人間はキモいしすぐ調子にのるってセリフ、なんかストンと腑に落ちた。
おんたんの兄ちゃんがツボ!
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もしアダムが病院に駆け込んでいたら、両親との会話はもしかしたら精神病としての病名がついたんだろうかと考えてた。でも、わだかまりを自分の心をとおして対話して、ほぐしていくことに意味があったと思いたい。>>続きを読む
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母親は所々ジョーの気持ちに寄り添っていたな、アイコンタクトでその愛を感じた。
エイミーのちゃっかりしてるところや現実主義なところが少し苦手で、特に最後姉を後押ししたのはローリーと結婚した後ろめたさも合>>続きを読む
段々ふたりの心の距離が縮まるところ、特にケンタッキーのシーンが良かった。トニーはこの仕事を請けなかったら、仲間と黒人を蔑む日々が続いてたんだろうな。白人と黒人ではなく人と人ということに気づいていく日々>>続きを読む
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アッリはティンヤの涙やゲロ=吐き出したものを食べて育っていく。
母と子の関係について。言葉通り親子としての意味もあるけど、親の受けた傷が子にも影響するという意味での親子の関係性がなんとなくひっかかる。>>続きを読む
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普段洋画は字幕一択なのだけど、吹き替えで観たのもよかったかもしれない。林原めぐみ、本当にすごい。
OSのサマンサはこれ以上ないほど人間らしくてチャーミングで、恋に落ちるのも納得だった。感情の揺さぶりが>>続きを読む
流し観で良かったと思ったくらいしっかり観てたらどす暗いかんじょうになっていた気がする。それともっと若い時に観なくてよかった。
ろくな大人がいない、と思った。でも実際、アパートの隣の部屋がこうなっていたら何が出来る?と無力感でいっぱいになる。周りの理不尽すべてを救うことはできない。
柳楽優弥の諦めを含んだ大きな眼にとにかく惹き>>続きを読む
造ったものの終わりまでは考えていなかった。ということを考えさせられる。
生きている間にこんな人形が生まれたらどうしよう。
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この映画はなんとなく絶対2023年の間に観たいと思って滑り込み。
幼い頃父親に(法には触れないレベルの)悪いことを教えられたりやったりしたことを、そういう細かくて大切な懐かしい記憶を思い出すような映画>>続きを読む
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マリオたちの性格がちょっとした解釈違いだったけど、世界感とゲームの小ネタ、音、3DCGのクオリティにわくわくした!
誰も自分の内側を見てくれない生活の末路。食べちゃいけないものを口に入れた時の、冷んやりする感触が伝わる映画だった。
強くなるために、その結末を選んだんだろうか。
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この映画を観たあとにまず思ったのは、「自分は大人になってしまったんだな」ってことだった。
10代とか20代前半に観てたら、モラトリアムの痛々しさに恥ずかしくなったり、悲しさも感じてたかも。
仲が良か>>続きを読む
やっぱり好きなものはずっと好きなんだな〜とおもった。山崎の缶バッジうれしすぎ。
ウェンズデー、クリスティナ・リッチ!かわいい。ハロウィン気分を味わうためになんとなく鑑賞したけど面白かった。
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ショーンの言葉は経験を伴うからずしりと重くて、ウィルの閉ざしていた心を開けたのはそこなんだろうと思った。ごまかさずに目を見て対話すること。
親友に「当たりくじ(才能)を持っているのに使わないのは許さ>>続きを読む
日常と愛の話。大きなハプニングがないことは、退屈という訳でもない。バスの運転手って詩的だな。名乗らなかった日本人の役名は"日本の詩人"で、なんだか素敵だとおもった。ビートニクについて。いつかパターソン>>続きを読む
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アナベルがヒロシのことを見えた時、死が近いんだとはっきり分かって悲しくなったけれど、ヒロシがいるなら安心だという気持ちにもなった。
特攻で死んだゴースト・ヒロシの投函しなかった手紙。わたしは日本人だ>>続きを読む
いないひとを想って何かすることって愛なんだろう、と思う。弔うことも。なんかもっと別の言葉があるような気がするけれど。いないひとのためのカレー、いないひとの写真を持って、景色を見せようとすること。やっぱ>>続きを読む
楊端和美しい。王騎大将軍の余裕がかっこよかった。脚色はもちろんあるにせよ、史実にもドラマがあったんだろうなと胸が熱くなる物語。
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ほんのささいな言葉のかけ方ひとつでも何か変わっていたんでは?と思う、実生活でも同じく、難しい。小学生の時になに考えてたかは全く覚えてないけれど、親や教師から言われた言葉はなんとなくでも覚えてる。学校は>>続きを読む
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狭い町の鬱屈と、アーニーの純真、好きなひとと見る夕陽の美しさ、母親の最後の言葉、さまざまな愛と呪いについての感情が渦巻いてる。最後良かったな。
目に光があるひとが現状に満足している訳でもないよなあとか考えてた。納得いくまでやり抜く覚悟と関わったひと全員を食わせる覚悟、考えただけで潰れそう。監督ってすごい。
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「髪の毛...... バンプの藤原」
この台詞聞きたかった。。磯辺なりに小梅のこと気にしてたんだ、中学生だなと伺えるシーン。ほかの台詞も短縮されて、嫌味ったらしさや面倒臭さ、鬱々した感じが消えてた。た>>続きを読む
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1番初め、施設で非常灯が赤く点灯しているシーンがいちばん恐くて、始まる〜と思ってゾクゾクした。(「エスター、鉛筆を置きなさい」の緊張感。)1作目ほど抜け目ない感じがしなくて、こうやってエスターは完成し>>続きを読む
何が解決する訳でもないけど、お隣さんに少しずつ忠さんが受け入れられていく様子は心温まるものがあった。それはわたしが当事者じゃないから。
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今までいくつかの作品で混乱しながら観た多元宇宙が、わかりやすく展開されていく..。これから外で不可解な行動する人間を目にしたら「バース・ジャンプするのかあ」と思うかも。天才・偉人の奇行ってもしかして?
話してる時、言葉が被って微かに"あっ"てなる表情とか、他の監督だったら撮り直しなのかなあとか思って観てた。思いのまま行動することの強さ。
こじらせティーンの気持ちがリアルだった。歯に衣着せぬ発言を面白く受け取ってくれる先生、羨ましい。
ジョヴァンナの気持ちは何だったんだろう。眼差しは、多分友情よりも愛に近いような。自分の抱く気持ちが恋愛感情だとしっかり分かるってきっと素敵なこと。夏の風みたいなさらっとした映画。