RRさんの映画レビュー・感想・評価

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青の炎(2003年製作の映画)

4.0

すごい重い話だけど、映像が美しくて撮り方が好きな映画。少年の儚さと切なさを詰め込んでいる。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高校の時に見て、最後号泣した映画。南北戦争が舞台だけど、スカーレットという女性の恋愛と生き方を描いた作品。
最後の最後にやっとバトラーへの恋心に気付いたものの、時すでに遅しで去っていってしまったのが悔
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正欲(2023年製作の映画)

4.1

多様性が重視されてきているけど、だからといって個人の性癖や趣味嗜好がすべて社会的に許容されるものとは限らない。欲というのは感情的で野生的なものだから、社会的に受け入れられなくても、人間としてごく自然な>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.9

検察って大体闇深いイメージで描かれることが多い気がする。
取り調べのシーンでのニノの演技が迫真すぎてこっちまで追い詰められてる気分になった。被疑者役の人も気味悪くて、狂気じみた演技が凄い。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

何気にジブリで1番好き。子どもの頃こういう街にめっちゃ憧れてた。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.1

ずっと気になっていた映画をやっと見れた。映像は不気味で悪夢に出てきそうな感じ。でも内容はかなり深くて面白かった。特にドラーグ人の瞑想の真相は、面白い発想だと思う。人間がペットのように扱われ、支配されて>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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酷評ばかりなので期待せず見たら個人的に結構面白くて深く考えさせられる映画だった。
映画館で見るのには向いてないかも。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.3

アメリカの元NSAであるスノーデンが国家の秘密を暴露したスノーデン事件に基づく作品。これが実話だということを信じたくないけれど、これからの時代見た方がいいと思った。
今は国民が思っているよりも国家によ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.0

だいぶイタかったけど、いかにも大学生らしい話だった。極端な陰キャと陽キャが描かれていて、どちらの心情にも共感できる部分があった。
2人が言い合いになる場面では、杉咲花と吉沢亮の演技のぶつかり合いに圧倒
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.1

この頃の杉咲花の透明感と儚さが言葉にならないくらい良い。今まで観た作品の中でもこの杉咲花が1番いい。特に金魚とプールで泳ぐシーンが美しかった。この映画の雰囲気とか撮り方が好き。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.6

宮沢賢治の父がメインの話だからなのかもしれないが、自分の中の宮沢賢治のイメージとは少し違うように描かれていた。家の宗派とは違う日蓮宗を信仰して暴走する姿は、農民とともに生きる穏やかなイメージとはかけ離>>続きを読む

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