skittiesさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.3

タイムループのお話。ループの回数多め。
何度も同じことの繰り返しの中で主人公が変化し成長していくことで周りにも影響を与え恋も実るという様子が、観ていて気持ち良いしハッピーな気持ちになれる。
最初は傲慢
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

静かに淡々と進む。遺伝子操作で管理された近未来のお話。
SF苦手でもヒューマンドラマ色が強いから入り込みやすい。
身体は劣っているが夢を叶えたいヴィンセントに、自らが叶えられなかった夢を託し献身的に支
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.3

ブラックコメディの要素強め。

名前を勘違いする等主人公のみならず登場人物が他人に無関心であることや、つまらない見栄の張り合い等、現代アメリカ社会に対する闇が皮肉たっぷりに描かれていた。

現実なのか
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.7

リメイク版いっぱいあるけどせっかく観るならと一番古いものを選択。
モノクロクリスマス映画って良いな。あったかい。
スクルージの変わりようにはびっくりだけど微笑ましくてなんだか愛おしい。

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.2

サンタは実在するのか?サンタ裁判のお話。
夢があってユーモアもあって、愛に溢れてる。
信じることを忘れた大人に見てほしい作品。

セブン(1995年製作の映画)

3.9

緊張感のあるサスペンス。二人のコンビがバランスとれてて良かった。
凄く良くできた脚本で完成度高いなと思う一方、終始漂う不穏な空気と救いようのないラストがしんどすぎて、もう二度と観ることはないかもしれな
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またね(2014年製作の映画)

4.3

19分で、泣ける。
何気ない日常の幸せが溢れてて、おばあちゃんの優しさにほっこり。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.9

お洒落な白黒フランス映画。テンポ良く軽快。
男女の駆け引きが絶妙で、揺れ動く気持ちが上手く表現されてる。

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

4.3

ほぼ主人公のアパート一室のみで物語が進行する。密室に盲目の女性が1人という圧倒的に不利な状況の中、終始緊張感に包まれてる。
シンプルながら音や光や小道具等細部まで凝っていてとても良くできてる。
オード
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裏窓(1954年製作の映画)

4.4

舞台がほぼアパートの一室のワンシチュエーションでこれだけ引き込まれハラハラさせてくれるのは凄い。
ただの妄想なのか殺人事件なのか、途中まで分からない。
垣間見える住民たちの様々な人間模様も面白く、想像
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

シンプルなストーリーながらも予想のつかない展開で面白かった。
白黒だからこそ描ける要素も多いのでは。
役者を追うカメラワークや独特な音の使い方が印象的。

海街diary(2015年製作の映画)

4.2

鎌倉の魅力たっぷりで、映像が繊細で綺麗。柔らかい。
素朴で丁寧な姉妹たちの生活にどこか懐かしさを感じる。
姉妹の個性がしっかり描かれていて、演技が自然だったのが印象的。

モテキ(2011年製作の映画)

3.7

結構好き。気楽に観れるラブコメ。
泥臭くて不器用だけど一生懸命なゆきおに好感持てる。そしてなにより長澤まさみが可愛すぎる。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

ユーチューバーやってみたり、頑張って行ったプールパーティで挙動不審になったり、好きな人に訳の分からないアプローチしちゃったり、、観ているこっちが恥ずかしくてしんどくなるシーンばかりだけどケイラ頑張れっ>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.7

中村倫也さんの1人7役の演技の切り替えが凄い。
火曜日水曜日以外の曜日のシーンももっと見てみたかった。
シリアスな内容と思いきや、ポップでファンタジー感あって、ほんわかしてる。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.2

音楽への愛や喜びに溢れた素敵な作品。
移民であることでいじめを受けながらも、音楽という心の拠り所や信頼できる仲間を見つけ、夢に向かって巣立っていく。
移民問題や人種差別等の社会問題や、家族問題と、暗い
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

テンポ良く進み、世界観も面白い。ハラハラしっぱなし。
3部作だからもやもやが残るけど次観るかは考えてしまうところ。
あまり期待してなかったけど結構楽しめた。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.5

観ていてとても苦しくずっしり重く、特に後半は目が離せなかった。
レ・ミゼラブルの舞台、パリ郊外のモンフェルメイユ。
貧困、窃盗、ドラッグ…華やかなフランスのイメージとはかけ離れたフランスの闇。
危険に
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

