ゴムあたまぽんたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

日清のCMのノリを100000倍クオリティ上げて映画化してみました的な作品。

ダニエルズは本当に頭がおかしいと思う。

映画館で観るべき映画。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.9

ウルトラマンの方はハマらなかったけどこっちの方はマジで好きだった。

別に仮面ライダーマニアじゃなくて初見レベルでも全然楽しめると思う。(ただし余裕があるなら絶対に予習した方が楽しめるっぽい)

記号
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

LA LA LANDのようにハリウッドのロマンティックでセンチメンタルな面だけを描いてもいない。露悪的な表現も多い。冗長と感じるシーンもあったし、180分超の上映時間は見方によってはまとまりがないと言>>続きを読む

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

4.0

日本の劇場にやってくる韓国映画外れない説

チープになるであろう設定がそうはならず、むしろ禍々しさを湛えてる。
言ってること観た人なら分かるはず。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

泥棒を手玉に取ったカタルシスが忘れられないまま歳を取ってしまったケビンの40年後を描いたホーム・アローンの続編でしょうか?

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

油断してたけどキャストが最高だった。メインキャストは3人だけど脇固める人ら豪華すぎでしょ。

クリスチャン・ベイル、
マーゴット・ロビー、
ジョン・デヴィッド・ワシントン、
ラミ・マレック、
アニャ・
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

イーサン・ホークmeets ジョン・ウイック。

どこか影のある寡黙なキャラクターをやらせたらライアン・ゴズリングの右に出る者はいない。まじでかっこいい。

とは言いつつ映画では肝心の2人が。。。影は
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

本当にクソしょうもない感想なんだけど、トムブラウンのネタが頭をよぎった。

これは一体どうなっちゃうんだ〜〜〜!?!?!?

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

ザック・スナイダー監督の破茶滅茶ゾンビ映画。主演はデイヴ・バウティスタ。ガーディアンズオブギャラクシーの人。まさかの真田広之も出てる。

長い割にはテンポ良く観れたんだけど、思ったよりシリアスだった。
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.0

クリスマスに一人で観るホーム・アローンは格別だぜ

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

2時間あっという間。
漫画の進行を忠実に再現しつつ原作にはなかったストーリーも加えつう。一切あらすじや一人一人のキャラクターも説明せず、いきなりすぱっと山王戦というのが◎

原作の随所のギャグシーンが
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

ノーランが家族愛を描いたらこうなるのか。

いつも通り、一回で全てを理解するのは不可。ただしTENETやインセプションとは違って、細かいディテールを追わなくても大筋が理解できれば問題ないような気もする
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鉄則的に生き残りそうな女の子がまさかの展開で闇堕ちして、絶対死ぬはずの自由奔放(≒老婆がビッチ呼ばわり)な女の子がファイナル・ガールで生き残り、最終的に老婆(≒かつての80'sスラッシャーホラー)を轢>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アニャ・テイラー=ジョイが好きだから観たんだけどなんか惜しい。プロットも役者もいいんだけど、粗探ししようと思ったらいくらでも出来ちゃうような映画。一言で言うならご都合主義というか。

観客は違和感や不
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.0

クローネンバーグ家のDNAは一体どうなってるの?

一切妥協なしの冷徹な映像感覚。ほとんど盛り上げるための音楽もなし、日常的なシーンはあるのに何故か全く生活感、親近感が感じられず、常に不安感が助長され
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

超久しぶりに見直したけどなかなか面白かった。

登場人物全員が何をしでかした(でっち上げられたか)が述べられなかったのが残念。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

タイ発最恐ホラー。(正確にはタイ・韓国合作)

始まりから終わりまでとにかく容赦がない。ずっと不穏な空気。倫理的にかなりきつい描写があるので、人によっては嫌悪感を示す人もいるかもしれない。R-18なの
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.0

主人公の言い分が全く聞き入られてもらえず、殆どの周囲の人間に話が通じないストレスを観客も追体験させられて、鑑賞後もモヤモヤ感が残る。

ある意味ソダーバーグの術中にはまっているんだと思う。

1番びっ
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らせん(1998年製作の映画)

