skyさんの映画レビュー・感想・評価

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

青春ってなんだろうとふと考えることがある。
これは一つの青春の答えかもしれないと思った。
大人になって若かった自分を振り返ったときに一番心に浮かんだもの、それが青春だったのかもしれない。

鑑賞中にジ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」と3作品観たがこの作品が一番好き。

人々の日常よりも陽菜が戻ってくることを選んだ帆高。
第三者からするとバッドエンドかもしれない。
でも帆高にとっては陽
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パレード(2024年製作の映画)

3.6

テーマとしては生と死でありきたりなところではあるが
亡くなった側からの視点なのは新鮮だった。
ただ全体的に2時間でまとめるには少し物足りない感じはした。

残してしまった側の未練の物語であり、色んな視
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.3

キャストに惹かれて鑑賞。
ストーリー的にはすごくありきたりな感じだったがだからこそ軽い気持ちでみれた。
でもこれオリジナル脚本じゃないのか。
一つだけ気になったのが、サッカーのことを転んだら足を引っ掛
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画でも読んでいたがところどころ忘れていたので、普通に楽しんでみることができた。

もし自分の一族がニセモノだとしたらどう思うだろう。
自分が本当の一族を滅ぼして乗っ取った人物の子孫だと知ってしまった
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大抵ドラマから映画化すると映画独特の間みたいなものが違和感に感じることが多いので、あまり期待せずに観に行ったら
全然そんなことなく、『岸辺露伴は動かない』の集大成のような映画だった。

原作を見てない
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.9

原作を読んでいたので、はじめキャストが発表されたとき正直どっちも違う!という気持ちになった。
でも、予告編やらなんやら目につくようになって段々となんか悪くないかもと観に行きました。
美世は原作のイメー
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.7

ドラマから大好きな作品。
16年ぶりとのことだったが、コトー先生が登場しただけで空白の時間が埋まっていくような感じがした。
コトー先生はあれからずっとあの島で生き続けていたんだと思わせてくれるようだっ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

君の名は。と天気の子は好きな作品だけど、RADWIMPSのMVなのかと思うくらい音楽が鳴り響いていた印象だった。すずめの戸締まりは程よい感じで個人的には物語に集中できてよかった。

主人公は九州の子み
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前科者(2022年製作の映画)

3.4

大なり小なり犯罪を犯してしまう人は何かしら幼少期に問題がある人が多いと聞くが、その度に幼少期に問題があっても真っ直ぐ生きている人もいるんだよなぁと思っていたことを思い出した。

みどりの言葉で、捕まっ
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.8

水墨画の世界がきれいに描かれた作品だった。
初めてタイトルを見たとき覚えづらいなと思ったが、映画を見たあとはすごくしっくりくるタイトルになった。
自分らしい線を描くのは意外と難しいことで、それを人生に
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

割とよくありがちな司法で裁けなかった容疑者が誰かに殺されたという話。
ただ、そこにさまざまな背景や人物が絡むことから複雑になっていく物語だった。

沈黙は罪になりますか?という問いかけが草薙刑事にとっ
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

命の重さってなんだろうと考えさせられた

主人公は救命医として最前線と言える場所で命と向き合ってきた医者。
そんな主人公が在宅医として、違う形で命と向き合っていく様がリアルだったと思う。

そんな主人
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

はじめから最後までずっと戦場のシーンだったが、そう感じさせないくらい濃い映画だった。
きっと原作と違ってところどころ省いてるんだろうなーと感じる箇所もあったけど、総じて面白かった。

ツナグ(2012年製作の映画)

3.5

優しくて残酷な物語だった
死というものは突然やってくる
その時少しでも後悔なく見送っていけるような生き方をしたいと思った

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の法廷で彼女が語った心理は彼女の幼少期から間違いなく植え付けられた倫理観なんだろうと感じた
そしてそれを植え付けた大人が一番歪んでいてやるせない気持ちになった
最後はなんとなく救いのある終わり方だ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.4

清原果耶ちゃん見たさで数年ぶりに映画館で観た作品。
登場人物たちの悔しさだとかやるせなさだとか、すごく感じる作品だった。
ある人にとってはいい人でも、ある人にとっては悪い人かもしれない。
そういうこと
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