小品だけど丁寧で欲張らない映画だった。ややキング色強めなストーリー。キングジュニア原作。イーサンホークの体が若い
釣竿を使うタイプの窃盗団。86年の過去シリーズを観たが、チャームは同じだった。裏切りのサーカスの日誌持出シークエンスは、イェンソン一味の影響感じる
リチャードリンクレイター何度目かのロトスコープ。あの時代の子供達も手打ち野球してたんだ。ロトスコープの手打ち野球って愛が深いな
ブラックジャック先生がいれば、こんな悲劇も起こらず、こんなに笑う事もなかった
グロテスクなほど精緻に並べられた生活。母親以外の時間を持て余してる感じ見てられない
ベトナム戦争の只中に、100%労いで戦地の友人達にビールを配りまわるという実話。突拍子もなくて良い。戦時下における報道のあり方については、戦争を前提とした話なので歴史家に譲りたい
画面奥で何かがうごめく撮影が良かった。終盤に突然ジョンシナ化してから店じまいが始まる
今なお映画製作への憧れが滲み出てて好感度が高い
なぜかグッチ裕三が出演していたと錯覚させるノリがある
フローレンスピューの食事シーンはいつも独立した魅力がある。VOGUEで英国料理を食べてる様子は痛快ですらあった。必然キャスティング。監督からのカマシあり
数十年前の異国で現代人と同じように食べて寝て、時には訝しみ暮らしている人々を見るにつけ、リアリティと同時に現在との連続性を感じず体が3cm浮く
この物語がテキストになってると思うとすごい。小栗旬の白目ゴジラに捧ぐ熱演
老犬みたいに疲れたリーマーヴィン。すっかり鍛えられたミュウミュウ。何気なく刻印されて忘れられない映画
漫画原作を疑うくらいコミカル。ヤマダボチャと小沢なつきが画面に収まった瞬間、そこは日曜あさ9時になる
アレクサンダーペイン映画にとろみをきかせた様な小品。珍しく長尺でメーコンブレアの生活芝居を観る
未踏の地の絶景ビューくらい欲しかった。映画に倣ったノーティドッグ、に映画が負けてどうする
知人から三島由紀夫の魅力を語られ迫られ観る。自分が同時代を生きたなら、きっと三田誠広の小説をなぞるような学生だったろうな
安彦準拠のアムロは瞳が緑色だった。ファースト特有の素朴で朗らかな雰囲気が残っていて良い。