HISSANIKSさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

HISSANIKS

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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

豪華キャストの中でも際立つ存在感のガガ姉さんマジ凄すぎる!!サルマ・ハエックとの極悪コンビ結成な瞬間が最高w

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

アジア一(世界一かも)頼れるアニキ&溢れる可愛げのマ・ドンソクをひたすら堪能するための映画!腕太すぎて肘の怪我が、自分で見れないシーンが個人的には瞬間最高アニキポイント!!w

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ピザの浮き輪(?)に揺られて一生過ごせるならありかもと思いつつ、主人公はいったいタイムループしている間に何本ビールを飲み干したんだというどうでもいい別の興味もw

空白(2021年製作の映画)

4.5

折り合いのつけ方なんて誰にも分からないし、忘れられないことを引きづりながら人生は続いていく。大多数の些細な悪意に翻弄されながら、わずかな善意にかろうじて支えられる登場人物たち。重く切なく突き刺さる快作>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

60年代のロンドンの街並みが最高にシャレてる!流石はエドガー・ライトな音楽使い&レトロなファッションも魅力的!主役の2人が最高なのはもちろん、問題提起しつつのエンタメ感&ホラー展開に最後まで目が離せな>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.3

ストーリーが浅いかも?イヤイヤそんな野暮なことは言いっこなし!イ・ジョンジェがマシンガン片手にトゥクトゥク乗ってカットインしてきた瞬間オールOK!!もう最高!最高!最高!(By. 水川かたまり)な訳で>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.3

あまりの評判の良さにほんまにオモロいのーとはじめは斜に構えて見てたら、後半になるにつれてグイグイ引き込まれるという、まさにメイン4人の心境とシンクロする感じw
蒼さと眩しさに心鷲掴みにされまくり!渡
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

アダム・マッケイ&ディカプリオの時点で自分内ハードル上がりまくりの状態で鑑賞!結果、当然オモロいねんけど、んーバイスの方が好きかもーというのが正直な感想。M1で例えるなら、決勝2本目のオズワルド的な。>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.0

伏線回収がすごいという前情報ありきで鑑賞。バラバラな物語が見事なまでに繋がっていく様はまさに圧巻!凄い!!確かに凄いけど、ちょっとまとまりすぎかな〜とも。まあ、余裕で面白いんですがw

結果、ある意味
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

画面に映り込む本やポスターのチョイス、長回しのコイバナ(自然すぎる)、謎の姪っ子好き警官(1番ツボ)、バカからの好きの絶妙な間、これはやられるやつやー若葉竜也の演じる最高な普通!良すぎる!!

バハールの涙(2018年製作の映画)

4.0

テレビやネットのニュース映像を見るだけでは、決して伝わらない中東の内戦地のあまりにも酷い状況。自分も結局1クリックで済ませる側に過ぎないという事実を、強烈に突きつけられる。主人公バハールの力強くも儚い>>続きを読む

The Hand of God(2021年製作の映画)

3.8

マラドーナの有名な『神の手ゴール』。そこに絡めた主人公の喪失と成長の物語。とにかく主人公周りの親族やご近所のキャラが濃い!それに反してナポリの街並みは美しすぎる!!腰にウォークマンつけるスタイル、80>>続きを読む

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

3.7

「悪魔を憐れむ歌」が完成していくスタジオの様子が見れるだけでストーンズファンにはたまらない!リズムが跳ね出した瞬間に曲が化けるところがマジ鳥肌もの!!ブライアン・ジョーンズが蚊帳の外な感じで切ない。。>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

4人それぞれの正義と護りたいもの。淡々と進む中で、秘められた各々の思惑が静かに(しかし激しく)ぶつかり合う。説明的ではないだけに、わずかに垣間見える真実や本音の部分が余計に心に刺さる!ピーターの最後の>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

劇団ひとりすげなー柳楽優弥すげーなー
大泉洋ニクいなーナイツ土屋も結構いいなーと思って、油断して見てると泣いてまうやつ。

「芸人だよ、バカヤロー」痺れる!!!

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

ドロステのシステムがイマイチよく分からないまま見てたけどオモロー!2分後の世界に影響されまくる登場人物のキャラ立ち、終わり方の緩さも含め絶妙な70分。藤子・F・不二雄先生のSF短編集、また読みたくなる>>続きを読む

プリジョネイロ(2021年製作の映画)

3.8

搾取する側と搾取される側。程度の違いはあれど、世界中に溢れる格差を生み出す負のシステム。遠い国の話のようでいて、すぐそばにあることに鈍感(気づかないフリ)なだけかも知れない。。

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

3.6

下ネタがマジひどいw でも何気に色々暴いてたりで侮れない一面もあり!トム・ハンスクとケビン・スペイシーの件は、普通に笑ってまうやつww

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

後半に向け、右肩あがりに男前(not外見)なフーシの姿に痺れる!ラストシーン、視線の先にはあの人の姿があって欲しいと心から願う(アイスランド、寒そ〜)

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.3

裏切りと葛藤が入り混じり、絡み合う漢たちの生き様!信じるべきは正義か仁義か…ソルギョング、見る作品ごとに違う顔を見せてくれる!!いや〜韓国ノワールってほんま裏切らん!!!

