スフィさんの映画レビュー・感想・評価

スフィ

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ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

よく出来たドキュメンタリー。アバクロの盛衰を追う中で、アメリカの人種を巡る変化(や、変化のなさ)が見えてくる面白さ。

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は興味本位でバカにしながら見始めたけど、段々どうして騙されるのか、その手の内が明かされ、騙し取った金で何がなされていたかが見えてきて、しっかりと少しビターな復讐劇もあって、めちゃくちゃ面白かった。

眠りの地(2023年製作の映画)

3.8

なんか展開が唐突で終わり方も唐突だったけど、俳優陣の味わい深さと個性でで強引に成立させているような映画だった。良い場面もわりとあり、ウィリーのファッションも毎回楽しめる。
マイクが、祖父がKKKであっ
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虹をつかむ男 南国奮斗篇(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

山田洋次監督ワールドで、世界観も思想も好きだし、何より若き日の吉岡秀隆がすごく良い。年上の子持ち人妻に恋する役が似合いすぎてる。自分の仕事に意味を見出せなくて悩んでいて、好きな仕事に一生懸命なカッちゃ>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


もちろん高倉健演じる島(遥かなる‥では田島だった)は存在感がありかっこいいこと間違いないし、倍賞千恵子演じる妻と近づいていくシーンも素敵なんだけど、ここまで勝手だと、不器用とかいうことを通り越してい
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる民子三部作の最後の作品。高倉健登場。高倉健がかっこいいと言われるのは正直今に至るまでよく分からないが(お爺さんになってからの印象が強いからかもしれないが‥)馬を乗りこなしてみせるシーンであーな>>続きを読む

故郷(1972年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

民子三部作の中では一番暗くて滅入る。全体として静かで怒りと哀しさに満ちている。民子は「家族」の時に増して逞しい。
倍賞千恵子が船を操縦する時の凛々しい横顔が印象に残る。
(ちなみに、民子はこの次の「遥
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家族(1970年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

松竹プラスで鑑賞。倍賞千恵子演じる民子の生命力と昔の田舎の女性らしい健気さと我慢強さ。
前の大阪万博の賑わい、コンビナート立ち並ぶ瀬戸内工業地帯(ここで博、じゃなかった精一の弟のケンキチ?が働いてる)
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

5.0

哀しさとおかしさが詰まったような作品だった。
男はつらいよシリーズ、若干飛ばしつつもここまで来たが、どこかできちんとそれぞれについて評価してみたい気がする。
しかしまあ、50年以上前に始まったこのシリ
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砂の器(1974年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか怖そうだし地味そうな映画だなぁ、と思いながらも、山田洋次監督が脚本、若き日の渥美清も出てるっていうことで、あまり期待せずに観始めた。
良い意味で全力で期待を裏切られた。後半は号泣。加藤嘉の演技に
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ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.1

スカラ座で観た。Omar Sy扮するショコラの、大きな笑顔が印象的。やっぱりフラ語の響き好きだ。

ただ、彼らの笑いにはちょっとついて行けないものを感じた。しょこらに平手打ちしたり滑稽な動きをしたりす
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

4.5

フランス料理を味わえる映画。丁寧に作りこまれた料理をゆっくり舌の上で味わうお客さんの映像を観ていて自分も味わってる気持ちになる。

人間ドラマとしても素敵。主人公と婚約者の間にあるまっすぐな愛、ジャン
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