Sさんの映画レビュー・感想・評価

S

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河上の別荘(1930年製作の映画)

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2024.0426
日仏学院
かなり大事そうなシーンが飛んでいたが、それでも楽しめた。
野球大会の最後、2人が互いに相棒風な顔をするカットが良い。
それにしても、何でシマウマ出てきた?

愛していると伝えて(1977年製作の映画)

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2024.0419
新文芸坐シネマテーク
ドパルデューの目が、全く異常者の目とは思えなかった。自信に満ちた「1900年」の目とほとんど一緒。

背中の反り(1999年製作の映画)

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2024.0418
Blu-ray
デジタルになるとロメールの人物像や路地、彫刻に乾ききった静けさが漂う。
ただ、内容は印象派や彫刻、彼女の各部位について異常なほど情熱的(変態)なので味わったことの無
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稲妻(1952年製作の映画)

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2024.0411
国立映画アーカイブ
観光バスから見える隅田川の様子や足立区新田(おそらく)で女の家前に掛かる、やけに細い橋など、古い東京の風景が沢山映っていて嬉しかった。

そして、母との一悶着中
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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2024.0408
シネマヴェーラ
機関車の車輪や薪の積み方、連結部分が細かく映っているのが嬉しい。動く機関車はいくつになっても興奮する。

序盤で彼女に贈った、キートンと将軍号のツーショットが最高に
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お早よう(1959年製作の映画)

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2024.0331
U-NEXT
他の奴らはあたっても、この兄弟に軽石は効かない。

東への道(1920年製作の映画)

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2024.0327
シネマヴェーラ
リリアン・ギッシュに同情しまくり。
1番最初の一夫多妻制について書いた文章から最後のシーン、夫婦が創り上げる絆についての数行は、とてつもなく胸に響いた。
「サンライ
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殺し屋ネルソン(1957年製作の映画)

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2024.0327
シネマヴェーラ
バッシャンバッシャン、お風呂で回転したり、警察に虐められるやつを俺は殺さないとか言ってたベイビー・フェイスの男が、後戻りできないほどに暴走していくのを、ただスクリー
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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2024.0325
Bunkamura
今、まさに観たかった映画。とても幸せな気分になった。
エレベーターボーイが婦人と熱愛して、なかなかエレベーターが来ないのは、少し前に観た「とらんぷ譚」からのオマ
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香も高きケンタッキー(1925年製作の映画)

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2024.0324
シネマヴェーラ
今度から走る馬の姿を見る度に、ヴァージニアの将来が語る感じで、「ついに来た私の栄光の日!」とかいろいろ聞こえてきてしまうかも。

とらんぷ譚(1936年製作の映画)

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20240318
シネマヴェーラ
毒キノコの話も好きだったが、懐中時計については変に紳士的で爆笑。

夜の人々(1948年製作の映画)

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2024.0314
アマプラ
貴方に時計の時刻を合わせておくね、という下り犯罪決行前夜の仲間うちでしか見た事ないのに恋人同士でやっていて、しかもそれがなんとも彼らの運命を暗示しているような気分になり切
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あなたの目になりたい(1943年製作の映画)

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2024.0307
シネマヴェーラ渋谷
凄い!こんな切ない映画も撮れるのか。
夜道を懐中電灯で足元照らしながら歩くシーンは、本当に心地よい。

毒薬/我慢ならない女(1951年製作の映画)

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2024.0404
シネマヴェーラ渋谷
ミシェル・シモンの外面の良さと意地汚さに腹が立つ。(良い意味で)

私の父は正しかった(1936年製作の映画)

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2024.0302
シネマヴェーラ渋谷
冗談と本音の区別ができないくらいに会話の量で埋め尽くすサシャ・ギトリ。

ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー(2009年製作の映画)

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2024.0218
日仏学院

極めて重大な動きが起こらず、ただ淡々と、南仏とサーカスの巡業について、急にくっついて来たイタリア人と皿の行方について追う静かな映像。
意味不明だが、強烈な現実感に包まれ
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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2024.0207
Bunkamura
前回のBlu-ray版よりも霧が晴れた気がする。特に最初の車から降りて「美しい景色は見飽きた」、辺りは車の装甲がハッキリと見えて、黒を基調とした高級さに驚いた。
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明日はない(1939年製作の映画)

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2024.0131
prime video
幸福な家と幸福ではない家にまったく同じ人が住んでいることが何よりも辛く、詳しく女性の決断に至るまでが覗けてしまう。

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