子供版ハングオーバーって感じ。くだらない中にも感動あり。
色んな経験を経て、深い友情で結ばれながらもそれぞれの好きなことを楽しむ3人の姿は輝いてて良かった。

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.2

どうやって映画化するんだろうと思っていたけれど、ドラマの延長という感じ。
何が起きる訳ではなく、OL達のリアルな日常生活を淡々と描き、あるあるが詰まってる。
深夜にゆるーく観るのがちょうどいい。
感動
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

勉強ばかりで青春を楽しんでこなかった2人のさえない女子が、高校卒業前夜に冒険をするお話。
強くて前向きな2人と個性豊かな周りの登場人物が、スクールカーストなるものは存在しつつも、互いにぶつかり合うこと
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リュミエール!(2016年製作の映画)

4.3

たまにはドキュメンタリーでも。映画のお勉強。
映画の父リュミエール兄弟の撮影した映画をたくさん紹介してくれて、ふむふむと、映画の原点が学べて興味深かった。構図等の解説もとても丁寧。
50秒という限られ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.8

観ていて苦しくなる作品。
同性愛矯正施設に入れられた少年とその家族のお話。厳格な牧師で息子を認められず信仰を重視する父と、息子を愛するが夫にも従う母。家族の葛藤が苦しい。
施設での描写が狂気的で苦しい
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.6

泣かせにくるなと思いながらもまんまとはまってしまった。終始泣きっぱなし😢
家族や友人等、主人公以外の登場人物それぞれの視点で描く手法により、周囲の細かい心情の変化も丁寧に描かれていて。オギーを支える人
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四月物語(1998年製作の映画)

3.8

松たか子の透明感に惚れ惚れする。
ピュアな片思い、新学期の期待と不安が入り混じった気持ち、懐かしい気持ちになる。
ふんわり夢の中みたいな映画。

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.4

最初は退屈だったけど、松本まりかさんが出てきてから釘付けになった。食パン食べる姿が色っぽくて、素敵。

心と体と(2017年製作の映画)

3.6

初ハンガリー映画。
障害のある2人の不器用な男女が、夢で会ってから恋に落ちるという、ロマンチックなストーリー。
映像が美しく、幻想的で静かな恋愛映画だった。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

淡々と進み、ストーリーに起伏はないけれど、日常の恋愛模様が繊細に描かれてる。世界観がとても心地良い。

付き合った相手より片思いが永遠。確かにな。

丁寧に自分らしく毎日を生きるふみにとても好感が持て
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.5

一方通行の恋愛ばかりだけれど、ドロドロ感なく、ふんわりゆったりしてる。
今泉監督の他作品にも言えるけれど、無駄な音がないから登場人物の心情に集中できる。

サッドティー(2013年製作の映画)

3.7

狭いコミュニティの中で繰り広げられるリアルな恋愛模様。
二股、束縛、他に好きな人がいるのに付き合う、彼女がいるのを知ってて一緒にいる、付き合ってるけど好きか分からない…実際はこんなのばかりなんだろな。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

頼まれてもいないのに家事をしたり世話を焼いたり、客観的に見るとてるこの言動は自ら都合の良い女の道を選んでいるとしか思えないけれど、まもちゃんになりたいとまで思えるくらい好きになれるのは痛々しいながらも>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

女性は結婚し家庭に入るものという考えが根強い時代に、あれだけ強く、夢に向かって真っ直ぐ生きる姿がとても眩しい。
四姉妹の中で、似ているようで違う道を選ぶジョーとエイミーの対比や、キラキラした少女時代と
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

色彩や音楽が綺麗。Stand by meのシーンに感動。
スターとして生きる孤独、マイノリティの苦悩や、母親と息子との間の愛情や複雑な感情。2組の親子愛が大きなテーマと感じた。
手紙のやりとりが優しい
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his(2020年製作の映画)

4.2

お互い好きだったのに別れ、再会したゲイカップルのお話。
綺麗な愛だった。切なくて優しい。
こんなふうにお互いを愛せることが羨ましい。

mellow(2020年製作の映画)

3.9

ゆったりした空気感の優しい映画。
たくさんの片思い、どれも報われないのに、どれも甘酸っぱくてきゅんてなる。
夏目さんモテモテなのに、田中圭だからか、嫌味がない。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

とにかく主演の2人が美しすぎて、それだけで3時間観ていられる映画。美しくて優しいラブストーリー。
好きではない相手と結婚して良いのかと、愛することの大切さを娘に伝えるお父さん素敵。