平井亜門の悪気ないけど周囲をイライラ&困惑させる感じがうまい。
2つの話がどう絡み合っていくのか観てたら、なるほど時制の使い方も秀逸。
木村聡志の描く恋愛会話劇おもしろいぞー。そして毎回オープニングク>>続きを読む
どこかヌケている4人の男女のおもしろおかしい会話劇。
柱谷に井原、キャラ名や例え話がサッカー知っている人間からすると、楽しい。
パンティーのくだりとベンジーに対するグリコの雑さが好きだった。
自分はあ>>続きを読む
こんな事件があったとは知らなかった!実際のオンライン聞き取りの様子も出てきて面白い。
株のことよく知らなくても楽しめたし、ポール・ダノ演じるローリング・キティの動向を見守るアメリア・フェレーラ、アンソ>>続きを読む
だいぶうとうとしました。ストーリーまったく頭に入ってこなかったけど、とにかくヨコ移動にハッとさせられる映画だった。
田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、杉村春子。並んだ名前を見つめるだけでも貫禄十分。
舞台は戦後すぐだろうか、東京にもあちらこちらに芸者がいたのか。
長くない未来が見えている(でもそれに気づいていない)芸>>続きを読む
不動産屋の女、露天商のイケメン男、納骨棚のセールスマンのリー・カンションがマンションの空き室と雑多な台北の街で繰り広げるヒューマン・ドラマ。裸で右往左往するシーンがコントみたいでおもしろい反面、みなが>>続きを読む
ミラレスの田舎でしかでかい顔できないし、幼馴染みのドックには圧力半端ないのに老人たちに優しいから憎めないやん。
最後、がんばれミラレス!!って応援したくなったもん。
アネット・ベニングとジョディ・フォスター共演と聞くだけで胸が躍ります。最後陸に上ってくるところはナイアドに誰か触れてしまったらどうしようとドキドキ。
「夢を追うのに年齢は関係ない」を身をもって示したナ>>続きを読む
閉塞感ただよう台北でもがく若者たち。リー・カンションの不気味さは異様な存在感。雨と浸水はデビュー作から顕著に描かれている。
チョン・ウソンの監督デビュー作。カーアクションはベテラン監督のような手練れ演出でキレキレ。キム・ナムギルのキャラが良い
渋谷O-EASTのオールナイト上映イベントで。
飲酒して踊って歌いながら観るの最高。
トムトムクラブ→Girlfriend Is Better気持ちいい!デヴィッド・バーンらバンドメンバーみんなも楽し>>続きを読む
ん~消化不良な感じがイナメナイ。もっと目に見えて強いシスターフッド感を出してもよかったのでは。
無知で無垢だったベラが、快楽を知り言葉と教養を得て力強くスマートになっていくさまが痛快で面白い。
一方で、だんだんと身を落としていくダンカンの滑稽さよ。
空と衣装の美しさも目を見張る。
【参考】
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ゴダール、トリュフォー、ベルイマン、フェリーニ。いろんな作品のオマージュが散りばめられていて、それぞれをもっと知っていたらより楽しめたろうに。
『第七の封印』風のヴァルツ笑った。
意中の女の子のことをよく知りたくて背伸びする息子ジギーと、真面目すぎておせっかいなシェルター職員の母エブリン。
2人の見ている景色が重なるラストが素晴らしい。音楽も◎。
監督ジェシー・アイゼンバーグの>>続きを読む
ノリについていけないところも多々あった(なんでアメフトの相手高校に殺されちゃうの!?とか)けど、アヴリル・ラヴィーンマジ最高!
終始哀しみと不穏さが同居する雰囲気がゾクゾク。
エドワード・ヤンっていろんな“色”を持っててすごい。
老夫婦の不気味さめっちゃキモイ。。
でも積み重なるキモ描写によってストーリーが霞む。
メタをメタで塗り替えていく展開は秀逸。
ラストの歌唱シーンの幸福感よ!
兄弟と言えどもなんでも共有しすぎでは……と気持ち悪くなってしまった。
主人公の兄弟よりも、いまの生活から抜け出そうと必死になってもがきながら全てがうまくいかない母親に感情移入してしまう。
くだらね~。
Rollin'のシーンが最高!
歳の離れた姪っ子にうつつを抜かす上原謙。
それを冷たい視線で見る原節子。
70年以上経ったいまでも変化のない結婚観。改めて夫婦の関係性を考えさせられる。
ココなのか、アイトールか。自分の名前ですらどちらで呼んだらいいのか分からないtheyを観るのが終始苦しかった。
そして自分の人生をなんとか浮き上がらせようとするもことごとくうまくいかない母親の姿も辛い>>続きを読む
思ってたよりも良かったけど、ストーリーに合点がいかないところがたくさんあってムムムでした。
和山やまのシュールな世界観を映画化しているかといえば、まったく別物の話になっていた。がしかし、青春ドラマとしては楽しく観られた。
特に聡実と和田くんの関係がイイ!
初めての鑑賞時は正直??だったけど、2回目とパンフ熟読してかなり解像度高くなってぐっときた。
『春原さんのうた』の沙知や過去の杉田作品のキャラクターもいて、ずっと物語が続いてるのがうれしい。
パン>>続きを読む
なんと言ってもカラオケ熱唱、邪魔者を崖から突き落とすイ・ビョンホン!
大きなものに巻かれていく小市民パク・ソジュン、“善”を一手に担うパク・ボヨンも素晴らしい。
CGも日本の映画とはケタ違いのリアリ>>続きを読む
斎藤達雄演じる学者のうるさい≒にぎやか≒景気がいい≒ハデのくだり、情緒的イリュージョン(言葉の響きの素晴らしさ!)のコミカルな前半も楽しいし、田中絹代と笠智衆のロマンスも切ない。
旅館がどこか浮世離れ>>続きを読む
6割くらいセリフが聞き取れなかった。。
藤尾純演じる若旦那の快活なキャラクターが好き。
そして最後まで気丈に振る舞うヒロインのラストも。
『花腐し』よろしくちょっと嫌なやつを演じた時の柄本佑が好き。
なんであんなになんでもないにのきらきらして見えるのだろう。
これからは120秒数えるようにする。
通常パートと幻想や夢パートの絵の変わり映えがイイ!
35mフィルムで劇場初鑑賞。
やっぱりシャーロット(スカヨハ)がボブ(ビル・マーレイ)の都合の良い女性として描かれておらず、気持ちが悪い。
CMディレクターのダイヤモンド☆ユカイがうるさいし、コテコテ>>続きを読む
『ソーシャル・ネットワーク』のような企業内幕もの。
2023年末にきて、グレン・ハワートン演じるジムが今年ワーストの私利私欲のためにしか働かない胸糞ハゲキャラだった。
最初はオタクノリだったマイクがだ>>続きを読む
寄生系スリラーとしては目新しさはそんなに感じなかったが、バリー・コーガンの気持ち悪さ(排水溝ジュルジュル)はやばい。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』のときもピンクが印象的には使われていたように今回>>続きを読む
ギデンズ・コーって本当に物語を創るのが巧い!ギャグと感動のバランスさすが。
ワン・ジンかわいらしいなぁと思ったら、『返校』のヒロインだったか。
貞子ととしおいるのなんでや。