肩の力をゆるゆるに抜いて見れる作品。導入は特にギャグ祭り!みんなで笑って映画観る経験て、意外と少ない気がする。世の中を怨むより、自分のすぐ近くの人を大事に楽しく生きてる銀さんが好き!
エンタメ作品として、とてもまとまっていた印象。笑い所、泣き所が分かりやすく、シーンそれぞれに工夫が盛り込まれながらも、ストーリーは素直に流れていく。配役も変に意外性を狙ってなく、それが良い方向にはたら>>続きを読む
衣装とヒールは美しかった、が、日曜日の映画館で観なくてもよかったかもしれない。
虹郎くん見たさに鑑賞。彼の演技、まだ底がわからない。他の役の演技も見て見たい。ストーリーは小説だからまあ詰め込んだ感があり、辛かった。
綾野剛さんの役作り、プロの仕事でそれが何より良かった要素でした。
自慢じゃないけど田舎育ちだ。夜になると真っ暗で、このまま自分が闇に紛れていなくなっても誰も気づかないんじゃないか、と恐かった。眠れない夜、布団の中で聞こえる色んな虫や鳥の声、風の音がうるさかった。そん>>続きを読む
ヒッチコック劇場。物語は主人公ジェフの部屋から観る景色のみで進められていく。いくつもあるそれぞれの窓からうまく演技が見えるように計算されている点、こんなの見たこと無い!と素直に驚きだった。見せるチャン>>続きを読む
苦味を美味しいと感じられたのはいつだったろう。小さい頃は絶対口に入れたくなかったものも、大人になって、大好きになって、自ら欲することすらある。歳を重ねるごとに、人生の刺激がどんどん薄くなっていくのがわ>>続きを読む
Amazing,Andrew!
METの服飾キュレーション部門で責任者を務めたアンドリュー。彼が魂を投じ創り上げた展示会の裏側を、この映画では観ることができる。
デザイナーの表現として美術的要素を内>>続きを読む
私はどのシーンで泣き始めたんだろう、と思いつつ、映画館を出た。具体的な涙の始まりはわからないけど、全体の真ん中より少し前くらいからかな?そのまま最後までジワジワ泣き続け、最後の方は、近くの席の人も、女>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人はみな、どこかで孤独の海に放り出される。他者との違いを知り、息をするためにもがき自分らしさを取り戻しに行く。狭い狭い将棋の世界で生きる主人公。孤独の中で感じる川本家の暖かさ。ふくふく良いこととバリボ>>続きを読む
リズム感を意識せよ!
最高。楽しくて時々つらい。まさに映画。
監督は「セッション(2014)」のデイミアン・チャゼル。たとえばクラシック音楽。第○章と第×章を別々に聞いたことがあって、後から「まさか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
遠藤周作の名作『沈黙』をマーティン・スコセッシ監督が映画化。構想は1991年からあった、とも。
俳優陣の層が厚い。フランスで活躍する笈田ヨシ、監督作『野火』(大岡昇平の同名小説を映画化)でも知られる塚>>続きを読む
スターウォーズシリーズ全作品観ているが、いまいち好きな話ではなかった。濃いキャラクターが多過ぎて、キャラクターに頼り過ぎている印象。もう少し掘り下げた話が観たかった。
主演のフェリシティージョーンズは>>続きを読む
エンドロールが終わり、席を立つ足が重い。平常心に戻ろうとすることにエネルギーが奪われ、うまく歩けているか自信がない。とにかく早く家に帰りたい。ほかほかのご飯を用意して食べたい。日常を、きちんと過ごせて>>続きを読む
冒険に行かないか。なんて誘われて、断われる女子いるんだろうか。話の筋は、女子にモテたい冴えない男の子がバンドでめきめき青春する、とってもシンプルなストーリー。そこに散りばめられる楽曲やファッション、メ>>続きを読む
オアシスを聴いたことは無い。ただ、誰か有名なアーティストをdisったとか、ライブで盛大に間違えたとか、洩れ聞こえるエピソードはぶっ飛んでいて、直接関わりたくはないけど知ってるとカッコイイバンドなんだろ>>続きを読む
オープニングの粋なタイポグラフィにまず心を引っ掴まれる。主人公の説明はそこそこに、テンポよく話は展開していく。情報は分かり易く提示されていくが、話の先が読めない。良くも悪くも予想外な展開。背景の美しさ>>続きを読む
イーサン・ホークは悩んでいた。ひとりの人間として悩んでいた。自身の評価と世間の評価とのずれ。芸術家としての成功が人生の成功に直結しないこと。表現者として表舞台に立つ緊張感。シーモアさんが若き日に経験し>>続きを読む