後味は悪いけど面白かった。
この映画を観るまでトーニャハーディングという人は知らなかったし、リレハンメル五輪と言えばスキージャンプ団体での原田雅彦の失敗ジャンプの印象しかなかったので、こういうことがあ>>続きを読む
映画内でもポップカルチャーポップカルチャー言うだけあって古今東西様々なジャンルのポップカルチャーの展覧会のような映画だった。
まず仮想現実でのゲームという設定がいい。これさえ言っておけば自然に何でも出>>続きを読む
MCU10年の集大成とも言える作品。まさにこの映画を観るために今までのマーベル映画を観てきたと言えるようなレベルに仕上がっていた。
ストーリーに触れるのは何となく気が引けるので書かないけど、特筆すべき>>続きを読む
まさにドウェインジョンソン祭り。最初から最後までスーパースタードウェインジョンソンの力で持っていく映画。
何やっても面白い。ギャグの見せ方もむちゃくちゃでよかった。あれくらいオーバーにやったらしょうも>>続きを読む
想像してたよりかなり面白かった。
新しい地図の3人の主演をオムニバス形式で見せつつ最後にまとめるという方法に鑑賞前は不安があったものの、観てみるとこれが中々よかったんじゃないかと思った。
3人の監督さ>>続きを読む
正直前作より好きだった。
何より画面が明るいのがいい。前作では戦闘シーンが夜ばっかりで、画面が暗くて何が起きているのかよく分からないこともあったけど、今回は戦闘はほぼ昼で快晴。分かりやすいことこの上な>>続きを読む
基本的にはフライトゲームと一緒。舞台を飛行機から電車に変えただけで本当に一緒。
ただ、作りとしては圧倒的に面白さは増していると思う。冒頭の同じ毎日を繰り返すシーンだけで何だか面白そうな雰囲気が出ている>>続きを読む
アクションも少なく会話での進行が基本で、時系列もコロコロ入れ替わるので、ストーリーを追うのに精一杯という感じになるけど、その中で何となく外してくる部分があったりするのがタランティーノの持ち味なのかなと>>続きを読む
三部作の最後としてこれ以上ない終わり方だったと思う。
今までの二作を経た上での部員それぞれの変化や成長は観ていて胸が熱くなった。
特に机くんは本当に良かった。
受験に集中したい太一の気持ちにもしっかり>>続きを読む
上の句は寄せ集めの集団がかるた部員に成長して行く物語だったけど、下の句はかるた部としての成長をとげるストーリーだった。
かるたクイーンとの試合しか考えていない千早にいらないとまで言い放つ太一なは部長と>>続きを読む
主題歌リメンバーミーがアカデミー賞歌曲賞を取ったというので気になって鑑賞。
子供も見るアニメーション映画だけあって展開は分かりやすいしこれはこうなるんだろうなあという感じはあるけど、分かっていたとして>>続きを読む
サーカスを作ったショーマンの話だけあって観客を楽しませることに特化した映画だと思った。
ミュージカルというよりはショー。それもとてつもなくパワフルなショー。
実在の人物を描いた映画らしいけど、実際には>>続きを読む
人間と人間でないものの愛を描いた映画は今までもたくさんあったと思うけど、その中でも特に美しいと感じる映画だったと思う。
舞台設定も現実とおとぎ話が入り混じったような設定で、どこか不思議な雰囲気を漂わせ>>続きを読む
実際にあった事件をテーマに、実際に関わった人たちを主演に据えた何とも不思議な映画。
テロを未然に防いだ3人のアメリカ人について、少年時代から実際に事件が起こるまでを淡々と描いていたが、その中にも確かな>>続きを読む
最初から最後までとにかくカッコいい。黒人をメインに作った映画だし、衣装とか音楽とか風習とか黒人の文化を元にしている部分はかなり多いけど、そういう「差別されてきた黒人」みたいな視点を抜きにして普通にめち>>続きを読む
前半はモテない男のラブコメ、後半はハードなサイコスリラーという異色な映画だけど、そのそれぞれが本当に面白くてこんな映画があるのかと本当に驚いた。
序盤はモテない男に急に彼女ができる話で、まさに古谷実漫>>続きを読む
兄弟がいる人だったら絶対分かる話だと思う。
どれだけ兄弟間で仲が良くても必ず比較されたり、比較していたり、時にそれで喧嘩したり。反対にどれだけ仲が悪くても喧嘩しても本当に見放すことはしないし。
言って>>続きを読む
つまらないなんてことはないし面白いんだけど、ドラえもん映画としてはこういうのが観たかったんじゃないんだよなあ…という印象だった。
通常の劇場版ドラえもんなら何か大きなストーリーがあって、その中でのび太>>続きを読む
