主役はデニーロ。引退後の人生に価値を見いだしにくいシニアの夢を描いたもの。
無駄に緊張感を煽ることなく、淡々と進行するトーンに好感。それにしてもトラボルタはこういう役が似合う。
何故ソコだけそんなにアナログなのか、と途中思ったりもしたけど、全体としてはよくまとまっているし、画もきれい。俳優陣も美しい。現代の想像力でリメイクしてみてほしい。
かわいいし、楽しい。この当時の映画には、こういうタイプの最低男みたいなのがよく登場したな。時代を感じる。
いいパパっていうのは、ママが機嫌良く子育てできるようにママを幸せにするパパだと。共感。
画とストーリーはいい感じだけど、演出がダサくて映画としては退屈。心情が描かれず、かと言って想像を掻き立てられるわけでもない。もったいない。
とてもウディアレン。喜劇には存在する理由がある、という話。そうだな、と思って人生をもっと楽しめるならいい映画。
なかなか良い映画。
よく知らない人のことは簡単に嫌いになれるけど、知ってくると嫌な人でも嫌いにくくなる。
本筋とは関係ないが。
食べ物が美味しそうに撮れている。設定もなかなか面白い。でも、何しろJビノシュが役柄に対して上品すぎて、はまらない。さらに、吹替版の声が違和感を増長。惜しい。
うーん。ブッチという役どころを格好良く描きたかったのはよく分かるけど、細部の無理が気になってしまう。
There's still lots of good in the world.
久しぶりに見たら、この世界について、子供達に伝えるべき大人になっていた。この頃の映画、見直してみることにしよう。
大物俳優陣の芝居は魅せる。それだけに、構成、ストーリーがこんだけ?と拍子抜け。無名俳優で作れば、若手の意欲作、みたいになったのかも。
伏線が張られていながら説明のない箇所が複数あったような。テレビ放映時にカットされたのか。オリジナルからないとすれば、この手の映画としては雑すぎる。設定はなかなか面白いので、もう少し丁寧に作られていれば>>続きを読む
大人が美味しいものに夢中になるということを、スノッブじゃない形で独特に表現。月並みにいえば、人生で何が大事かは人それぞれでいい、ということを愉快に描写している。全体としては好きじゃないけど。
視点が定まらない描き方。落ち着かないけど、それがリアルさを演出しているか。映画というより小説が似合うストーリー。
監督の撮りたい思いが詰まった作品っぽい。シーンの一つ一つに手抜きがなく、こういうのは好き。
トビーの芝居が素晴らしい。最初はスパイダーマンにしか見えなかったけど、後半は忘れられた。
ジュリアロバーツが人形っぽいので、いい感じにファンタジック。でも、変身シーンはCG使わずに済ませられたんじゃないか。興ざめだ。
いつもながら、画はきれい。ツァンツィーの役柄が惜しい。アンドロイドもはまりきっていない。
このレビューはネタバレを含みます
蒼井優はかわいい。東京の生活の描写が物足りない。折角登場する人々のキャラを立てているだけに、何もなくて残念。クライマックスの演出も、一捻りほしい。
なかなかうまく描写されていたと思う。ナパバレーでワインが飲みたくなった。
映画としてどうということはないけど、ノンフィクションベースということで、興味深くはあった。