茗荷食べ太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

こちらの割り切れない気持ちを他所に、あみ子はあみ子であった

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

小品だけど丁寧で欲張らない映画だった。ややキング色強めなストーリー。キングジュニア原作。イーサンホークの体が若い

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.6

小さい車が徐行しながら出てくるものと思ってた

ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル(2019年製作の映画)

3.6

釣竿を使うタイプの窃盗団。86年の過去シリーズを観たが、チャームは同じだった。裏切りのサーカスの日誌持出シークエンスは、イェンソン一味の影響感じる

アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

4.0

リチャードリンクレイター何度目かのロトスコープ。あの時代の子供達も手打ち野球してたんだ。ロトスコープの手打ち野球って愛が深いな

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

ブラックジャック先生がいれば、こんな悲劇も起こらず、こんなに笑う事もなかった

史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜(2022年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争の只中に、100%労いで戦地の友人達にビールを配りまわるという実話。突拍子もなくて良い。戦時下における報道のあり方については、戦争を前提とした話なので歴史家に譲りたい

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.7

画面奥で何かがうごめく撮影が良かった。終盤に突然ジョンシナ化してから店じまいが始まる

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

花を飾るクッキー
オールドジョイ然り、絶妙な距離感の友情

聖なる証(2022年製作の映画)

3.7

フローレンスピューの食事シーンはいつも独立した魅力がある。VOGUEで英国料理を食べてる様子は痛快ですらあった。必然キャスティング。監督からのカマシあり

その道の向こうに(2022年製作の映画)

3.7

ジェニファーローレンスは何故いつも人生を立て直してしまうのか

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

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数十年前の異国で現代人と同じように食べて寝て、時には訝しみ暮らしている人々を見るにつけ、リアリティと同時に現在との連続性を感じず体が3cm浮く

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.4

この物語がテキストになってると思うとすごい。小栗旬の白目ゴジラに捧ぐ熱演

狼獣(けだもの)たちの熱い日(1983年製作の映画)

3.9

老犬みたいに疲れたリーマーヴィン。すっかり鍛えられたミュウミュウ。何気なく刻印されて忘れられない映画

山田村ワルツ(1988年製作の映画)

3.7

漫画原作を疑うくらいコミカル。ヤマダボチャと小沢なつきが画面に収まった瞬間、そこは日曜あさ9時になる

マスタング・アイランド(2017年製作の映画)

3.7

アレクサンダーペイン映画にとろみをきかせた様な小品。珍しく長尺でメーコンブレアの生活芝居を観る

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.9

未踏の地の絶景ビューくらい欲しかった。映画に倣ったノーティドッグ、に映画が負けてどうする

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

知人から三島由紀夫の魅力を語られ迫られ観る。自分が同時代を生きたなら、きっと三田誠広の小説をなぞるような学生だったろうな

さがす(2022年製作の映画)

3.7

最短距離で話が転がるのだけど、もっとだらしなく展開してくれても良かった。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

安彦準拠のアムロは瞳が緑色だった。ファースト特有の素朴で朗らかな雰囲気が残っていて良い。