最初から最後まで本当にめちゃくちゃ。
ストーリーに一切関係ないなくてもいいシーンが多かったり、サスペンスっぽい触れ込みだけど真相については異常にあっさり流されるし、言語も日中英が一つの会話の中で入り混>>続きを読む
何だかとてつもなく難解なんだけど、難解だなあで済ますのはもったいない気がする。
冒頭から何か起こりそうな不穏空気が漂っていて、なおかつ意味ありげなシーンが多いのでかなり期待しながら観ていたけど、結局そ>>続きを読む
今作で息子役のルーカスヘッジズが出ているということもあって、何となく去年見たマンチェスターバイザシーと同じような映画だと思った。
見たあとに人生観が変わるとか、こういう風に生きたいとか、そんな感想を持>>続きを読む
最近あまりなかったディザスター系おバカ映画を期待して見に行ったもののちょっと肩透かしというかなんというか…
監督のディーン・デヴリンさんがインディペンデンスデイやエメリッヒ版ゴジラで脚本を書いていた方>>続きを読む
3時間弱のほぼ全編、密室での会話でストーリーが進行するので退屈してもおかしくないけど、やっぱりちゃんと面白かった。
中盤までは本当に会話だけでストーリーが進行するのでどこに向かうのかちょっと不安になる>>続きを読む
黒人差別を描いた映画と言ってしまえばそれまでなんだけど、他にもたくさんある黒人差別を描いた映画と違うのは描写の圧力みたいなものじゃないかと思う。
見ているこっち側にまで伝わってくる本当に殺されるんじゃ>>続きを読む
何から何までとにかく話が早い。
一目で分かる悪そうな敵の登場、それを把握する政府機関、超人チームのメンバー集め、特訓、そして倒すまで。
なので展開が遅くてストレスがたまるとか、そういうことは一切なかっ>>続きを読む
とにかく松岡茉優がスゴかった。
映画の冒頭は、松岡茉優演じる主人公はちょっとイタい不思議ちゃんであまり現実味のないキャラクターなのかと思っていたら、会社で友人の交わす会話がめちゃくちゃリアルだったり、>>続きを読む
前作よりも面白かった。
個人的にスパイ映画に必要な要素は
・カッコいいスパイ道具
・予想を超える発想
・ピンチでも漂うスマートさ
あたりだと思うのだけど、キングスマンはバッチリ僕のツボを抑えていたので>>続きを読む
インド映画特有の音楽を使ってストーリーを説明する手法とアクションがすごくマッチしていた。
アクションは今時のリアリティを追求したアクションというよりはカッコよさや見栄えの良さを追求したアクションで、そ>>続きを読む
冒頭の事件解決シーンはテンポも良くてポアロの「もの凄く頭がキレるヤツ」感も出ていて結構期待させられるツカミだった。
その後もポアロの洞察力の鋭さを描くエピソードが次々に出てくるけど、肝心の殺人事件の推>>続きを読む
自分の高校時代を思い出してもそうだけど、高校生というか思春期というのは自分のアイデンティティにかなり影響を与える時期だと思う。
まだまだ子供なんだけど、自分ではもう大人だと思っていて、それゆえに未熟で>>続きを読む
シリーズを通して見てもかなり面白かった。
ヒーローが悩む映画は陳腐に見られることも多いけど、X-MENに限ってはそんなことはないと思う。シリーズ全体を通してミュータントの立場での苦悩やキャラクター同士>>続きを読む
いい意味でも悪い意味でも、いかにもフランス映画らしいという感じの映画。
男女が延々小難しい会話をしているけど、話している内容はずっとセックスについて。それも初体験がいつかとか、相手はどんなやつだったと>>続きを読む
前作から少し開いていたが、相変わらず面白おかしく、少し泣ける映画になっていたと思う。
ストーリーそのものに衝撃の展開などがあるわけではなく、わりと一本道で話が展開していくが、それでも最後には少し心を動>>続きを読む
ただただ退屈。
ツッコミどころが多すぎて面白くないとかそういう映画ならまだ楽しみ用もあるけど、ここまで単純につまらないと楽しみようもない。
まず「鎌倉」に行きたいと思わせてくれるようなシーンがほとんど>>続きを読む
色々批判もあるみたいだけど、個人的には傑作だった。
前作フォースの覚醒で描かれた新世代の登場から一歩進めて、過去の伝説や伝統を継承しつつも決別するという「新しい時代のスターウォーズ」になっていたのでは>>続きを読む
ワンダーウーマンでも気になったけどCG丸わかりのシーンが多くて別にダメではないんだけどちょっとそれはどうかなと思った。
他にも繋がりなくないかなと思うような展開があったり、敵の強さがよく分からないとい>>続きを読む