ゆきんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルからは水原希子→門脇麦からの「あの子は貴族」だと思ってたけど、映画見てお互いにそう思っているんだろうなと感じた。

でも自分は庶民でよかったと思った。
麦ちゃん役の子が夫に「夢なんてあるの?」
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

歌声に癒された。
スターは、人から関心を向けられて称賛されても、それは自分の良い部分、才能とかの表面的なところを見られてるんだな、
自分の闇を知らないんだろうな、
本当の自分を知られたら愛してもらえる
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まだ人のためより自分のため、愛すより愛されたい自分には早かった。
側から見たら共依存のような歪で危うい関係に見えても、与える側が満たされて受け取る側が愛と感じればそれは愛で、人がどうこう言うことじゃな
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

社会人になったばかりの自分には、「こうすべき」ではなく自分らしさ、オリジナリティが大事だという言葉が沁みた。
自分らしさを人に依らず、Focus on myselfか…。それを見つけられたら人に導いて
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

広瀬すずのヒロイン感。苦難があるけど、着丈にふるまうけなげさ、これは惹かれてしまう。
涼しげで爽やかで儚い映画。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

壮大なスケール。邦画普段見ないけど、これは劇場でお金払ってみる価値あり。最高の休日をありがとう。

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.7

この時期に見てよかった。
共感することで自分の気持ちに向き合えた。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

映像美。
お父さんの言葉が心に残った。
辛いことがあっても早く立ち直ろうと感情を無視して自分の心を削り、世間の正しさに合わせていたら、30才で心がなくなってしまう、チャンスが来ても、愛を人に与えられな
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いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

3.8

何となく見たけど、乃木坂で泣くとは思わなかった、、
齋藤飛鳥と桃子ちゃんの関係性に涙。
乃木坂が好きになった。

女は女である(1961年製作の映画)

3.6

写真集見てるみたいな映画で衣装とか音楽にときめいた。でも男が結構嫌なやつで、癒しは得られなかった。

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

最初から終盤までずーっと辛いし不遇の道を自分でも体験してるような気持ちになるけど、最後が素晴らしかった。
多分見なければエルトンジョンの魅力を知ることもなかったし、歌詞の意味も考えることもなかったから
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

重たくなりすぎず気楽にいい話を体験できた。
自分が幸せなら独身でお金を自分のために使っても、家族をつくってもいいと思うけど、自分が絶対に正しい、幸せになれると思って努力してきた道なのに、ふと気付けば無
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街の上で(2019年製作の映画)

3.4

ゆっくりだらだら見るにはちょうどよかった。
恋愛関係を中心に人との繋がりがつくられていくけど、全員何かしらのしんどい部分を持っている。
主人公がずっと当て馬なんだけど、最後は報われたようなそうじゃない
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

1990年代のGUCCI家の波乱についての話。ガガ様の主演映画ということで観に行った。衣装、セット、音楽、俳優陣の演技は最高。特に結婚式で流れたジョージマイケルのfaith。

主人公が常人ではないか
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サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の本当の姿を家族に理解してもらえない気持ち、家出をして不安で苦しいけど解放されたような気持ち、仲間を見つけて全部解決したように思えちゃう気持ちが歌と映像で表現されていて良かった。
家出をしてホーム
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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

3.8

1996年イギリスの若者が熱狂したオアシスのライブ映像。
スマホがない時代に25万人というとてつもない人数のファンが曲を心から愛して心酔してる様子がみられて、自分もその一員のような気になれた。
名曲は
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.7

普通の少女が闇落ちしていく過程を描いているから内容は重たいんだけど、衣装や映像が綺麗でハイセンスだから見ていられた。ただ、最初の下積み時代は主人公に共感できても、中盤からだんだん狂っていくので、話に入>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日常の中の奇跡を探すシーンが良かった。

同じ日をループしてしまう理由が2人とも、家族や母親のこと、自分自身のことに向き合いきれず行き詰まっているというのが深かった。

家族問題の方じゃなくて恋愛に着
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.7

天才だが貧困地帯に住み、親がいないうえ、虐待のトラウマがあり、就職も恋人も自分が傷つくことを恐れて先に進めない主人公が自分の欠点を肯定できるようになるまでの物語。

自分が生まれ持った才能を活かしきれ
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.5

土曜の夜に鑑賞。
音楽とディスコ文化とファッションは良さったものの、登場人物の誰も好きになれず、差別や辛い描写もあって観た後はモヤモヤしてしまった。親の期待を裏切って自分の道を進む決断をした兄との会話
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アメリカン・ジゴロ(1980年製作の映画)

3.5

リチャードギア見たさに鑑賞。
確かにプリティウーマンより若くて仕上がってるけど本作のキャラクターには惹かれなかった。
途中で出てくるレストランの花瓶とランプが可愛かった。

ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

3.5

画は最高だし登場人物も人情味溢れてたけど、ストーリーがいまいちハマらなかった。
2作目の女の子の話の色彩が好き。
1作目はキモいとしか思えなかった…笑
3作目は少し笑えた。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

海外の女の子が綺麗になっていく物語は永遠の憧れとして見てられる…!
リチャードギアの大人の余裕と目線の色気と、たまに見せる弱さ子供っぽさにやられて終始ニヤニヤしちゃった。
ジュリアロバーツの脚の長さと
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.6

苦悩しながら進んでいく90年代の若者たちの話。
ヴィノライダーはタバコが似合う。
プライドによって捻くれた哲学かぶれのトロイの不器用さ…

エイズやセクシャリティや女性の権利、家族問題についても少し触
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2度目鑑賞。
前回は高校生の時で映像美以外の良さが分からなかったけど、今回は物語の深さが理解できるようになった。
ラストの決断でこの映画が大好きになった。

故郷の仕事や自分のイケてなさに嫌気がさして
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

高校生の時にこの作品を観たら感動してたと思う。ビジュアルの良さと強いメッセージ性を感じた。

田舎町でロリータの格好をして、お弁当にはふわふわなお菓子しか入ってない主人公は学校でもひとりぼっちだし周り
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.9

半年くらい前に鑑賞。癒し効果抜群。
飼い主がいい人なのかはさておき、ベイブの真っ直ぐさが大人の自分にも刺さる。
攻撃してくるものに対して温かい心で迎えられるベイブが大好き。