普通でいられる方がサイコパスなのであって、ごく一般的な救命士の葛藤を映してる気もする。ニコラスケイジとシフトアップが連動しててノリが良い
トロッコ問題のような究極の二択を前に思うのは、その理不尽な状況をセッティングした黒幕の存在で、いつだってウンザリさせられる
箱根細工をきっかけに、後家さんが義兄と画をかいて、ちょっと風変わりな日陰者に回収される映画。歯カチカチ担当の能力が気になる
オープンリールをグラスが囲んでたり、紙書類に血眼な時代が良い。でもテンポが速すぎる。カンバーバッチの息子役が遺伝子レベルでカンバーバッチ
猿の鳴き声にケイトブランシェットを配する金満キャスティング
因果について、懇切丁寧に順を追って語られる。あまりの恐ろしさに正座して観た
ちょっと台湾ニューシネマ
雨の日に地獄をみるタイプの通勤
ショーンコネリーが赤ふん一丁から花嫁衣装にお色直しする哲学ディストピア。知識をインストールするアナログ演出が今となっては面白い
前のめりな夏のムードもそれぞれ。ギョームブラックに型抜きされたバカンスドキュメント
内戦はどうしたって骨肉の争いになってしまうな。バリーコーガンがいるだけで一気に寓話のにおいが濃くなる
放浪期ブコウスキー。マットディロンはうまいこと雰囲気を掴んでいたな。録音が良かった気がする
高橋ヨシキ氏をそのまま映画にした感じ。歪さが演技演出まで及んでてちょっとつらい。音楽が良かったな
知らなかった韓国の実習生事情。さも貴方のための助言のような建前がなかなかにグロテスク。看板と中身が違う日本の技能実習制度と重ねて観た。警察(ペドゥナ)がダンス少女に心を寄せるという点で前作「私の少女」>>続きを読む
同一人物の芝居だと微塵も感じさせない光石研のデビュー映画。素朴。チャムチャムした曲が流れると途端に良い
奇跡の予兆さえ乞うような印象的な終わり。ここから理不尽な線引して手帳を交付してくれない未来に繋がるんだな
気力が満ちてから宵の明星を見上げるまで、坂本九の歌詞そのままの幸せ。梶芽衣子の漏れ出るような芝居も良かった
老いらく週間⑪ 終
セラピーか、はたまた再生の儀式か。
天国に着いてまずチョコなめてるの面白い
老いらく週間⑩
家族としての関係と、介護者としての役割の狭間で削られ続ける。症状を自覚する事の難しさが視覚的に理解できる。アンはこの映画を観られないけど、いくつも感情を抱えて介護してる観客をちょっと>>続きを読む