じょりさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

じょり

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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.3

①退屈な日常のなか自分にできないことを片っ端からやってくれて気持ち良すぎる、鼻の穴の中までマッチョなシュワちゃんのエブリタイム兄貴度 128%
②運転手ベニーの左腕がミギー度 94%
③「こんなタクシ
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最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.0

①みんなトンカツ好っきゃな〜度 65%
②欧米かと思うくらい恋愛にオープン、杏子1人モテモテでも嫌がらせとかなく、また監督固有の推進力で展開もスピーディーそしてセリフも早い…一般的会話速度の140%増
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デート・ウィズ・ドリュー(2004年製作の映画)

4.0

①見方によって、やってることはストーカー行為と取られるかもしれないけれど、それを感じさせないどころか応援したくなる小4からドリュー♡な主人公ブライアンの、陽気で一途なネバギバ度 128%
②「持つべき
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セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

4.4

①傲慢でウソつき、元・教師でプチ犯罪者が主人公という設定の何となくブラジル度 85点
②知らない町で一文無しとなった2人だけど、ジョズエの機転でドーラ代書屋再開・意気投合シーンから始まる胸アツ展開=t
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

①テンションの上がる曲をBGMに、赤い車3台並んだトンネル突入前後・側壁走行のvs海兵隊戦・パーキング内をバックでベタ踏みの逃げなど、見ている人の1つ上を行くカーバトルすげー!度 128%
②鑑賞途中
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パリ空港の人々(1993年製作の映画)

4.3

①スーツに長靴ってオシャレに見えるんだな度 60%(注:ロシュフォールだから)
②オレも彼らと一緒に遊覧船からパリの夜景を眺めたら放心するだろうな度 100%
③おっちゃんが書いてる本は間違いなくしょ
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バトルガンM-16(1989年製作の映画)

3.7

①顔に説得力がありすぎる、映画史上最強の設計士度 100%
②変装とか小細工なしに、時にはヤリ過ぎなほどダニをブチのめしていくカージーの男気度 200点(爆破系多め)
③ラスト「撃ちたきゃ撃てよ」激シ
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.7

①スタローンのアクションもだが、OPでのヘコみ気味演技が印象に残る度 70%
②つまらないことで、こんな仲間割れが現実的に起こる確率 75%
③山岳アクションものを作ろうとした監督の心意気は高く買う度
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.6

①ガラスに顔が映る、人生のリスタートを切り人として迷いのないラストの権藤「どうしてそんな事を言うんだ?君はなぜ君と私を憎み合う両極端として考えるんだ?」の言葉の重み度 128%
②あの辺りの江ノ電など
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肉弾(1968年製作の映画)

5.0

①怒りながら泣き、泣きながら笑ってしまう、戦争に対する監督の悲痛な叫びが全セリフの行間から聞こえてくる喜八流娯楽型反戦ムービー度 1000%
②数ある名場面のなかでも、「ねずみ」と「うさぎ」が赤裸々な
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GF*BF(2012年製作の映画)

3.3

①誰もいないプールでじゃれる美宝と忠良の、うれしくも切ない感 88%
③空港でのグイルンメイの♡ジェスチャー〜手すりにチケット〜手術台シーンでウルウル度 128%
③忠良が双子の親に?とかその後の美宝
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

3.1

①「自分だけのはずなのに他に誰かいる」感覚が効いてる、それほど広くはないけどトラップだらけな一戸建てで起きるスプラッタームービー度 100%
②お約束のいちゃいちゃシーン後の、長女の彼氏に対する芸術的
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カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

4.1

①もしも「『回転逆エビ』のカッコいい映画ランキング」があったなら…第1位
②映画映えの難しそうな題材を独特の手腕でアツく描き、視聴者のボルテージを煽り続けるいつものアルドリッチ度…95%
③冴えない感
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マジェスティック(1974年製作の映画)

3.8

①スイカを収穫して出荷したいだけの元レンジャー部隊教官である農場主が、しょーもない嫌がらせのせいで面倒に巻き込まれ、最終的に筋を通して悪漢達のタマを取るに至る、正統派ブロンソン作品としての純度 混>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

4.1

①スウィートなチョコ製造過程OP→母親とチャーリーで寝たきりのご老人4人を支える家庭描写→チョコを買い漁る金持ち…の流れが結構心に突き刺さる、道徳的かつシュールなアナログミュージカル度 85%
②各ク
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アタック・ナンバーハーフ(2000年製作の映画)

3.5

①スポ根というよりも、LGBT主体で構成されたバレーボールチームの活躍を通して描かれる「偏見カッコわりーよ」度 80%
②所々で感じる何かが、特番時のやべっちFCフットサル対決での「LOVEちゃん上手
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(1960年製作の映画)

4.4

①見終わった後もその打撃音が耳に残るほど延々と穴を掘り続ける囚人たちの、余分なセリフや人間ドラマなど描く必要はほとんどない自由への執念ストーリー度…『ショーシャンクの空に』の3倍
②若い人には伝わらな
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クライム&ダイヤモンド(2001年製作の映画)

