ンケダソさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ンケダソ

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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.6

どうしてこうも原題内容とミスマッチな邦題を付けてしまうのだろうかと。
商業的な理由もあるんでしょうが、私は仮に内容が良かったとしても満足度がまるで変わってしまうので。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

主人公の隣人を見て博識な人に改めて憧れる。
でもモノを知っているだけの人には絶対になりたくないんだよな。表裏一体で難しいけれど。

舞台はニューヨークだけれど映画自体はイギリス映画のような雰囲気に感じ
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運命の扉(2022年製作の映画)

3.5

吹替版というだけで色々とキツい。

Amazonオリジナルに初めて裏切られた。

ラブ・アット・サンセットテラス(2020年製作の映画)

3.5

映画よりもドラマぽいポップさというかチープさというか、好みはあるとして。

観光旅行ではなくて休暇旅行に対する憧れはまた一段と高まりました。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

予告編とかから恋愛の部分で凄い食らうのかと思っていたけれども割とそれ以外の要素がグサッときて。
対比の描写が秀逸で。どちらの世界も陰と陽、明と暗ではないと思うからこそそれぞれの状況の事を物凄く考えてし
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.8

韓国にもロメールがいた!

この監督が写す韓国が好きなので、kpopを通っていなかったらこの監督きっかけで韓国に興味を抱いていたかも。

豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

3.6

ずっと掴みどころがありそうで、掴めなくて。
でも掴みたかったから掴んだ人に話を聞きたい。

あと若い頃のソンガンホ。

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

静かな混沌。

BGMのクラシックとポップスが心地いいけれど奇妙で不気味。

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)

3.6

設定は一度置いておいて、
タイトルの通り人も画も綺麗だったけれども脚本が下品に感じた。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

ダメだ、こういう展開にこういう顛末。食傷気味。

でもって、本質的な問題に対して無関心というわけではないのでそこにああだこうだ言われたら流石に黙ってられないです。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.9

ドイツにもアキカウリスマキがいた!

画面越しで伝わるこのヨーロッパの冷たさになぜこんなにも憧れてしまうのでしょう。決して憧れるようなものではない事は分かっているのにも関わらず。

つぐない(2007年製作の映画)

3.7

ドビュッシー/月の光

キーラ・ナイトレイ
シアーシャ・ローナン

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.9

数人の好きになれないキャラクターを除いて、この映画にまつわるもの全てが最高。その中でも1番はタイトル。秀逸。あまりにも

とはいえ当時の目に見えた階級社会や結婚観なんていうものは現代の感覚からしたら生
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.7

電車を乗り過ごし終点駅で下車した女性が夜の街を彷徨い歩きながら家路につく。

終点駅から家までの距離感も分からないし、夜とはいえ色々な出来事が起こって様々な人との交流がある割には詳細な時間が分からなく
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コットンテール(2022年製作の映画)

3.9

リリーフランキー、高梨臨、そしてイギリスと好きな人好きな国と好きが何重にも重なり合ってそりゃ良い映画でした。

レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

3.6

冠番組ならぬ冠映画なんてさすがレアセドゥと思ったけれども、それは邦題のみなのね。なっさけない。

アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.6

ちょっとやんちゃな黒人の世界に憧れる白人teenagerをアンハサウェイが演じてるって話。

ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

4.0

どれも三、四角関係劇。会話劇ではないけれどロメールぽい構造でかなり好み。

好きなタイプのフランス映画。

己の欲望のままに行動をし、それを真っ直ぐと正当化させようとする。この図太さに呆れつつもどこか
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.8

メッセージ的な事を読み取る事は今の私には読み取る事は出来ないけれど、ロードムービーとして存分に楽しみました。

映像も広角にワイドで、ウェスアンダーソンみたいなシンメトリーな構図で面白かった。

必要
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.6

これまであまり見たことなかった南仏の一面が見れた。

でも映画としてはなんだか全体的に日テレのドラマぽい雰囲気があって好みではない。求めていたプロヴァンスではなかったです。

セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

3.6

セザンヌをあまり知らないからか乗り切れなかった。私の非。

セザンヌの絵も見てみたけれど水彩画はあまりピンとこないらしい。尚、私の非。

乙女たちの秘めごと(2017年製作の映画)

3.6

まるで昔の西洋絵画を見ているかのような時代背景と映像美。
ポスターもフェルメールみたい。

内容も悪くはないけれど、映像ほどの印象は残ってないし、明らかに終盤失速。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.8

パリはダゲールで生活や仕事を営む人達の少しのインタビューも含んだドキュメンタリー。

自分が映像制作を生業にしていたら相当影響を受けてそうな構成に映像。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.0

凄いものを観てしまった。

1番道義的、倫理的に間違っている人が淡々と幸せを得続けている様。
主人公の男に対する怒り呆れと映画そのものの満足の狭間で溺れる。

ただこんな変態な映画に関わらず夫婦、子供
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.8

意図は分からないけれどカラーとモノクロの使い分けが印象的。

自分の不安に対してナーバスになっているけれども周囲の人間はどこか楽観的で不信に思うクレオ。クレオの気持ちにも周囲の人達の対応にも大いに同情
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.6

アニエスヴァルダ祭り

景色、文化、生活が今の世の中とまるで異なるから、猫の鳴き声が聞こえてやっと同じ世の中である事に気付いた。

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

知らない時代の暮らしを懐かしみ、不便な暮らしに憧れて、彼等彼女等の関係性を羨む。

でも、どうせ今のこの時代もどうせ数十年後振り返ったらどうせノスタルジー感じるだろうからどうせだから過去と現在比べてば
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

岸井ゆきのの気迫がすごかった。

途中手話のコミュニケーションに字幕がついてないシーンがあって、逆に言葉で会話している場面ではこんなにも孤独を感じているのかと感じた。

主人公があれほど会長にこだわる
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

松岡茉優!松岡茉優!!松岡茉優ぅ!!!

すげぇ!!畏怖だよ畏怖ぅ!

ほつれる(2023年製作の映画)

3.9

罪悪感とか後悔とか後ろめたさから、知らない気付いていないふりをしてやり過ごそうとしてしまう事って確かにあるなと。
ただ自分の場合はそれを抱えているというストレスに押し潰されて結局負の連鎖に陥る事がほと
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

3.6

日本なのに日本とは思えないアジアンな高温多湿感が居心地悪くて良い。

登場人物達の過去や背景などが推測はできるけれどほとんど語られていなくて鬼になる。

記憶に障害を持った人を軸に扱うとなるとどうして
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(2022年製作の映画)

3.7

色んな縦軸があったけれどどれも混じらわずに散らかって終わったという所感。
でも面白かったのは不思議。

津田寛治が1番かっけぇや

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.7

真新しさみたいなものは特別感じなかったけれども邦画でこういうのが観られるのは新鮮味があった。

好きか嫌いか鑑賞中ずっと判断しかねたけれども、はっぴいえんど流れるし日本の港町の風情感じられるし若い俳優
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avec mon mari アベック モン マリ(1999年製作の映画)

4.0

モテ男達とモテ女達の恋愛の戯れごと。大人達の意地の張り合いが淡々と会話劇で進んでいく。

ポスターから前衛的なものかと思っていたけれども、空気感が落ち着いていてこれも良かった。

起きている状況はかな
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