くつしたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

くつした

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ヴァニタス(2016年製作の映画)

3.9

自分と同じ大学生の話だったから、感情移入が半端ない
結構つらい

心情の変化とかが、細かく丁寧に描かれていてとってもいい


余韻を引きずりまくって、なかなか席から立てなかった
『青い、森』でもそうだ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

さすが脚本が野木さんなだけある
面白かった

青い、森(2020年製作の映画)

3.3

余韻が長い映画
「その先」を観客に委ねている感じが、受け手に想像力を膨らませていてとてもいい

最後のエンドロールに出てくるタイトルが最高


ただ、暗室のシーンの間延び感が否めない

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

蒼井優さん素晴らしい
本当に昭和の時代を生きている人だった

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

生きるってことを突きつけられた

この映画に関するあるnoteを読んだ

「覚悟せし者が地獄に落ち、意志なき者がのうのうと生きる世界線。果たしてどちらが幸せなのだろうか。」

そこにあったこの一文がす
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

それぞれの母親の視点から物語が進んでいく感じがとってもよかった。
養子縁組の話だけではなく、栗原夫妻が出会って愛を育んだ過程も丁寧に描いていたのも、すごくいい。

途中でドキュメンタリーを見ている感覚
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

やっぱり中野監督の映画は暖かくて、大好きです。
今回もとってもよかった。

ただ、演技がくどい場面があり、時々冷めるのが残念。

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーもいいんだけど、それ以上に俳優陣がめちゃめちゃいい

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

親に反抗したり、本当の自分を探してもがいたり、ちょっと背伸びして他の友達に合わせてみたり.......
でも、ありのままの自分に気づいて、彼女が成長た姿がめちゃめちゃ良かった

高校生ならではの葛藤と
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アボカドの固さ(2019年製作の映画)

3.4

切ない、ただただ切ない。
居酒屋で仲間と飲みながら、無理して笑ってる前原くん見てると、ほんとに辛くて、胸が苦しかった。

映画館の他のお客さんは、終始笑ってたけど、私は全く笑えなくて、辛かった
他のお
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破壊の日(2020年製作の映画)

2.8

『祈り』の映画

こういう映画嫌いじゃないけど、あと少し何か足りない.......

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

とにかくリアル
暴力、差別、貧困全てが包み隠されることなく、むき出し
見てる側もエネルギーの消費量が半端ない

その中で、信頼してる人にしか向けない笑顔が所々で垣間見れると少し安心する
黒人の子の笑顔
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サラバ静寂(2017年製作の映画)

3.8

立川シネマシティの極音上映での鑑賞
爆音だからなのか、音に包まれてる感じがして、世界観に没頭できた

若葉竜也くんが初めて音楽と出会うシーンが凄くいい
若葉くんの表情が凄くいい

東京バタフライ(2020年製作の映画)

3.0

よくある音楽映画って感じ。
可もなく不可もなく.......

ただ、白波多カミンさんの歌唱シーンは鳥肌たった

(2020年製作の映画)

2.2

よくあるお涙頂戴なストーリー
起こることが全部予測できる
全く裏切らない()

菅田将暉がたまに関西弁になっているのがすごく気になる
誰も指摘しなかったのか
そして、なぜ、北海道弁を話す人とそうでない
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テロルンとルンルン(2018年製作の映画)

4.2

ずっと余韻に浸れる
もっと見たいって思うけど、あの尺がちょうどいいんだと思う
vaporが映画とマッチしてて、とてもいい

小野莉奈さんが最高すぎた
話さない役なのに、感情がひしひしと伝わってくる
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ソワレ(2020年製作の映画)

4.1

重くてズシッとくる映画だけど、最後にはボロ泣き
それぐらい引き込まれた映画

辛くて苦しいんだけど、タカラの表情がとにかく美しい
芋生悠さんが素晴らしい
これからもっともっと引っ張りだこになるだろうし
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れいこいるか(2019年製作の映画)

3.6

25年は相当長い年月だと思う
25年前は自分はまだ生まれてすらないし
その25年間、離婚はしてしまったけど、二人の間には確かな愛があったんじゃないかな
もしかしたら、れいこがつなぎ止めてたかもしれない
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13月の女の子(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの雰囲気と映画の内容が全然違ってびっくりした
(事前に予習しなかったのが悪いんだけど)

萩原みのりちゃんの演技がとにかく凄い
中身の異なる人を演じ分けられて、中身が誰でどんな思いだかが瞬時に
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.1

大好きな井の頭公園とその周辺が切なく描かれていて、好きなシーンがいっぱいあった

でも、話の内容が自分にはあわなかったかなぁ.......
ヒロインのあざとさと、主人公のうじうじ感が苦手

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

夜中のショッピングモール最高すぎる

辛いことを必死に隠しながら、みんな頑張って生きてるんだ

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.0

今泉監督の脚本は、会話が面白い
そして、はっとさせられる言葉が散りばめられてる

小さい頃に持ってたキラキラ箱(とにかくキラキラしてるものを集めていれてた)みたいな
一つ一つはガラクタなんだけど、その
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

野球を題材としてるのに、野球してるシーンが一切ないのが面白い
はしっこが主役の青春映画

「しょうがない」って諦めてる自分の人生にもエール貰った気がした

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.7

最後の山戸結希監督にやられた
なんか分からないけど、意図してないところでボロボロ泣いた

21世紀に生きる全ての女の子に見て欲しい
元気もらえるし、共感しかない

どの作品もすきだったけど、特にすきな
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.6

一切嫌な気持ちにならずに見れる映画
見終わったあと、ほっこりする


#テアトル新宿
#邦画大忘年会

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

過去と現在、理想と現実が交差するのに、ぐちゃぐちゃにならない脚本が秀悦すぎる

主人公と自分が似すぎてて、辛かった

誰にも頼らず、1人で自立して生きていきたい
でも、時々不安に駆られて、寂しくなる
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.2

女子高生の悩みや葛藤が丁寧に描かれていてとてもいい

ツムギがミユリに言ってる言葉は、ツムギ自信に言ってる言葉なんだろうな
ツムギはミユリに自分を重ねすぎて、近づきすぎて、お互いの糸が絡まってしまった
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ドンテンタウン(2019年製作の映画)

2.2

盛り上がり所がなく、淡々と進む映画
進んでるのかもよくわかんないけど
「それが曇り空みたいですよねー」
って言えばタイトルとかかって良い風に聞こえるけど、
映画としては微妙

こういう映画好きな人は好
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劇場(2020年製作の映画)

4.3

永田は世間からしたら、どうしようもないクズ野郎だけど、さきちゃんには必要な存在だったし、必要すぎたからこそ、依存して壊れてしまったんだと思う

そのふたりの関係は、ふたりにしか分からないんだろうな
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

この映画を見て、光州事件を初めて知った
これが現実で起こってたなんて.......

今香港で起こっていることと重なった

とにかく涙が止まらなかった

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

救われないのがただただ辛い.......
そして、エンドロールでその傷をえぐられるかのように桜の純粋な気持ちが語られる

誰を好きになってもいいのに
同性を好きになったからってなぜ苦しまなきゃいけない
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