moonさんの映画レビュー・感想・評価

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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.6

 第一章と一緒に見ないと意味がないヤツ。チュ・ジフンが二番手。演技って上手になるんですね。出演陣豪華すぎてありがたみ薄れる。

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.5

 すっごく面白い!芸術性カケラもなし。壮大なるエンターテインメント作品。テレビでおなじみの俳優さん多数出演。

Maiko ふたたびの白鳥(2015年製作の映画)

4.5

 子を持つことを選んだバレエダンサーの妊娠から復帰までの日々を追ったドキュメンタリー。本当に淡々と日常を描くだけに見える演出がすごい。日本のテレビ番組だったら、おそらく出産のシーンとか、体の軸が微妙に>>続きを読む

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

原作本とNHKのドラマ、両方好きだったので、ハードル高かったとは思うけど、なんか違う。新旧美女女優、新旧二枚目俳優にこだわったのか、美形の役者さん達が多すぎて、かえって画面が薄くなった感。歴代角川映画>>続きを読む

君が最後の初恋(2021年製作の映画)

4.5

 この映画を見終わったあとでは、ロイ・チウの容姿(の素晴らしさ)に言及するのが憚られる。切なくて暖かくて悲惨なのに後味爽やかで、カッコいいとかロイ・チウ目当てで~とか、申し訳なくて言えない。
 内容は
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

 長澤まさみさん、カッコいい。前田敦子さん、すごい破壊力。2時間でさっくりみられて、ゲラゲラ笑える、こういう映画が大好き。でもやっぱり、今回は泣いてしまった。同じメンバーで、次回作を見たかった。

王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン(2018年製作の映画)

4.0

 マーク・チャオが演じる判事ディーもの第二弾。同じ監督さんが、同じ原作物を、出演者を変えて製作してるんでしょうか。この辺良くわからないです。唐の時代の実在の人物を交えながら、内容的には光る、飛ぶ、惑わ>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

 本格的にアベンジャーズを見始める前に、これだけは見とけと友人にすすめられて視聴。シャーロック・ホームズシリーズのベネディクト・カンバーパッチが性格最悪の天才脳神経外科医で主演。ゲームの世界観をそのま>>続きを読む

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.8

 キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、キム・スヒョン、キム・ユンソク+アジアの有名俳優多数出演のケイパー映画。韓国版「オーシャンズ11」といったところか。この面々を使うに当たり、クレジットロ>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.6

 映画音痴なので、何を見て良いかわからず、取り敢えず「あなたへのおススメ」なるものの筆頭に出た映画がこれだったので視聴。おススメシステム万歳!面白かった。これが世に言う「アベンジャーズ」なのか。(違い>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.0

 R指定のクマのぬいぐるみ映画ってどんなもの?と思ってみたら、なるほど。四文字言葉連発で、昭和のバラエティの感覚。日本語字幕作る人、苦労したでしょうね。

ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-(2017年製作の映画)

3.0

 まったく前情報なしで見て、ジャッキー・チェンはどんな役で出るんだろうとワクワク。一瞬だけ鮮やかなアクションを見せるゲストを期待して鑑賞中、半分を過ぎたところで、ずっと出てたことにようやく気づく。ヤケ>>続きを読む

The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ(2015年製作の映画)

4.5

 戦争で別れ別れになった家族や恋人達のその後の展開。共産党から逃れて、中国本土から台湾に向かう人々を描いた作品が中国本土で公開されたことにまたしてもビックリ。(結果は惨敗だったとしても)。
 チャン・
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The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ(2014年製作の映画)

3.5

チャン・ツィイー、長澤まさみ、ソン・ヘギョ、金城武。豪華な配役に惹かれて視聴。part1はいろんな導入部分+国共戦争。男たちの信念と、女たちの愛が切ない。台湾映画だと思ったら、中国映画だったことにビッ>>続きを読む

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

3.0

 イギリス貴族とアメリカ人歌手が砂漠で出会って恋をして、ベドウィン族の風習に従って結婚。・・て、ふた昔前のハーレクィンロマンスをそのまま映画にしてしまったような軽いノリ。コリン・ファースのいかにもイギ>>続きを読む

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.5

 金遣いが荒くてわがまま放題のイギリス貴族と、ハーバード出の人権派弁護士の恋。ノッティングヒルの恋人の逆を行く感じか。
 サンドラ・ブロックって特別美人というわけでもないのに、どうしてこんなに魅力的な
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真夜中の五分前(2014年製作の映画)

4.0

行定監督の映像がとてつもなく美しい。リウ・シーシーが双子役。同じころにやはり双子役で出演した「新宮廷女官ジャクギ」に比べると映像処理がはるかに高度。中国語を話す三浦春馬君がとても自然で素敵。いろんな思>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

原作本を読んで、ラスト「えーーーっ!」となり、結末がわかってるのに、またこの映画で「えーーー!」となった。
前田敦子さん、こういう役すごく似合う。

楊貴妃 レディ・オブ・ザ・ダイナスティ(2015年製作の映画)