4.2

①R.ドレイファスがしばしば湛える微笑にこっちも微笑度 88%
②拉致った相手に面白い話を要求しては名画に因んだツッコミを入れてくる、映画愛あふれる殺し屋『毒舌ジム』の、相手の話がツボに入ったらいきな
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ネコのミヌース(2001年製作の映画)

4.4

①子供も大人も楽しめる、猫による猫好きのためのポップな郊外型ハイパーメルヘンムービー度 97%
②中身は猫の人間(ミヌース)が見せる猫っぽい習性や仕草に胸キュン度 380%
③作中いろんな動きを見せる
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.1

①デンゼル・ワシントン演じるフランクの頼れるベテラン度&ウィルの若造度 85%
②ワーグナー「ワルキューレの騎行」を耳にするとネッドがけたたましくやって来るイメージ度 60%
③デューイに向いている職
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.8

①稀に見るゾンビのスピード感★★★
②こんな状況でも「セクシーなお姉さんと一緒に逃げられるならアリだ!いや逃げたい!」というロマンをお持ちの方の割合 25%(さらにその中から、ゾンビのおっぱいを揉むチ
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.7

①イカサマするために作られたようなリングで金持ちのワル相手に大勝負をやってしまうエディの鴨ネギ度128%
②要するに、欲かいてイキって文句垂れて乗り込んで撃ち合って死んじゃう度 85%
③断捨離の前に
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.8

①昔からずっとブレてなかった小林稔侍にニヤニヤ度 70% アーーーッ!!!
②ツッパリのコタロー君が漂わせる、ガキのくせに完成された底知れぬブラック度 96%
③仁が最後にバイクで風を感じていると
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.3

①優秀なSWATといえども、この程度の戦力で凶悪な麻薬王の根城に正面突入とか無謀やん?とにかくストーリーよりバトルが売りやねん度 128%
②マッド・ドッグお前ええかげんにせーよ度 89%
③インドネ
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人生タクシー(2015年製作の映画)

2.9

①初っ端の交差点と、京都の四条烏丸交差点との酷似率 75%
②レンタル店店員のスマホ着メロが、どうして映画『パピヨン』のテーマ曲なのか興味を示す割合 5%…権力に対する抵抗の象徴なのか…
③一般的な日
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

4.5

①途中から本物の教師に見えてくるA.ブロディ演じるヘンリーのGreat Teacher度 99.9%
②定期的に挿入される彼の独白や黒板アニメーションの説得力 ★★★
③厭世的なヘンリーの心に変化が見
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.2

①強烈な色彩美の衣装・風景をバックに展開する、オーディアス討伐パーティの洋ゲーRPG感 90% (最初はワンダと巨像ぽかった)
②ロイへの、アレクサンドリアの一途な想い ★★★
③現実と空想話がバラバ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

①鑑賞した人全員をキューバサンド食べたい病に感染させる、マーティンの存在がハンパないアーバンなフードロードムービー度 98%
②夏のジメジメ暑い日には、股間にコーンスターチを入れてみようと内心考えてる
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

①交渉から計画までワーシントン無双度 95%
②その彼が◯◯に腹パン入れてヨッシャーッ!度 128%
③アメリカで事件に巻き込まれても、このような警察に安心して任せられるわ〜♡なんて言える人の割合 1
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.5

①教師たちの、感情的にならず生徒に向き合う姿勢への好感度 100%
②ハフィズとカーホウはいいとして、ムルーとマヘシュのラスト中途半端感 75%
③人種や宗教が違っても音楽は一つにしてくれる度 100
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.2

①夏の日差しですら暗く感じてしまう、作品全体を覆う闇と虚無の支配率 84%
②みんなが恐れる割には…ハニーの出オチ感 44%
③自分の周りの女子に対して、「私は変わらない…」などと偉そうに主張していた
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フォーエバー・フィーバー(1998年製作の映画)

4.7

①"Don't think. Feel"度 95%
②「『ダサかっこいい』とは何か?それがどれほどクールなことか?」について、鑑賞後の理解度上昇率 100〜1000%
③スクリーンからスターが出てきて
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喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)

4.0

①渥美清の寅さん度 90%
②序盤ののんびりキャラとは打って変わり、終盤は詩人ゲテーより遥かにグレートな母ちゃんを演じる清川虹子の存在感というか真の主役感 96%
③冒頭のように、レコード店で倍賞みた
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斬る(1962年製作の映画)

3.6

①ストーリーは二の次として、雷蔵さまが苦虫を噛み潰した面持ちで敵を斬っていく、時代劇の様式美を紹介する映像感 65%
②斬り合いに意味不明な全裸、木の枝で刀に勝ったり、刀を振っていないにもかかわらず斬
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ママはレスリング・クイーン(2013年製作の映画)

3.7

①女子プロレスとスーパーマーケットをフランス流にまとめたハートフルコメディのオシャレな爽快感 76%
②プライベートもどんどんぶっ込んでくるため、自然と感情移入するレベル 80%
③4人の中なら、やっ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

①安定の香川照之度 75%…特に桜井として演劇に打ち込む時サイコー◯
②実生活でも引っかかりやすいと言われる?(笑)まんまと森口瑤子に騙されました度 85%
③半沢を鑑賞する前なら、また違った感じで見
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