分、どうしてこうなって>>続きを読む

0

ダンベル何キロ持てる?(2019年製作のアニメ)

3.4

OPやEDはキャッチーで「筋トレ」というテーマも掴みはよかったし、キャラ立ちしていたアニメだったけど、終盤のネタ切れっぷりはちょっと酷かった。「肉乃島」って一体何ぞや?

0

彼女、お借りします(2020年製作のアニメ)

3.5

アニメに限った話だけど、タイトル等の演出からオジサンの香りがする。ボカしたような背景も気になるし、アンバランスなシナリオ構成にも違和を感じたが、キャラの可愛さは2020年全クール通しても頭ひとつ抜けて>>続きを読む

0

荒ぶる季節の乙女どもよ。(2019年製作のアニメ)

4.0

思春期の少女たちの感情が交錯する「性」春ストーリーで、岡田麿里氏が最も得意とする脚本で展開していく良作。この手のジャンルで氏の右に出る人はいないな…と思わずにいられない。
第1話の挿入のメタファーとい
>>続きを読む

0

アサシンズプライド(2019年製作のアニメ)

2.8

中毒性のあるOPとEDに騙される形で観たけど、最終回は制作スタッフ陣が限界を迎えた形での幕引きとなった。キャラで保っていたアニメなのに、そのキャラが崩壊したら流石にね…。

0

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(2020年製作のアニメ)

4.2

第1期と同様、A-1 Picturesのずば抜けた作画に良質なギャグが合わさったラブコメ(?)であることに変わりはないけど、まさかシリアスな展開にも対応できるとはね…。新たな『かぐや様』の一面を見た第>>続きを読む

0

天晴爛漫!(2020年製作のアニメ)

3.6

大陸横断レースするアニメなのに、レース始まるまでが1番面白かった。変に終盤シリアスな展開を持ってこなくてもよかったと思うし、殆どレースと関係のないところで話が展開していくし…尻窄み感が残念なアニメだっ>>続きを読む

0

色づく世界の明日から(2018年製作のアニメ)

4.0

タイムトラベルと魔法の世界という王道まっしぐらの設定であるが、P.A.Worksが誇る良質な作画に加え、感情を色彩で表す演出が映える美しい作品だった。
2クールでも出来そうな内容だったけど、大きいスケ
>>続きを読む

0

ゲーマーズ!(2017年製作のアニメ)

3.3

すれ違いコントじみていてギャグも笑えるけど、中盤がピークかねぇ…。キャラクターに何の問題もないけど、流石に終盤はワンパターンに思えてしまった。

0

まえせつ!(2020年製作のアニメ)

2.7

『らき☆すた』を期待して観たのが間違いだった。声優が芸人役のアフレコで漫才するのは無理がある。「餅は餅屋」だとも思うが、芸人がアフレコするにしても、アニメという媒介を通す以上普通に本物の漫才を見たほう>>続きを読む

0

ハイスコアガール(2018年製作のアニメ)

4.3

ゲームを題材にした作品は数あれど、本作に勝るものはなかった。まごうことなき名作。
テンポも申し分なく、退屈する暇を与えないシナリオ構成。豊富なレトロゲーを題材にしておきながら、ラブコメ的展開が見事にマ
>>続きを読む

0

かんなぎ(2008年製作のアニメ)

4.0

A-1 Pictures黎明期の作品。この時から既にアニメーションのレベルは高く、これが天下のアニプレックスの力なのか。
コメディ要素が多い一方で、ハートフルな回があったりとシナリオ全体通しての抑揚の
>>続きを読む

0

GANTZ 第1期(2004年製作のアニメ)

3.7

奥先生ならではのエログロ表現はアニメになっても目を見張るものがあるが、何にせよテンポが非常に悪い。ドラゴンボールZを彷彿とさせるテンポ感だったのが残念。個人的に殆どのキャラクターがいけ好かんので、西く>>続きを読む

0

オッドタクシー(2021年製作のアニメ)

4.5

動物が人間のように振る舞うアニメといえば『BEASTERS』で、こちらは動物的な本能と人間的な理性の狭間にある葛藤を描くのが印象的だった。
一方の『オッドタクシー』は動物を完全に人間の生活様式に当ては
>>続きを読む

0

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(2021年製作のアニメ)

2.8

女子高生を拾った吉田さんのことを一切責めずにそれを容認する同僚たち。沙優のために仕事は定時上がりし、挙句の果てには実家まで同行する吉田さんと、それを後押しする上司と後輩と同僚。全てが規格外のぶっ飛び方>>続きを読む

0

灰羽連盟(2002年製作のアニメ)

3.8

まるで小説のような雰囲気のアニメで、シナリオというよりは世界観とテーマで魅せてくる。
他者に救いを求めることが「赦される」──そんなテーマ性に暖みを感じた作品。

0

ブギーポップは笑わない(2019年製作のアニメ)

3.0

説明が乏しく、とにかく難解だった。雰囲気だけで最後まで観たけど、エヴァよりわからん。自分には合わなかっただけかも。

0

女子高生の無駄づかい(2019年製作のアニメ)

3.9

女子高生の汚い部分を全部おっ広げにしていて、これは女性作家のビーノ先生にしか描けないセンスだなと思った。男性では知り得ない世界なのかもしれない。ワードセンスに女性らしさを残しつつも、独特な表現があって>>続きを読む

0

かみちゅ!(2005年製作のアニメ)

4.0

オープニングのアニメーションからして、センスしか感じない。曲ももちろん素晴らしいけど、特に演出の上手さが際立っている。
尾道にも行ったことがあるけど、綿密にロケハンしたことが感じ取れるし、ご当地の空気
>>続きを読む

0

進撃の巨人 Season3(2018年製作のアニメ)

4.0

巨人、そして壁の真実が明らかになる第3期。各期ごとにテーマ性が異なるのがこの作品の面白いところでもあるし、これだけ長期に渡り放送していても飽きない理由だと思う。
Part.1は対人間というこれまでの対
>>続きを読む

0

進撃の巨人 Season2(2017年製作のアニメ)

4.2

1期の「立体機動の作画超すげぇ〜!」とは打って変わり、次の展開が気になるような世界観・設定やキャラクター同士の感情が交錯するところが何と言っても面白い。もちろんWIT STUDIOの作画は神だけど。最>>続きを読む

0

進撃の巨人 Season1(2013年製作のアニメ)

4.1

漫画とアニメ、そして実写。全てにメディアミックスされた『進撃の巨人』。全部観た感想としては、アニメで観るのが1番楽しい。
立体機動装置でのバトルアクションは漫画や映画では味わえない迫力がある。そして、
>>続きを読む

0

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(2020年製作のアニメ)

3.6

david productionのバトルアクションは素晴らしかったし、メカニックや士官の活躍も挟んでみたりと新しい要素も感じられた。作画は過去シリーズと比べても抜群に良くなっていた。CG浮きも上手く抑>>続きを読む

0

ヒナまつり(2018年製作のアニメ)

4.6

シュールな笑いと「アイッター!」の天丼がクセになるサイキックヤクザアニメ。笑いの間の取り方は深夜アニメの中でも一流の部類に入ると思ったし、そこにアフレコの力を感じた。
笑いから一転して、泣かせる話を持
>>続きを読む

0

宝石の国(2017年製作のアニメ)

4.1

硬度や靭性といった宝石の特性を活かした設定がユニークで面白い。宝石の美しさがフルCGアニメーションで表現されていて、世界観と見事にマッチしていた。
何と言ってもシナリオが素晴らしい。主人公のフォスフォ
>>続きを読む

0