otsuさんの映画レビュー・感想・評価

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ソウルメイト(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

悠々自適、自由奔放に見えて実は器用貧乏で愛に乏しいミソ

環境に恵まれ何不自由ないが思慮深く物怖じしてしまうハウン

対照的な主人公二人の、お互い自分が持っていないモノを持っている相手に対しての憧れを
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.6


儚くて綺麗で不思議な恋愛SFファンタジー

恋愛において
消したい記憶のほうが多いけど、
これだけは別にとっておきたい
みたいな感じ、めっちゃわかる

ふざけてないジムキャリー
普通にイケメンすぎる
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5


ディズニーチャンネルのおとぼけスティーブンスで見ていた陽気な彼の裏側はこんな感じだったのか

光と音楽と映像が儚くて美しい
あとノアジュプが可愛い

やっとやっと抱きしめてもらった時のシーンが切なく
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0


テンポが良くて
音楽がカッコよくて
ファッションがお洒落で
実話ベースってのを忘れて
あっという間の145分だった

キング・オブ・スタテンアイランド(2020年製作の映画)

4.2


俳優を志す前は、消防士として働きながらスタンダップコメディをしていたという
ブシェミが消防士役ってとこがエモすぎる

そして良い味出し過ぎ。好き…

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8


心ぽかぽか、最後は胸熱

スター・トレック観よっと。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5


賛否両論ありますが、私はすごく好きだった

ジブリ作品は少し重めな内容でも
キリコ、おソノさん、リンのような
芯のある姐さんタイプのキャラが
いてくれるから助かる

余命10年(2022年製作の映画)

4.0


映像、音楽、俳優陣
全てが美しくて
最初から最後まで涙垂れ流し状態だった

寡黙な父を演じる松重豊さんが
静かに涙を流すシーンがたまらなかった

狩りの時間(2020年製作の映画)

4.1


悪ウシク見たさに視聴したが
友達、家族想いな好青年ウシクそのまんまでこれまたたまらんかった

イカゲームのおじさんがサイコパスな怖い人の役ハマりすぎててめっちゃ怖かった
デカい大人の男が無表情で静か
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

井上雄彦は天才だ。



原作が好き過ぎるが故に観るか悩んでいたが、先に観た知人からOPとEDがThe Birthday と10-FEETと聞いてすぐ次の日に観に行った。
きっと原作好きな大人たちが集
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0



今こそ全世界で共有すべき名作


辛いシーンが多いなかで人情味溢れる光州の登場人物たちの温かさが際立って泣けた。
実話ベースの韓国映画は陰と陽の緩急が凄い。
(今作に関してはジャケ写と内容のギャッ
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横道世之介(2013年製作の映画)

5.0



横道世之介による愛おしき幸せ連鎖

ふと思い出したとき、泣きながら笑ってしまうような温かい作品

途中から時間軸がいったりきたりすることで世之介の登場シーンがだんだん回想になっていくところに感動し
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ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

4.5



キャスティングが秀逸


なんとなくみんなわざとらしい演技なのが可笑しい


こういう、ゆるっとしていて何も考えずに観れてクスっと笑える系ってすごく良い


松田龍平みたいなおじさん、羨ましいなぁ
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ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

チョコレートドーナツやザ・ピーナッツバター・ファルコンなど、ダウン症と心に傷を負った系の登場人物の物語は観る前から120%泣くことがわかっているのに観てしまう


SiaのMVを大画面で観ているようで
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


個人的には最後黒板の日付とビルが引きでうつるところで終わりでも良かったかなぁと思った

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.2



ギデンズ・コー監督作品の振り幅がとにかくエグい

『あの頃、君を追いかけた』の純度100%の真逆をいってて超凄い

青春も怪物ものも余裕で良作にしちゃう監督がバケモノっすわ

拷問シーンとかグロ苦
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.8

THE”当時はなんてことない毎日でも、大人になって振り返ってみるとものすごくキラキラ眩しく見えるそれが青春なんだよなぁ”映画


劇中の彼らのように多感な時期にセカチューやウォーターボーイズを見て育っ
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.5

状況理解して消化するまでにめちゃくちゃ時間がかかる

理解不能さで言うとウォルトディズニーのファンタジア的なヤバさを感じた

あとポール役の俳優の目の動きの演技がヤバすぎる
あれ演技なのか?

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.3


父から薦められ鑑賞

若いブラピの美しさはさることながら、自然たっぷりな映像はどれも綺麗でとても癒されたし、親子、友人、兄弟の絆の表現も儚く繊細で美しかった

朝夜の空気は澄んで、昼間はまだどこか夏
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5



ルックス、ユーモア、カリスマ性、勝負強さ、麗しいボディを兼ね備えた男はブラピになる話


ブラピの金髪坊主、ファーコート姿はもうほぼドフラミンゴ

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.8

今となってはブラピのどストレートなピュアラブストーリーは貴重過ぎてコーヒーショップを出た後の二人が互いに振り返り合うシーンはもどかしくてキュンキュンしてずっとニヤニヤしちゃった


ラストは若ブラピ+
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

伏線回収とかそういうんじゃなくて、
全身を鳥肌の波がサァーーーーーってなぞっていくような映画だった


冷めきった夫婦愛を死を目前にして再確認させるシナリオ、シャマラン監督あるあるだけど毎度しっかり泣
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9



もしあの朝、靴を落とさずに出勤していたら、あの防犯カメラに横たわって映っていたのは自分だったかもしれない。



なんとも言えないモヤモヤ感、
終始ハラハラ苦しかったけど、
ホテルの従業員や客、武
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっとずっと大切にしていたい宝箱みたいな映画


あえてクールに振る舞う先生、冗談混じりに別れを惜しむお父さん、無言のハグで送り出すおばあちゃん、マイケルとの最初で最後のキス

別れのシーンにそれぞれ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0


家族じゃなかった家族が本当の家族になる話


ちょっと待て、125分、最初から最後までぶっ通しでボロ泣きだったんだが?


個人的には、他作では掴みどころがなくて少し謎めいた不思議な役が多いオダギリ
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