宮沢賢治の父がメインの話だからなのかもしれないが、自分の中の宮沢賢治のイメージとは少し違うように描かれていた。家の宗派とは違う日蓮宗を信仰して暴走する姿は、農民とともに生きる穏やかなイメージとはかけ離>>続きを読む
最後の方、感動してうるうるしていたけど、エンドロールでPPAPが出てきたところで涙全部引っ込んだ。
宮崎駿が何を伝えたいのかなんて考えずに観た方がいい作品だと思う。いい意味で期待しすぎずに観に行ったのでよかったが、観た後不思議な気持ちにはなった。
ところどころ千と千尋やハウルなど、過去作品を彷彿とさ>>続きを読む
シベリア抑留で家族との再会を信じ、生きようとした山本幡男の実話を元にした作品。
文学を愛した山本さんがどんな状況でも希望を捨てず、周りに影響を与えていくのに感動した。生き延びた他の抑留者たちが山本さん>>続きを読む
どんなに助けを求めても周りには届かない人々を描いている作品。52ヘルツのくじらたちというタイトルの意味が深かった。
小説読んだ直後に見たから少し物足りなかったところはあったが、ちほちゃんの死因、アンさ>>続きを読む
結構重い話で途中で観るのが辛くなった。川辺市子という女性の悲劇的な人生を描いたフィクションだが、実際に戸籍のない人もいるから妙にリアルで複雑だった。市子として生きようともがいているのが表情で伝わってき>>続きを読む
最初は教師によるいじめ問題がテーマだと思っていたが、あらゆる社会問題が複雑に絡み合った作品で、いい意味で予想を裏切られた。純粋な子どもの考えることは擦れた大人には理解できないことばかりだから誤解を生ん>>続きを読む