あなごちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あなごちゃん

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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.8

終わり方が好き。
この映画は短かったなっと思わせる終わり方。一番感情が溢れる時に終わるから、短くも余韻が力強く残る。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

主人公の少女がこの家族のリトル・ミス・サンシャインになっていて、少女の夢に突き動かされて家族ごと車に乗り込んでミスコンテストの会場に向かう話。たった2日間のドライブのはずが道中で予想もしなかったことが>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.7

ゴットファーザー2は余韻が残る。父ビットがゴットファーザーになるまでののし上がり物語と、アルドがゴットファーザーになってから一家に苦悩が生まれ始める、衰退物語が交互に映し出されることによって、諸行無常>>続きを読む

(1960年製作の映画)

3.7

見た印象は無駄に長い脱獄系の映画っといった感じだったんだけど、よくラストを思い出す。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.1


見ててイライラするし胸糞悪くなるしすごく嫌な気持ちになるんだけど、ラストでそのイライラが感傷的に変形していき、懐かしさが呼び起こされる映画。

高校時代に部活とか気の強さで、人をカーストづけていくカ
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乱れる(1964年製作の映画)

4.1

「浮雲」がすごく好きだから、同じ監督同じ女優ということで楽しみに見たものの、こっちはあまりピンとこなかった。

ただ、先の見えない恋に足を突っ込むかどうか、幸せになれない恋をずるずる続けるかどうか思い
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

2.0

北陸を舞台に、ジャズに惹きつけられていく女子高生達を書いた青春映画。

お金がないなかどうやって楽器を揃えるか、というテーマに長い時間割けられているため、人間模様がそこまでないのががっかり。
ただ、そ
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

1.0

シリアスとコントの中途半端さで間延びしてる残念な映画
コントにするならもっと笑えるコントをしてほしい

テッド(2012年製作の映画)

1.0

コメディ要素が盛りだくさんかと思えばそうでもなかったし、ジョークが面白くなかった。
人形が喋るという点を雑に設定するならその分もっと笑いで盛り上げてほしい

キングスマン(2015年製作の映画)

2.2

エンタメ色、コメディ色が思ったより強かったという印象。
ベタなストーリー展開だったけれど、役者がベテランぞろいで飽きずに見れた。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初タイトル「人生は美しい」からハッピーエンドなんだろうなって思っていたら、決してそうとは言い切れない終わり方だったのが意外だった。

なんであのとき妻を探しに行ちゃったんだ、じっとしてればまた3人一
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

政治や時代や
自分ではどうにも変えられないことが自分に不可抗力として向かってきたとき、
この少年は踊ることを選び人生を切り引いていく話。政治と個人が絡み合うため、くるくる踊る少年に様々な意味を感じた。
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

2.9

ストーリーは単純明快で、すこしキャラクター設定が雑だなって思うところがあった。女優が綺麗だったのが良かったけどいい人間と悪い人間を短絡的に分けている気がした。背景にキリスト教色が出てるのは日本と違うな>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

借りと恩、ギブ&テイクの人間関係を守ることで権力を握り続けるゴットファーザーの衰退と生存の物語。
知能ゲームというよりはどこでゴットファーザーを裏切り新しい人に仕えるかを考えている人間が、人情を大切に
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

記録。19歳の誕生日当日に見たからこの映画の内容は鮮明に覚えている。友情なのかなんなのか曖昧な関係の育みが印象的。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

物語の中の母を追っていくうちに、ふいに自分の母と重なるところがあり、母と私のあるときの感情の揺れ動きを映画を通して思い出したから、この映画に感動したんだろうなって思う。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

何度も寝落ちをしなければラストまで辿り着かない作品。
観るのは苦労するが、見終わったあとは不思議と度々よく思い出してしまう。これは不思議。大きな感動はないが静かな感動が流れていて、日常的のふとした瞬間
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モテキ(2011年製作の映画)

4.0

長澤まさみが好きなので見た。
「モテキ」なんてヘンテコなタイトルつけるくらいだからどうせクダラナイんだろうと思ってたけど、、いい!!

主人公に欲があるところが痛々しいけども良い!長澤まさみレベルの女
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浮雲(1955年製作の映画)

5.0

大好きな映画。毎年誕生日付近に恒例的に見ている。

太宰治みたいなダメな男を、あんたはエゴイストだ、自分しか好きじゃない男だっと言いながらも一途に男を愛し貫く女の一生。
一人の男に拘り執着して生きてい
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百円の恋(2014年製作の映画)

2.7

弁当屋の娘がボクサーに恋に落ちて振られたところから、ボクシングをする話。
しずちゃんを当てはめて見てた。
細かい笑いが効いてて良かったけど、音楽に支えられている部分が大きすぎる。

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.4

ひょんなることから謎のバッチを手に入れ、バッチに触れると異次元に行けると知る主人公。ディズニーらしい日常を離れたアナザーワールドを冒険するドキドキもの。

この映画のいいところは、ラストのアナザーワー
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.0

雷、冷水、雪、度重なる自然現象に身体を鞭打ったが故に、不老の肉体を手に入れた女性の恋物語。

「ベンジャミン・バトン」の恋のジレンマと似ているところがあり、主人公は恋に落ちた男性と一緒に歳が重ねられな
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