サンチョー(2021年製作の映画)

3.8

1本の映画を見たかのような満足感、をそのまま形にしたジャルジャル単独ライブの映画化!これはこれで全然ありやけど、やっぱり生でライブを見た方がオモロさは上かな〜(ただの笑い好き目線w)

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

「US」のジョーダンピール監督の前作、アマプラ終了間近で見逃してたのを急いで見てみたら、まーこれがオモロい!正直「US」より好きかも。人種差別問題が根底にありつつ、シリアスになり過ぎないさじ加減が見事>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

酒呑みすぎて記憶が飛ぶこと多々ありなので、将来の自分の姿を重ねつつ鑑賞。。(マジで心配)何が本当なのか、誰が正しいのか、頼れるものが薄れつつある中で生きることの不安や苦悩。まるで子供のようにすがるラス>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.8

ダメ男を演じるときの太賀、やっぱりいいわー(「あの頃。」でもいい味出しまくりw )逃げ続け、誤魔化し続けた男の最後の最後に見せる僅かな漢気。田舎の閉じた世界って怖いなーと改めて実感。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

エルマロ、DOOPEES、アンダーカバーのロゴT、グッドイナッフ、天使の涙、オザケンの1st...刺さる刺さる!作者とほぼ同い年なんで、あの頃の思い出と共に憧れた色々が重なり過ぎる!!青臭くて自意識過>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

マーベルもアベンジャーズも正直そこまで興味ないけど、クロエ・ジャオ&マ・ドンソクに引き寄せられて鑑賞!豪腕マ・ドンソク(赤ちゃん姿w)& Mr.ヤバい目付きバリー・コーガン、そして壮大過ぎる景観の数々>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.0

貧しい人々から搾取する富裕層というのは全世界共通だなーと再認識。カースト制度の影響がいまだ色濃く残るインドを舞台に、手段を選ばず成り上がる主人公の姿は逞しさと同時に、ある種の悲壮感も感じさせる。

羅生門(1950年製作の映画)

3.8

初の黒澤作品鑑賞。70年前の作品とは思えない古臭さを感じさせない画の強さ、そして三船敏郎の豪快な存在感!有名な墨汁を混ぜた雨のシーンも、モノクロだからこそその迫力が余計に際立つ!!

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

4.3

アート作品となり自由を手にすることと引き換えに、失われる人としての尊厳。シリア難民の厳し過ぎる現実と金満な美術界の歪んだコントラスト…様々な問題を提起しつつも、映画としての痛快さもあわせ持つ快作!!>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

物憂げな色気と鮮やかな色彩、そして煙草のケムリが濃密に混ざり合う。20年前に見ていたとしても到底理解しきれないであろう、ウォン・カーウァイ監督のセンスが画面の端々やセリフの隙間に散りばめられている。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(2021年製作の映画)

3.6

ルー・リードはメロディアスな曲もいいけど、語るように歌う曲の方が個人的には好み。ジョン・ウォーターズ先生が一瞬登場して、うれしい驚き!

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

まさに格差社会の縮図!あらゆる富(食事)は上層でほぼ消費され、残りカスのようなものを奪い会う下層社会。グロい表現は多々あるものの、ドキドキしながら興味深く鑑賞。たびたび登場するサムライプラスおじさん、>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.2

首と手首のリボンは何かあるなーと思いつつ、そう来るかという驚きの展開(怖)しかし旦那はなぜあんな日に深酒するかねー鈍感&盲目すぎてイライラしまくり!

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

何かが欠落している4人が紡ぐラブストーリー。徐々に紐解かれる事実、そしてまるで別人な阿部サダヲの演技に痺れる!ロケ地のローカル感も個人的には素晴らしく、アベチカのいなた過ぎる居酒屋に同僚を連れ込む、松>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.3

映画冒頭のたくさんの『?』が、ストーリーが進むごとに紐解かれていく感じが心地よい。何が原因で、どこで間違えたのか?人生につきものの様々な分岐点を辿りながら、失われた主人公の純真さの理由を知る。「ペパー>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

SNS上の評判の良さにつられて鑑賞。「メランコリック」的な感じを期待してたので、んーちょっと違うかなと。。でもショートカットの子、アクション物凄いなぁと思ったらスタントウーマンということで納得!!