3.0

ものすごくお金がかかっているのはわかるのに、なぜか空虚に感じてしまう不思議な映画。中国ドラマや映画あるあるで、重要シーンを当局の検閲でカットされてしまったのだろうかと調べたら、資金調達や監督、出演陣ま>>続きを読む

イルマーレ(2001年製作の映画)

4.9

名作。
チョン・ジヒョンのとがった青さをイ・ジョンジェがふんわり包んでる感じ。
ぶっ飛んでないファンタジー。

ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪(2013年製作の映画)

3.6

 良く言えば、陰謀、アクション、謎解き、ファンタジーが混在したちょうどいい娯楽作品。悪く言えば、どの分野もちょっとずつ足りない感じ。。マーク・チャオからの連想なのか、龍のシーンが「陰陽師とこしえの夢」>>続きを読む

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.0

あらゆる映画賞を総ナメにした名作。この年のアカデミー賞授賞式で、何度「イングリッシュペイシェント」という言葉を聞いたか。
 原作小説で、広島に原爆を落とされたニュースを知ったシーク教徒が、奇声をあげな
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.9

 「スピード」カップルによる、時空を超えた大人の恋。韓国映画版は大人になりかけの少女と大人の男の心の交流で、そちらもすごく良かったけど、このアメリカ版もすごくいい。公開直後には見えなかった、親子の葛藤>>続きを読む

ときめき♡プリンセス婚活記(2018年製作の映画)

2.8

 干ばつに苦しむ民を救うため、幸薄い王女の婚姻を急ぎ、王女自らが結婚相手の素行を確かめに行く。イ・スンギ、ヨン・ウジン、チェ・ウシク、ミンホなど人気俳優をふんだんに投入して豪華は豪華なんだけど、安易に>>続きを読む

バレエボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

 バレエに青春を捧げる3人の男の子を追ったドキュメンタリー。海外のドキュメンタリーの、こういうあっさりした編集が好き。作り事の映画やドラマならいいけど、実際の人の人生を使って泣かせる筋書きを持って来る>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

 ロバート・デ・ニーロって、作品ごとに見た目を変えるタイプの俳優さんではないのに、作品ごとにちゃんと違う人に見える。この映画では古き良き時代の紳士を好演。すごい俳優さんだ。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.1

 事故で首から下の自由を失った若き実業家と、家族のために将来を棒に振って家計を支える貧しい女の子・・。アジアドラマだと結末は当然ゴールイン、奇跡が起きて彼の身体も全回復というのが定石なのだけれど、この>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.7

 ペトリ・ルーッカイネンさんが、脚本、監督、主演までひとりでこなしたそう。とりあえず持ち物をすべて一旦倉庫に預けてゼロになり、一日一個ずつ、必要なものを取って来るという試み。全裸で、ゴミ箱から拾った新>>続きを読む

リセット 決死のカウントダウン(2017年製作の映画)

3.9

 永遠の桃花の阿離君が見たくて、視聴。オマケとして桃花でも母親役だったヤン・ミーさんがついて来た形。
 それでも蓋を開けてみれば、ヤン・ミーさんがカッコいい。そうなの、そうなの。息子を守るためなら、母
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.0

原作本がとても良かったので、映像にすると、細かい部分を描きすぎてる感じがして残念な印象。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

5.0

 何十回見ただろう。アメリカ映画の中で一番好きかも知れない。シカゴからニューヨークに引っ越すのに、ガソリン代を安く上げるために、見知らぬ男と同乗するっていうアイデア自体が当時の私の限界を突破して、ぶっ>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.9

原作本より映画の方が良かった珍しい例。爆食いする妊婦とか、疑問だらけだった原作の設定部分を省いて、映像の良い所を生かした感じ。石田ゆり子さんの存在感によるものも大きい。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

これを見てからTake me to churchを見ると、文字通り、息が止まる。息子の才能を伸ばすために、家族が崩壊してしまったのは悲しい。確かにお母さんのしたことは褒められたことじゃないけど、カメラ>>続きを読む

心の旅(1991年製作の映画)

4.8

 ものすごく昔に見た映画。冷酷敏腕弁護士がコンビニで強盗事件に巻き込まれ、頭を負傷して能力を失い、高級アパートを手放して田舎に移住して・・・みたいな話だったと思う。記憶を無くしたことで、以前の自分の姿>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

途中までは、戦争時に活躍した天才科学者の謎解き系映画だと思って見てたのに、最後の方で「あ・・そっちでしたか」みたいな方向に行ってしまい、見る方の心の準備がまったくできてなかったため、心が乱れて視聴終了>>続きを読む

祝宴!シェフ(2013年製作の映画)

4.0

父の名誉をかけて料理大会に出場するのに、人任せだし、ネイルはしたままだし、何だかなーと思っていたけど、最後は八方納得のいく収まり方。台湾らしいナンセンスと人の暖かさが混在して、見た後に、不思議なほど幸>>続きを読む

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