Sさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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新文芸坐で。
オノセイゲンによる音響調整の、回

ストラーロはなぜ、溥儀をあれほど高貴な存在として(特に幼少期)一目で分かるような撮影ができるのだろうか。

坂本龍一とデヴィッド・バーンのサントラを聴
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

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暗殺の森が良過ぎたので、急いで暗殺のオペラもBlu-ray購入。坂本龍一インタビュー付きは嬉しい。

暗殺の森とは、ライティングがガラリと違っていて驚き。
要所要所に出てくる、林の光、遠くに見える海が
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暗殺の森(1970年製作の映画)

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ベルトルッチ×ストラーロBlu-rayで初鑑賞

まず、買って良かった。Cinefil WOWWOWのパッケージやリーフレット等もかなり良く作られていてテンションが上がる。

これは何回も観るしかない
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いとこ同志(1959年製作の映画)

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U-NEXTで初シャブロル。
ベッドルームからパリ観光への布団。

引き伸ばしまくった、女性とパーティーからの誘惑と従兄弟への嫉妬が、シャルルの落ちそうで落ちない精神状態をより奥深く感じさせて、一定の
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ワイルドツアー(2018年製作の映画)

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20230616
かなり前から気になっていた映画に朝から行く。in早稲田松竹

三宅唱監督作品を観るたびに、僕はこんな感じの映画が好きなんだなー、とゆるい思考で強く感じる。

Wild Tourのパン
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緑色の部屋(1978年製作の映画)

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撮影:ネストール・アルメンドロス

炎の森に飾られた友人たちの写真に、ロウソクが反射して、礼拝堂では生き生きとしていた。
トリュフォーが用いる、鏡からの撮影も自宅の階段でふんだんに使われている。
何よ
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東京組曲2020(2023年製作の映画)

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20230604
イメージフォーラムにて。
勝手にしやがれ+気狂いピエロを、観たあと
3本目集中して鑑賞できるかなと、悩んだが
本当に行ってよかった。

暗黙の全体意識が、家にまで這い上がってくる緊張
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怪談昇り竜(1970年製作の映画)

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20230603
オープニング最高。梶芽衣子のスモーキーボイスが、昨日から耳に残り続ける。こりゃたまらん

ビッグ・ボウの殺人(1946年製作の映画)

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20230531シネマヴェーラ渋谷にて。
ピーター・ローレの芝居を初めて観た。
声が独特で、染み渡る。素晴らしい。

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

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5月30日
朝早く起きれたので、目黒シネマへ。
入場5回で1回無料になるポイントが貯まった。どの映画に使うか、ワクワクする。
本当は、ウォールデンもかなり観たかったがバイトに遅れるため観れず。、

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マルサの女2(1988年製作の映画)

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撮影:前田米造
ビールを飲みながら観た。ビールに合う映画。

黒衣の花嫁(1968年製作の映画)

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Blu-rayで鑑賞。サスペンスにしては、あまりそそられなかった。
昼シーンが多過ぎたと、トリュフォーもインタビューで言っていた。
撮影:ラウル・クタール-「ピアニストを撃て」

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

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Blu-rayで購入。かなり気になっていた為、真っ先に、アデルを観ることにした。
精神状態が万全でないと、かなり疲れる映画だった。
撮影:ネストール・アルメンドロス

どん底(1936年製作の映画)

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ユーロスペースで鑑賞。
撮影:フェドーズ・ブールガソフ、ジャン・バチェレ

ジャン・ギャバン(ぺペール)の優雅だけど繊細で、徐々に人生への焦りが身体から溢れる時間経過が素晴らしい。

ラルジャン(1983年製作の映画)

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Blu-rayで購入。意外と安かった。
久しぶりの大当たりに興奮。
なぜか観るたびに、どこをパクろうか悩んでいる作品

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

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ザ・シネマで鑑賞
撮影:ラウル・クタール
トリュフォー作品の中でも、お気に入りの1つになった。

裏窓(1954年製作の映画)

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撮影ロバート・バークス
撮影フィルム:コダックLPP
U-NEXTで鑑賞。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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撮影監督ジャン=イブ・エスコフィエ
撮影フィルム:フジフィルム
2023年4月に、diskunion新宿ブックユニオンで購入。

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

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当時、アメリカでは、より立体的な部屋になるように(ハサミで刺すシーン等)3Dメガネのようなものをかけて、上映していたらしい。。

若き日のリンカン(1939年製作の映画)

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裁判長がリンカーンに提案する窓枠と長い脚を用いたショット。
最後の群衆の歓声によるリンカーンの姿、顔のショット。は特に鮮明に記憶した。
1枚の絵として毎シーンを見るもよし、ストーリーで昂るも良し。
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風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

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相米慎二作品の中でも、台詞が自然性とユーモアの良いバランス。
キョンキョンと浅野忠信も、シナリオからの肉付けがとても良かった。
最後の車をバックして、ミラーを見るシーンが1番好き。

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

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大体の会話のシーンが、長回し。
長回しのマトリョーシカ。
梯子を登ってお酒を飲むシーンには、頭の中どうなってんだよ。(尊敬)と思うだけでいっぱい。
牧瀬里穂が可愛らし過ぎて、ずっとニヤけていました。

めまい(1958年製作の映画)

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ノートPCの前で、「オッフォぉ!」と声を出したのは、初めてだった。
神保町で買った定本ヒッチコックを、読み進めることにしよう。

ゴダールのマリア(1984年製作の映画)

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2023.0509
角川有楽町シネマ

2023.0518
ヒューマントラストシネマ渋谷

パリ、18区、夜。(1994年製作の映画)

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エリック・ロメール(特に恋の秋)シャンタル・アケルマン(一晩中)と同様に、もしくは、それ以上に「影」を操るのが上手な監督。

「影」を多用すると、時間経過がだいぶ長く感じて、緊張が引いてしまうタイプの
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冬の旅(1985年製作の映画)

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ある物体をクローズアップしてから、人物へと流れるショットが、かなり多かった。(その逆バージョンも然り)
手探りで地道に、執念深く、追っているような気がして、映画のシナリオに極めてマッチした映像で楽しめ
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