セピア色とミュージカルシーンのアンバランスさ
どんよりした映像で淡々と進んでいき、
最後のシーンでやっと色のついた一筋の光が見えた
こんな台風の日には、真っ暗な部屋で毛布にくるまってこれを観る>>続きを読む
初のフィリピン映画。
トランスジェンダーとかレイプとか死化粧が題材の映画なんじゃなくて、『トリシャ』っていう人物の人生を描くためにそれらの素材があっただけに感じた。
だから敢えてショーのシーンは質疑>>続きを読む
主人公がものすごく良い人だとか、大変な事件に巻き込まれるとか、後半に怒涛の伏線回収があるとか、そういった大きな見所はないはずなのに、観終わったあとにものすごく多くの何かを吸収したかのような気怠い幸福感>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エンドロールで流れるくるりの『言葉はさんかく こころは四角』と坊主の岡田将生を堪能するためだけにも見る価値は大きい。
松田先生役の黒田大輔さんが個人的にヒット。
黒スーツのおじさん達が並んで歩いているだけで最高にクール。
細身の黒ネクタイの具合もたまらない。
映画オタクなタランティーノさんの日本のヤクザ映画への熱い想いが溢れ出している映画。『仁義』とは…>>続きを読む
【超個人的!〜日本版でやるなら〜】
ブルース・ウィリス(マルコム・クロウ役)
唐沢寿明:この年齢層でいったら派手過ぎず地味過ぎない絶妙な渋さ。
オリビア・ウィリアムス(アンナ・クロウ役)
鈴木京香>>続きを読む
冒頭の幸せシーンからの中盤の狂気、割とあっけない最後 。
妻、夫、母、それぞれのおもいで頑張ったのに、最後まで全員が一緒に幸せになれなかったやるせない感 。
最初から最後まで息子の名前が出てこな>>続きを読む