olfさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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あのこと(2021年製作の映画)

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2023年初映画〜!
舞台は60年前のフランスだけど決して過去の話ではないし、昔話のように受け取る人がいることに危機感を覚える
映画に対して必見などの言葉は使いたくないけど、自分が体験しているかのよう
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獅子座(1959年製作の映画)

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恋愛がテーマじゃないのが良かった
あとゴダール出てた

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)

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今見るとあれだけど、第2波フェミニズムの時期のリアルだし、こういう時代があって戦ってきた人がいるから今があることを忘れないでいたい

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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なんか古き良き時代最高みたいのが前面に出過ぎてて嫌だったな
自分が影響受けて思い入れの強い時代とそのカルチャーをテーマにするのはいいと思うけど、今もまだ残っている差別的な描写が必要となる人物をわざわざ
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健康でさえあれば(1966年製作の映画)

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60年近く前の作品なのに今にも通じる現代社会をコミカルに風刺した短編集ですごく好きだった!
シネマトグラフと健康でさえあればが特によかった
世の中に溢れかえっている広告含めたメディアとその消費社会
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絶好調(1965年製作の映画)

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自由に生きることを制限されるかのような世の中を象徴した作品

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

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好きなモノで部屋をいっぱいにしたり、現実と虚構の境界線が分からず勝手に裏切られたとグッズを燃やしたりするオタク今もいるから親近感湧いた

破局(1961年製作の映画)

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振られたショックのあまりか不幸が重なりラストが大胆で良い

大恋愛(1969年製作の映画)

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夢の中でベッドが人が乗り換えながら世に溢れる車のように動いたり、妻が勝手に飼い始めたワンコが牛になってるの良すぎ
人の噂話って何でこうも勝手に誇張されて広がってしまうんだろ

幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

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エテックス作品で特に好きだった!
サンルーフから飛び出るひまわりとエテックスの顔が並ぶカット好きすぎる

ヨーヨー(1965年製作の映画)

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映画史を演出に取り入れて振り返るの面白い
豪邸で召使いを大量に従えた裕福な生活をしていてもそこに夢や愛がなかったら何にもならない

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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ピノキオという作品を多分初めてちゃんと見た
操り人形と対比になる設定にしたのさすがすぎる

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

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仕事終わりの2本目の映画だったからか後半爆睡してしまったので次また上映される機会があったらリベンジします

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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うわ〜すごくよかった
人はみんなひとりだけど誰かと繋がりを持つことで何とか生きている
その手段は言葉に限らなくて何だっていい
ケイコにとってはそれがボクシングで、ストレス発散以上に大切な人達と繋がる手
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RRR(2022年製作の映画)

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最高すぎた

でも昔日本が搾取していた国がこういう映画を作ったら加害意識ゼロの日本人はブチギレるんだろうなあって恥ずかしくなった
イギリス人はRRR見ない方がいいとか言ってる日本人のヤバいコメント実際
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

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チャン・ツィー可愛すぎる

2人が最終的に結ばれた画などは全くなくて、残された者に最期のお別れを迎えるまでの想いと回想を通して表現されるのが良すぎる
シンプルなストーリーだけど何を描いて何を描かないか

あの子を探して(1999年製作の映画)

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映画というメディアの力とその役割ってこういうことだよな〜

イノセント(1975年製作の映画)

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妊婦になっても女を自分の所有物扱いするミソジニー男キモいけど、ヴィスコンティだからカメラワークも絵も良くて面白かった
女を自分でコントロールできなくなったら死ぬの哀れすぎて最高

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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影響力があり若い世代含めた多くの人の集客が確実な作品で実際にあった震災を軸に物語を進める
時間が経つにつれて風化していってしまう震災を記録し後世に残す役割としてはこの作品は重要だし、メジャー作品ではオ
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セールスマン(1969年製作の映画)

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セールスマンらがあだ名で呼び合ってるのが面白い
ビジネスとは対極であろう宗教と貧困にもつけ込む資本主義
資本主義の社会で勝ち残るしんどさ
営業職はキツイなあと改めて

百年の夢 デジタル・リマスター版(1972年製作の映画)

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朝一にこの手の映画を見たからか久しぶりに映画館で寝てしまって所々覚えてない...
生きることに正解なんてないな〜

マイスモールランド(2022年製作の映画)

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人権後進国日本の難民制度とクルド人について知って考えるきっかけになる映画としては素晴らしいけど、少し色々詰め込みすぎなような気もした

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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アデルエグザルコプロスが良すぎる
35mmがよく生きてる作品だった

ディーバ デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

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ショットがいちいち良すぎる
ファーストカットから最高

記憶が曖昧だけど資本主義が芸術に合わせろみたいなセリフが好きだった

遭難者(2009年製作の映画)

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全く悪気なくて親切のつもりなのが人間って面白い

冬の旅(1985年製作の映画)

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モナは誰かの所有物で自由のない女性には羨ましがられるけど、女性をモノとしか見てない男性には煙たがられる

自由を得ることは孤独になることだけど女性は自由を得なくても孤独だったりもする

西瓜(2005年製作の映画)

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すごい
ファーストカットから引き込まれるしどこ切り取ってもアート
カンションが多様な表情でミュージカルやってるの見れるの良い
ラストパートが意識ない中でレイプになってるのだけ残念

ミンリャンとカンシ
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