3.0

リングの正当な続編。今作とは別に続編としてリング2があるが、そちらについては一種のパラレルワールド的な形とのこと。

原作を踏襲すると、リング→らせん→ループなのだが、ループに関しては映像化はされてい
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

まさかこの路線で来られるとはw

ジョーダン・ピールの3作目。最近最も気になってる監督の一人。Get Out、Usといずれの過去作も良かったので今回も期待してたんだけど、想像の遥か上を行く展開でぶっ飛
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リング(1998年製作の映画)

3.5

ジャパニーズホラーの金字塔。

今はジャパニーズホラーがすっかり浸透してて、貞子が完全にミーム化してるので最早怖さは感じないけど、それが逆説的にこの作品が後世にどれだけ影響を与えたかを示してると思う。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

ジョンウィックライクなひたすらkillする系のアクション。結構グロいので苦手な人は注意。

ジョンウィックライクとは言いつつ、それほど悲壮感は漂ってないし、怒りもあまり伝わらない。全体的になんか薄味。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

この映像美で、シリアスなトーンでSFやられたら最高に決まってる。

説明を極力省いた演出は賛否が分かれそうだが、本作についてはとてもフィットしてる印象。

エンタメのスペクタクル長編の頭で入ると肩透か
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灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

3.5

薄々感じはじめるあれ、もしかして、、、な事実に刻々と近づいていく恐怖。あまりにも重い。

これは絶対にネタバレ厳禁。バレた時点で全て終わると言っていい。といいつつ主眼を据えるべきはそこではなく母が生き
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

ライトノベル世界に羽ばたく。それっぽい要素は削られてハリウッド風になってはいるが。

ともかくテンポ◯、キャスト◯、ストーリー◯で最後まで飽きずに観れる良作。ループしてるから経験値積んでるとはいえ、終
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武器人間(2013年製作の映画)

3.0

負傷中の兵士の脳みそを引き抜いてしまってI'm sorryって言っちゃう看護師とか、全く戦場に見えない演出とか、ツッコミどころはありすぎて手に負えないが、武器人間たちの造形が意外に凝ってて後半は割と楽>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

グレイテスト・ショーマンのバーナムが全てを失って取り戻せない世界線。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

定期的に良作が日本に流れてくる印象のあるスペイン。最近だとネトフリオリジナルのペーパーハウス。

ソウ、キューブと同じ系譜かな?ジャンル的にはソリッド・シチュエーションスリラーだと思う。

途中までは
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ミスト(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。

ファニーゲームのレビューを見てたら、ミストとファニーゲームが二大胸糞映画だと言っている人がいたんだけど、ミストは中学生の頃に観て以来で話の筋は完全に忘れてて、そんな映画だっけと思って見直し
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

何回観ても圧倒的。個人的にノーラン作品でベスト。

まんまと世界観に没入してしまう絶妙なプロット、それを形成する巧みなストーリー。

鑑賞中はそれこそ夢を見ているような気分。この感覚はノーランの映画で
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

やはりアリアスターの映画は苦手だった。表現が抽象的で頭に何も入ってこない。
不安より不快さで全編押し通す印象。ひたすらに陰鬱。映像美は◯。
ヘレディタリーもミッドサマーも評価バリ高いのは謎。

インビジブル(2000年製作の映画)

3.0

お正月に何もやることなくてテレビつけたらやっててついつい観ちゃうみたいな映画

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

とてつもない面白さ。物語の勢いが凄まじく、伏線を回収してあっという間に終盤。

ホラー好きは観てほしい。それしか言うことない。SAWに次ぐジェームズ・ワンの代表作になると思う。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

めも
・前作は絶対観るべき。正統な続編。ストーリーも続いてる
・80sライク
・後半の任務のシーンの緊張感は圧巻。これだけでも観る価値ある
・序盤に自分で立てたフラグを回収するのかと思いきややはりトム
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.0

ソウ再始動。

犯人当てに主眼を置いてたので、分かりやす…と思ったけど、終わり方的に制作側の意図はどうも違うみたいだ。